先月、韓国に行った際に、ソウルの地下鉄の中でやたら見かけたスマホが気になっていました。iPhoneよりもかなり大ぶりなGalaxy端末です。とりわけ、女の子が使っているのが目立ちました。動画を見たり、スタイラスで文字を書いたり、結構積極的に使用されていた印象なんです。東京の地下鉄で目撃するスマホの使われ方とはちょっと違う感じ。
ググってみると、この端末はGalaxy Noteというもので、日本でもドコモ対応スマホとして発売されていて、しかも2012年上半期のヒット商品番付の「関脇」にもなってるということが分かりました。番付に乗っているのに、私は一度も持っている人を見たことがありません。大丈夫なんでしょうか、この番付?
そんなこんなでGalaxy Noteのことを色々調べているうちに、自分でも欲しくなってしまい、近所のドコモショップに行きかけたのですが、以前Galaxy S II LTEを買った時のうんざりした記憶を思い出し、迷ったあげくドコモショップ行きは見送ることに。
だって、画面を占拠するドコモ関連のアイコン、見たくないですよね。絶対使わないのに。
で、先週たまたまシンガポールに出張していたウチの奥さんに頼んで、現地で買ってきてもらうことにしました。
ジャーン。画面は5.3インチ。端末の右下に、スタイラスが収納されています。
並べてみると、こんな感じ。
重ねてみると、こんな感じ。iPhoneより2まわり、Galaxy S II LTEより1まわりデカい。
しかし、iPadと比べてみると、さすがにだいぶ小さい。
さっそく、S II LTEに刺さっていたドコモのSIMを抜いて、Galaxy Noteに入れてみます。
あれ、電話はできるけどパケットが受信できません。ドコモがダメならソフトバンクはどうだ? iPhoneのSIMを入れてみますが、やはりダメです。通話はできるけどパケットがダメ。
気を取り直してネットで調べてみると、驚愕の事実が!
このGalaxy Note、私の買ったのはGT-N7000という型番。これが、日本ではSC-05Dという名前になります。そして、日本版の方がかなり高性能なようです。
具体的には、日本版はCPUが1.5GHz(私のは1.4GHz)。そしてLTE(ドコモならXi)に対応。さらにワンセグが見られるなどなど。なんだなんだ、だいぶ違うなあ。
日本版SC-05Dは、立派に日本独自仕様になっているってこと。いわゆるガラスマですね。iPhoneなんかは万国共通で、こんなことは絶対にないんですが、アンドロイドは違うんですね。果たして、日本だけ特別なのか、国別にそれぞれカスタマイズされているのか詳細は分かりません。
ちなみに、シンガポール版のTOP画面はこんな感じ。
ドコモ仕様よりはシンプルですが、まあ、あんまり変わらない。
プリインストールのアプリ(アイコンの数)も43個あります。この5×5のアイコン整列画面は、ちっとも美しくないですね。
ドコモのSIMが使えない(パケット通信できない)件について、いろいろ調べてみたところ、ドコモに持ち込めば開通可能ぽいことも分かりました。しかし、いま私がS II LTEで持っている契約をNoteに移した場合、回線がXiからFOMAにグレードダウン(スピードダウン)してしまうので、これはナシですよ。
ま、今回はいい勉強になりました。当面、WiFiで使ってみましょう。次の海外ドライブの際には、大画面のカーナビとして活躍してもらうってことで。
0 件のコメント:
コメントを投稿