だいぶ時間が経ってしまいましたが、今年もテキサス州オースティンで開催されたSXSWに参加したので、記憶のあるうちに覚え書きを残しておきます。
2019年は3月7日にオースティンIN、14日OUT。帰路、LAに2泊して日本に帰国しました。オースティンには7泊ですね。
昨年までと今年の最大の違い。それは、オースティンの町にこの乗り物が氾濫していたこと。
電動スクーターです。キックボードを一回り大きくしたようなサイズ。電動で走るビークルです。
みんな、スイスイ走ってます。一番左の赤いのは、電動アシストつき自転車です。
Bird、Jump(Uber提携)、Lime、Lyft、Spinという5つの会社が電動スクーターのサービスを提供しています。これ、去年は1台もなかったんですよ!
たった1年で5つものサービサーが乱立するという凄い街、凄いイベント。
Jumpに乗ってみましょう。操作はUberアプリで行います。
最寄りのスクーターをGPSで探し、ハンドルについたQRコードをパシャリ。
ハンドル右の緑のボタンがアクセル、左の赤いボタンがブレーキです。
スピードは、MAX20キロぐらい出ます。利用料金は、1分あたり15セント。
どこで乗り捨ててもOK。ライドを終了したら、スクーターの写真を撮って、アプリからアップロードして「返却」となります。
なんて簡単!
とにかく、オッサンも若者も、男子も女子も、みんなこれ乗ってます。
でも、運転に慣れるまで、ちょっと危ないんですよね。いや、慣れても危ない。
実は私も、一度コケちゃった。
それは、オースティンではなく、LAに移動してからのこと。
Limeというブランドのスクーターを乗っていて、シルバーレイクのあたりの坂道で、道路の凸凹しているところでステーン!
流血の惨事。
通りがかった女性2人が、とても親切にケアしてくれました。
ところでこの電動スクーター、オースティンでは5ブランドがシノギをけずっていましたが、エンジン(つか、動力)は1つなんです。
そう。セグウェイなんですよ。
かつて「世紀の大発明」と呼ばれながら、さっぱり普及しなかったセグウェイ、こんなところで1人勝ち状態になっていました。
この電動スクーター、世界中の色んな都市でサービスしていますが、都市によって「運転免許が必要」とか「ヘルメット着用が必要」とか、いろいろローカルルールがあるみたいなので、乗る方はご確認の上。そして、くれぐれも自己責任でお願いします。転倒した日にゃ、ホント情けない気分になる……。私は小指の骨にヒビが入りましたからね。
あともう一つ、オースティンで見かけた初めてのプロダクト。
それは、缶入りスパークリングワインです。ラーメン屋で初遭遇。缶には「DRY HOPPED」って書いてます。ホップ入りなんでしょうね。
もう長いことビールを飲んでいない私は、食事の際の「取りあえずの一杯」はスパークリングワインと決めています。しかしこれ、お店によっては「ボトル以外提供不可」だったりします。泡ものは、ショットで提供するにしても、ボトル1本売り切らなければ非効率になるもんね。
缶入りスパークリングワインは、そんなお店にとってグッドソリューションです。
缶単位なら、毎度売り切り可能です。泡ものを1杯(か2杯)だけ飲みたい、だけどビールじゃないって客にはこれ出しときゃOKです。
スーパーマーケットでも、缶入りワインが何種類か売ってました。だけどこれ、LAに行ったら売ってなかったなあ。地域限定?
そういえば日本でも、最近いくつか見かけるようになりましたよね。缶入りスパークリング。
以上、2019年のサウスバイの覚え書きです。肝心のイベントの方はと言えば、「JAPAN関連」のブースや展示やイベントが頑張ってましたよ。また来年が楽しみです。
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