鳥取から京都へと向かう旅、2日目はまず丹後半島の伊根へ。舟屋を見学するために、遊覧船に乗ることにします。
この「伊根湾めぐり周遊船」でのクルーズは、想像を絶する凄い体験でした。
チケットを購入すると、かっぱえびせんが一袋もらえます。さらに、乗り場のあちこちに、かっぱえびせんが1袋100円で売られています。「カモメのエサ」って書いてあります。
ピンと来ました。これは、宮城県の松島と同じヤツだな、と。
一つ前の船が帰ってきました。無数の鳥が船の周りに群がった状態で着岸します。鳥は40〜50羽ぐらいでしょうか。かなりの数です。
私たちの船も出航しました。早速えびせんを放り投げてみます。おうおう、うまくキャッチして、食べてる食べてる。
カモメはまあいいんですが、トンビは身体も大きくて動きが鋭い。えびせんを指につまんで宙に出すと、トンビにつつかれて指をケガしそうになります。見えないところから、鋭く飛来するんですよね。
乗客は、みな大喜びでえびせんを鳥に与えています。当然、どんどん鳥が群がってきます。
こういう舟屋を遠目に眺めるのが主旨の船なのに、誰も舟屋なんか見てないしw
でも、このクルーズはオススメです。こんな至近距離で、こんなにたくさんの鳥を目撃することはまずありませんからね。もの凄いスペクタクルです。いや〜、伊根湾めぐり周遊船、凄いわ。
カモメと戯れた後は、天橋立に。上りはケーブルカー、下りはリフトですね。
しかし、カモメの衝撃が脳裏にやきつき、天橋立には何の感慨も浮かびません。ちょっと残念でした。
京都市に移動して、夕食はTAKAYAMAの創作ディナー。3時間に及ぶコースでしたが、アルバ産の白トリュフが大変素晴らしかったですね。
お腹いっぱいです。明日は、アンディー・ウォーホル展を見に行きます。
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