気候の綾ですかね。満開になった桜がなかなか散らず、しぶとく残っていますよね。先週末は、けやき坂とか江戸川公園とか、大変賑わっていました。週末は千葉県の内房で過ごすことが日常になってきているのですが、この週末は東京で花見を楽しんでいました。
- 首都高のKK線廃止。八重洲線は10年間の通行止め
- アクアラインの料金体系見直し。休日は400円、800円、1600円の三段階に
No iPhone, No Life.
気候の綾ですかね。満開になった桜がなかなか散らず、しぶとく残っていますよね。先週末は、けやき坂とか江戸川公園とか、大変賑わっていました。週末は千葉県の内房で過ごすことが日常になってきているのですが、この週末は東京で花見を楽しんでいました。
2025年3月末の週末は、2週連続で房総におりました。花見に行く気満々でしたが、あいにく22日〜23日の週末は桜が間に合わずで、ちょっと趣向を変えて「房総のご神木」を訪ねることにしました。
昨年(2024年)末の話になりますが、実に久しぶりに鋸山(のこぎりやま)に登りました。房総半島随一の景勝地です。今回、往復ともロープウェイに乗ったのですが、前回これに乗ったのがいつだったのか、iPhoneの写真をひっくり返しても思い出せず、帰って自宅のPCで確かめたら、前回の訪問は2007年のことでした。実に17年ぶりってことになりますね。
つい最近、銀座のAppleストアに行きました。新しいiPadを購入するためです。それまで使っていたものがだいぶくたびれてしまい、本体の縁の部分にあるボリュームボタンが埋没してしまったので、さすがに新調した方がいいだろうと。
ラスベガスのCESに参加するようになったこともあって、渡航の際に運転する機会がちょいちょい増え、国際免許を発行してもらう習慣が復活しました。国際免許は有効期限が1年なので、年に1回、最寄りの神田運転免許更新センターに出向くことになります。
最近、テスラの操作、と言っても乗車中じゃなくて、車に乗っていないときの操作が飛躍的に便利になったのでこれを書いています。
テスラーの皆さまは、iPhoneやAppleWatchなど、Apple製品を利用している確率が相当高いというのは、2023年の「TESLA FAN BOOK」の取材でもヒシヒシと感じていました。
実際、テスラ車のキーはクレジットカードのようなカードキーがデフォルトなんですが、iOS、アンドロイド用のテスラアプリがあって、それをスマホにインストールしておけば、スマホがキーになるので、カードキーすら不要になるという便利仕様。テスラーの多くはカギをジャラジャラと持ち歩かない人だってことで間違いないと思います。
テスラには、車を降りてドアを閉め、車から離れると数秒後に自動的にドアロックされる機能がありますが(アプリで設定)、これがうまく動かないことが度々あります。
そんな時、スマホのテスラアプリには「ドアロックが解除されています」というアラートが飛んでくるので、アプリを立ち上げてカギアイコンをタップすればロックできます。しかし、これが案外かったるい。そもそも、iPhone取り出すのが面倒です。
あと、フロントのトランク(=フランク)を開けたい時も同様です。「iPhoneを取り出す → アプリを開く → フランクボタンをタップ」という3アクションが必要。
最近、これを劇的に短くするテスラハックを発見しました。それは、iOSの「ショートカット」アプリ。
ここで、「新規ショートカット」のハンバーガーアイコン→「テスラアプリ」を選択→「フロントトランクを開けます」を選択。
さらに、各コマンドは「名称変更」ができるので「フランク」とか「トランク」と短くしておくことができます。これをやっておくと、Siriに命令するときにさらに楽になる。
私は「トランク」「フランク」「車をロック」「車をアンロック」の4つだけ登録しましたが、テスラアプリでは、他にも「すべてのウィンドウを閉じる」とか、「セントリーモード」とか、「ドッグモード」とか20ぐらいのアクションを選ぶことができます。
そして、これらはSiriで起動できます。つまり、ハンズフリー。
「ヘイSiri、フランク」
「ヘイSiri、車をロック」
これ、使いまくってます。
もちろん、iPhoneでもAppleWatchでも操作可能。
いやぁ〜。超絶便利です。まあ、Siriなので「ちょっとうまくいきません」はちょいちょい出ますが、やり直せば大体うまくいきます。
「Cooper」というのは、私が自分のテスラにつけた名前です。9月8日に納車されたのでクーパー。「ツイン・ピークス」のクーパー捜査官みたいで気に入ってますw
それはともかく、今回気がついたことには、iOSのショートカットを使うと、テスラアプリにはない機能がたくさん使えるという事実。テスラアプリに問題ありってことなのか? それとも、私がアプリの使い方を熟知していない? ちょっと悩ましいですが、便利になったのでよしとしましょう。
今や、イーロン・マスクがどんな人物であるか、世界中で知らない人はいないと思います。私もかれこれ15年以上イーロン・マスクの動向をチェックし続けていますが、2017年にテスラのモデル3が発表され、スペースXのファルコンロケットが回収実験に成功したあたりが「イーロン・マスク2.0」。
そして今年(2024年)は、テスラのロボタクシー(サイバーキャブ)を発表し、スターシップで巨大ブースターロケットを箸状のアームでキャッチし、トランプ支援に盛大に乗り出すなど、さながら「イーロン・マスク3.0」といった具合ですね。
「世界一の大金持ち」ってのはどうでもいい話で、イーロン・マスク3.0は世界を「大いに驚かせる」というのと、「大いにうんざりさせる」というのを日々実践している感じです。
昨年(2023年)9月、文藝春秋から出版されたウォルター・アイザックソン著「イーロン・マスク」は、なかなか衝撃的な内容でした。「常に大きなリスクに立ち向かっていないと落ち着かない」「極めて有能なスタッフ以外はすぐにクビにしてしまう」など、彼の人物像は常人にはとても理解できるような類のものではなく、毀誉褒貶が相半ばするその激しいキャラクターについて非常にわかりやすくまとまっていました。