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2011年1月10日月曜日

南インド旅行記2010 9日目 シンガポールでのSIMフリーに異変?

ムンバイからシンガポールに戻ってきました。ムンバイを夜中の11時30分に出発した便は朝7時30分に到着、往路で泊まったチャンギ空港のクラウンプラザ・ホテルに再びチェックイン。この時間にチェックインできるのはありがたいことです。ロビーでは、さっきまで乗っていたジェット・エアウェイズのCAの皆さんが、やはりチェックイン待ちしてました。

翌日の朝8時の便で東京に帰るわけですが、それまで24時間フルにあるので、チャンギ空港でSIMを買うことにします。

ターミナル3の到着階に、SIM売り場がありました。前回はここでStarHubのSIMを買ったのですが、今回はM1のSIMを買うことにします。2年ほど前に使ったことがあり、とてもスピードが速かった記憶があります。

売り場のお姉さんが、「Configuration(設定)は自分でやってね」と言っていたのがちょっと気になりましたが、以前使った経験があるので、特に気にせず18シンガポールドル払って買いました。


SIMはデータ通信専用で、「3日間使い放題」または「30日のうち9時間使える」かどちらか選べるタイプのものです。

このSIMは、APNの設定をしなくてはならないのですが、今回、この設定にとても苦労しました。売り場のお姉さんの言葉にも納得です。思うに、iOS4になって、「設定」メニューの中に「APN」の設定画面が消滅してしまったようです。

結局、iPhone本体からは設定できず、一旦MacBookでiPhone構成ユーティリティをDLし、APNを設定してからどうにか使うことができました。もっとも、我々は夫婦2人でiPhoneを持ち歩いているので、シンガポールでは買ったSIMをB-mobileのルーターに入れてWiFi環境を構築していたのですが、こちらもルーターの設定をしっかりやらないといけません。


チャンギ空港では、やはりM1が3GのiPad用のSIMを売っていたので、もしかしたらこっちの方が設定楽なのかも。次回、シンガポールへ行く機会があればチャレンジしてみようと思います。しかし、APNの問題はやっかいですね。

2010年6月2日水曜日

シンガポールでSIMフリー

シンガポールはSIMロックフリーの国です。なので、香港で調達したiPhoneを持っていくことにしました。


今回は、StarHubというキャリアのプリペイドSIMを空港で買いました(1シンガポールドル=65円)。このSIMは、パケット通信とSMSのみで通話はできません。過去、シンガポールではM1というキャリアのM1ブロードバンドというパケット専用SIMも使ったことがありますが、こちらは今回空港では見つかりませんでした。とにかくこれで、事実上パケットが使い放題になりました。スピードも7.2MBコースを選んだのでなかなか速く(2.0MBコースと二択)、快適にネットに繋がります。

プリペイド分を使い切ったら、このカードでトップアップ(チャージ)できます。トップアップカードは、セブンイレブンで簡単に手に入ります。この間iPhoneは、テザリングにも対応しています。シンガポールではホテルのインターネット接続は有料のところがほとんどですが、このiPhoneをPCに繋げば、ホテルでネット接続料金を払う必要がありません。

それから、シンガポールではいたるところにWiFiが飛んでいます。国をあげてWiFi社会を目指しているそうですね。なので、チャンギ空港に着いたら、まずは到着ロビーのインフォメーションに行って、国営のWireless@SGというWiFiサービスのIDとパスワードをもらいましょう。これでWireless@SGの電波が拾えるエリアは、WiFiが使い放題になります。SIMロックフリーの端末がない方も、WiFiでそこそこネットが使えますよ。

ところで、パケットが使い放題になるということは、iPhoneのGoogle Mapアプリが使い放題になるということです。アプリで目的地を入力し、現在地をGPSで認識させ、移動の最短経路を調べるのに、何の気兼ねも必要ありません(ローミングだと「パケ死」の恐怖に苛まれまくり)。そして、いざ移動という段になって活躍するのがこのカード。

EZ LINKは、Suicaと同等のIC決済カードです。シンガポールは地下鉄(MRT)に加え、バス網がかなり発達しているので、いずれもタッチ&ゴーで乗れるこのカードを持っていると移動の選択肢がグンと広がります。Google Mapで経路を調べ、MRT・バスを駆使して効率よく移動する。ICカードの使える町は、公共の交通機関での移動がとても楽しくなります。EZ LINKも、残高が減ったらセブンイレブンでトップアップ可能です。

こんな具合に、シンガポールもキャッシュレスでそこそこ生活できる町です。クレジットカードはもちろん、ICカードとコンビニの普及が進んでいるからですね。そして、サービスに対してチップが不要であるいうのもキャッシュレス社会の必要条件です。

追記:シンガポールでのSIMフリーに異変?