今年(2018年)は、カンヌ映画祭が例年より前倒しになり、5月8日から19日までの開催となりました。今年はカンヌ映画祭→モナコグランプリとハシゴする計画だったのですが(例年、カンヌ映画祭の最終日とモナコGPの決勝は同じ日)、映画祭とモナコGPの時期がずれてしまい、GPの決勝は5月27日に。
そこでモナコGPを諦め、ゴールデンウィーク中に日本を出発して、コートダジュールのどこかの都市で数日休暇を過ごし、映画祭のオープニングめがけてカンヌ入りする作戦にチェンジしました。フライトは、行きがアムス経由のKLMでニースにイン。帰りがニースアウト、パリ経由のエールフランスです。
ニースには夕刻の到着なので、取りあえずニースに1泊。続いて、カンヌ開幕までのもう2泊を滞在するのに選んだのは、サントロペ。カンヌから南西に80キロ離れた港町です。ブリジット・バルドーが住んでいることで有名です。
それにしても、何故にサントロペ?
ピンク・フロイドの「おせっかい」というアルバム(1971年)に「サン・トロペ」という曲があり、これが実にリラックスした感じで南仏っぽい。場所がどこなのか、その町に何があるのかとか特に意識してなくて、なんとなく「いつか行ってみたい」と思っていた町です。
私が桃のために手を伸ばしたら
下着を下にスライドさせる
サントロペのソファー (byGoogle翻訳)
これ、エロい歌詞なんじゃないでしょうか。ピンク・フロイドの曲、最後にYouTube貼っておきますね。
フランス語だと「Saint-Tropez」ですが、ピンク・フロイドのは「San Tropez」でしたね。英語表記だしね。
さて、ニースからサントロペの行き方ですが、これが意外に面倒くさい。Googleマップでも車での行き方しか出ないので、ツーリストインフォで尋ねます。結果、ニース駅からサンラファエルまで鉄道で行き、そこからバスに乗り継いで行くことに。本当は、サンラファエルから船で行くってのが魅力的だったんだけど、5月はオフシーズンなので船は1日2便しかなく、バスで妥協した次第。
ニース・ヴィル駅からTGVで1時間あまり、サンラファエル駅に到着。バスに乗り換えて、およそ1時間20分でサントロペのバスターミナルに到着。全部で3時間コースだわ。
さて、今回私たちがサントロペの滞在場所として選んだのは、ホテル・ビブロス。
「ミック・ジャガーが最初の妻ビアンカにプロポーズした」「レバノンの大金持ちが、ブリジット・バルドーに捧げるために建てた」「リアーナ、ビヨンセ、ディカプリオらが滞在した」などなど、セレブに愛されるホテルです。
バスターミナルから徒歩で10分、坂を登っていくと、カスバのようなファサードがお出迎え。
セレブ御用達だけあって、スタッフはホスピタリティ溢れるお出迎えをしてくれます。
お部屋はこんな感じ。2017年の50周年にあたり、かなり大がかりなリノベを行っています。ミッソーニもリノベに関わったとか。
もともと、レバノン人がオーナーだったので、ホテルのあちこちにアラビックな意匠が施されています。
アラン・デュカスがプロデュースした、RIVEAというレストランが1階にあります。
このBYBLOSのロゴ、どこかで見たことあるよなってずっと思っていたんですが、昔、赤坂にあった「ビブロス」ってディスコのとおんなじじゃないの。赤坂の方がパクったんだな、これ。
ビブロスはとても快適なホテルなので、あんまり外出せずにのんびり過ごすのがベターですね。
アラブ仕様なので、建物内が迷路みたいになっています。迷いながら探検するのも楽しいですよ。
歩いて10分ほどのところにあるサントロペ要塞(兼ミュージアム)もオススメ。町と湾が一望できます。
私たちは、このサントロペ要塞で放し飼いの孔雀に遭遇しました。この孔雀は、ビブロスに飛んでくることもあるそうです。
ダウンタウンに繰り出せば、セレブがよく訪れるカフェ「SENEQUIER(セネキエ)」がいつもの賑わいを見せています。しかしこの店だけ混んでいて、他の店はガラガラw
ビーチ方面まで足を伸ばしてみると、ヌーディストビーチへの道しるべが。
ヌーディストビーチって、人里離れた海岸にひっそりと存在するもんだと思ってましたけど、こんなあからさまな標識、初めて見たわ。さすが南仏ですね。
サントロペ、いい街だわ。こぢんまりして、品がいいのよ。交通の便もあんまりよくないところが更にいい。
このあたりのロケーション感覚、東京近郊に例えるなら、東から西に;
ニース 東京
カンヌ 品川
サンラファエル 横浜
サントロペ 鎌倉
そんな感じですかね。
明日は船に乗って近隣の別荘地を訪れます。
▼「サン・トロペ」by ピンク・フロイド 3分43秒
ニースには夕刻の到着なので、取りあえずニースに1泊。続いて、カンヌ開幕までのもう2泊を滞在するのに選んだのは、サントロペ。カンヌから南西に80キロ離れた港町です。ブリジット・バルドーが住んでいることで有名です。
それにしても、何故にサントロペ?
下着を下にスライドさせる
サントロペのソファー (byGoogle翻訳)
これ、エロい歌詞なんじゃないでしょうか。ピンク・フロイドの曲、最後にYouTube貼っておきますね。
フランス語だと「Saint-Tropez」ですが、ピンク・フロイドのは「San Tropez」でしたね。英語表記だしね。
さて、ニースからサントロペの行き方ですが、これが意外に面倒くさい。Googleマップでも車での行き方しか出ないので、ツーリストインフォで尋ねます。結果、ニース駅からサンラファエルまで鉄道で行き、そこからバスに乗り継いで行くことに。本当は、サンラファエルから船で行くってのが魅力的だったんだけど、5月はオフシーズンなので船は1日2便しかなく、バスで妥協した次第。
ニース・ヴィル駅からTGVで1時間あまり、サンラファエル駅に到着。バスに乗り換えて、およそ1時間20分でサントロペのバスターミナルに到着。全部で3時間コースだわ。
さて、今回私たちがサントロペの滞在場所として選んだのは、ホテル・ビブロス。
「ミック・ジャガーが最初の妻ビアンカにプロポーズした」「レバノンの大金持ちが、ブリジット・バルドーに捧げるために建てた」「リアーナ、ビヨンセ、ディカプリオらが滞在した」などなど、セレブに愛されるホテルです。
バスターミナルから徒歩で10分、坂を登っていくと、カスバのようなファサードがお出迎え。
ビブロスはとても快適なホテルなので、あんまり外出せずにのんびり過ごすのがベターですね。
ビーチ方面まで足を伸ばしてみると、ヌーディストビーチへの道しるべが。
サントロペ、いい街だわ。こぢんまりして、品がいいのよ。交通の便もあんまりよくないところが更にいい。
このあたりのロケーション感覚、東京近郊に例えるなら、東から西に;
ニース 東京
カンヌ 品川
サンラファエル 横浜
サントロペ 鎌倉
そんな感じですかね。
明日は船に乗って近隣の別荘地を訪れます。
▼「サン・トロペ」by ピンク・フロイド 3分43秒
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