(2022年の)9月下旬、5泊7日でパキスタンに行ってきました。仕事での出張で、イスラマバードでいくつかのビジネスイベントに参加する旅程ですが、本業とはあまり関係ない案件です。この出張には「行かない」という選択肢もあったのですが、長年の知り合いから是非にと誘われ、「パキスタンって、一生に一回行くか行かないかのデスティネーションだよね」と思って参加を決めました。
周囲からは「洪水で大変なんでしょ?」とか、「タリバンに連れていかれないの?」とか、色んな心配の声が飛んできます。それに加え、今回の旅はビジネスビザの申請、インビテーションレターの確保、PCR検査の英文証明書など、ふだんの旅行では不要な手続きが山ほど必要で、けっこううんざりします。まあでも、2年半ぶりの海外旅行なので、旅行勘を取り戻す意味も兼ねてコツコツ準備していきました。
フライトはタイエアー。成田→バンコク、バンコク→イスラマバードと乗り継ぎます。乗り継ぎの待ち時間を加えて、往路は20時間ぐらいかかる模様。
はい、実に久しぶりの機内食です。エコノミークラス3列席の真ん中で、とっても窮屈です。食べるの大変だ。でも「ああ、この感じ。久しぶりだなぁ」ってなりましたね。ちゃんとワインも飲めますし。
経由地、バンコクのスワンナプーム空港では、オマーンエアーのラウンジに突撃します。PRIORITY PASS持ってきて良かった!
やっぱ海外旅行では、ラウンジでシャンパン飲まないとねw
イスラマバードのイミグレは、入国審査の後にビザのチェックがあったり、バゲッジの受取の後にレシート(チェックインカウンターで、航空券の後に貼りつけくれるヤツ)の回収があったりなど、謎の手続きがたくさんあって疲れます。
が、とにかくパンデミック開始後初の海外旅行にやって来ました。「旅行生活に戻って来たなあ。やっぱ飛行機の旅はいいなあ」とワクワクしながら、出国ゲートを後に。
イスラマバードは、夜なのに気温が30度以上あって、9月末なのにまだ夏です。そして、ホテルにチェックインした瞬間、驚愕の事実が判明しました。
ここは敬虔なイスラムの国。人々はお酒を飲みません。ホテルのレストランでも、酒が出る店は1軒もナシ。ガックシ! さて、明日からどうする???
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