2022年1月4日火曜日

やっぱアマンは最高すぎる。次回滞在のための覚え書き

 一つ前のエントリーで紹介したように、2021年に宿泊した宿でベストだったのは伊勢志摩のアマネム。個人的に、人生で初めてのアマン体験でもありました。

この滞在はあまりにも素晴らしく、また必ず戻って来ようと心に誓いました。次回訪問のために、アマネムに関する覚え書きを残しておきます。


・スイートは全部で24室。お値段はナギスイート>ソラスイート>モリスイート。そして、6名まで泊まれるヴィラが20あります。敷地内には、分譲のヴィラが4棟あって、分譲価格はなんと7億円。これを購入した人は、普段はエアビーみたいに貸してる人が多いんだって。


・建物は、杉板材を黒く塗った木造平屋です。これ、ウチが房総に建てたMUJIの家(陽の家)の参考になりますよ。杉板は風雨にさらされるとすぐにグレーになってしまうので、将来的には、壁を黒く塗ってアマネム風にするって決めました。


・プールはもちろんインフィニティ。私たちが滞在中はコロナの影響で利用休止中でした。

・その代わり、露天風呂的なのが。スパに、温泉プールみたいなエリアがあって、コロナの時期は1時間の予約制。普段はビジーな空間なのだが、コロナ禍では人が少なくて快適に過ごせると好評だったとか。


・スパの建物内にある「アクアティック・ボディワーク」という、プールに浮かぶセラピーが面白そうだった。今度トライしてみたい。


・館内にはライブラリーもあって、おもにインバウンドのお客さんが喜びそうな本がいろいろ置いてあります。本は自室に持って行って読むことも可能。


・このライブラリーがまた快適な空間で、長期滞在できる日が来たら、ここでコーヒー飲みながら読書に没頭したいもんだなと思いましたわ。


・伊勢市駅からアマネムまでは、車で40分ほどかかります。近鉄賢島駅からだと車で20分。アマネムが無料送迎をしてくれます(タクシー利用)。

・アマネムの敷地内道路は、もちろん舗装されていて、専用カートか徒歩で移動するのだが、路側帯の土部分がひどく掘り起こされていました。これは、毎日イノシシが出て、ミミズを探して鼻で道端の土を掘り起こすからだそう。滞在中は、一度もイノシシを見かけませんでした。

・そして、夏は虫が凄いらしい。まあ、これは行ってみれば分かります。殺虫剤がわりに、凍結スプレーが常備されてます。部屋の窓を開け放って過ごしたいので、虫の多くない秋〜冬ぐらいがベストではないかな。

・スイートからは、対岸にアーチ形の橋が見える。これは志摩パールブリッジで、アマネムから車で45分ほど。この橋の向こうには、御座白浜というなかなか風情のあるビーチがある。


アマンのスタッフ(女子)に、この橋の件を聞いたら「私の家はあの橋の近くです。夏休みは海水浴の人たちで凄く賑わうんですよ」って教えてくれた。11月はまったく人気がなくて、それはそれで雰囲気があるエリアでした。

・クローゼットには、お買い物用のトートバッグがぶら下がっている。このバッグはもらって帰れるよ。


・今回、公式サイトから宿泊の予約をしたら、2つの特典があった。まず、ウェルカムシャンパンが部屋にあったこと。そして、チェックアウト時に、次回日本国内のアマンを予約した際に使える1万円のクレジット(4カ月有効)。


・お部屋に常備しているお煎餅が美味しい。ウェルカムシャンパンのお伴にどうぞ。

・お風呂は、「温泉(60℃)」「お湯(60℃)」「水」と3つの蛇口がある。そう、部屋で温泉に入れるのだ。温泉のあるアマンは、世界でもここだけ。


・スタッフの方によると、5号室がオススメだそうです。海がまあまあ見えるので、モリスイート(11万円〜)の値段で、ナギスイート(15万円〜)と景色があまり変わらないんだとか。「ご指定の部屋に毎回お泊まりになる方も、毎回違うお部屋を選ぶ方もいらっしゃいます」だって。

以上、アマネム滞在の覚書でした。次回はいつ来られるかな。

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