2026年7月1日水曜日

W杯2026 その6 「日本1-2ブラジル」しかと見届けました。日本に帰ります

さて、決勝トーナメント(R32)における日本の第一戦。6月29日のブラジル戦は、NRGスタジアムで正午キックオフでした。席はFIFAマーケットプレイスで購入したカテゴリー3、フロアとしては6階相当の天井桟敷席でしたが、これはこれで悪くない。全体を俯瞰できるので、むしろピッチ近くの席より好きなくらいです。


観客は6万9000人強入ったみたいで、ざっくり75%がブラジルサポ、15%が日本サポ、10%が無印って感じでした。ちなみに、会場における勝敗予想はブラジル60〜70%、日本30〜40%ほどで、サポーターの割合よりも日本推しがやや高め。

圧倒的なアウェイ感、日本では経験したこともない異様な雰囲気の中でキックオフ。そして、前半29分に佐野海舟の見事な先制ゴールが決まって日本が1点リードで後半へ。

しかし、ブラジルはブラジルでした。後半に猛攻を仕掛けてくる。

ザイオンも再三の好セーブを見せていましたが、カゼミーロのヘディングで同点に。さらに、後半の後半、日本はブラジルにボコボコにされましたよね。アディショナルタイムに逆転弾を浴びて、2対1とされて敢えなくタイムアップ。


チュニジア戦以降、自分も含め日本国民は「次も勝てるかもしれない症候群」に苛まれていた感じがします。この試合もそう。スウェーデン戦もそうでした。

しかし、まだまだ日本はそんなレベルには到達していなかった。大会のダークホースとして注目される国のひとつではありましたけど、強豪と呼ばれるにはまだまだほど遠い。ブラジル相手に「勝敗予想=50:50」になるレベルまで、あと10年や20年はかかると感じます。少なくとも。

個人的には、2018年のロシア大会観戦の折、ポーランド代表との不愉快な談合試合を見た後、ベスト16に残った日本の次の試合(ベルギー戦)を現地で見るかどうか悩んだ結果、帰国を決断。日本対ベルギーの試合はフライト中に行われたので観戦できず、帰国した空港で日本の敗戦を知るという消化不良体験がありました。しかし今回は、結末を現地で見届けることができて満足です。負けたけど、それなりに達成感。日本の敗戦(=現在地)をしかと見届けた。

初めて訪れたヒューストンスタジアムは、「天空のスタジアム」といった印象です。ゴール裏が4層、メインスタンド、バックスタンドは7層もある、巨大な四角いすり鉢状。


早く着きすぎてやることがなかったので、6階エリアを1周してみました。これはダラスの会場でも感じたことですが、コンセッションの多さに驚きます。


常設店があり、ポップアップストアがあり、テラスバーがある。客席エリアの扉から、20〜30歩も歩けばフードやドリンクが買えます。とっても便利です。

そして、どのスタジアムでもFIFAのショップは大行列です。フロアに2箇所ありました。ブラジルのユニフォームは売ってましたけど、日本のはナシ。


帰る途中、アメリカ人らしき男性が、ふり返って握手を求めて来ました。白いシャツを着ていたので、ニュートラルな感じで見ていたサッカーファンでしょうか。グッドルーザーを称える感じ? 日本が負けた試合では過去に記憶のない、印象的な出来事です。


帰りの動線には、ハイドレーションポイントが設置されており、多くの観客が立ち寄って喉を癒していました。ダラスも暑かったけど、ヒューストンも気温が高くて消耗しました。観戦中はエアコンが効いてて快適なんですが、スタジアムへの行き帰りの道中は、直射日光と暑さで消耗するので、ハイドレーションブレイクが必要です。

日本は敗戦しましたが、おかげで、ヒューストンからの帰国便に心おきなく乗ることができます。後ろ髪にひかれる思い、一切なし。帰国の前にもう一泊滞在するので、美術館巡りでもしてみようかと思います。

2026年6月27日土曜日

W杯2026 その5 スウェーデンとドロー、次の決戦の地はヒューストンに。ブラジルとの大一番

チュニジアに快勝し、勝ち点4となった日本代表の3試合目は、現地時間6月25日の18時から、1勝1敗で勝ち点3のスウェーデンとの一戦です。 


会場は、オランダ戦と同じダラスのAT&Tスタジアム。巨大モニターをフル活用した、アゲアゲなエンタテインメント演出が特徴的なスタジアムです。 


ほんと、この会場での観戦は、日本でのサッカー観戦とは全くの別ものです。完璧にショーアップされていて、単なる試合観戦とはまるで異次元。ド派手な興行です。 


関わるスタッフ数や、機材や、電力の量など想像するに、一般的なJリーグの試合の50倍ぐらいのコストがかかっているんじゃないかと想像します。 


さて、スウェーデン戦に臨む日本ですが、決勝T進出がほぼ確実ながら「Fグループを何位で抜けるか?」が重要課題です。 

「1位抜けだとモロッコとモンテレイで」 

「2位抜けだとブラジルとヒューストンで」 

「3位抜けだとフランスまたはノルウェイとニューヨークで」 

という3つの可能性が考えられますが、まあ、どの結果になっても次戦は相当大変だって話です。 

会場のモニターに映る勝敗予想(ペッティング)では、日本が圧倒的に有利。 


観客も、日本サポーターの方がスウェーデンサポーターより大分多めで「日本が勝つよね」の雰囲気。あとは同時刻に行われるチュニジア対オランダの結果次第だねっていうムードが支配的。 

今回、我々の席は前から10列目。相変わらずの良席で、真下のピッチにはテレビ中継の解説を務める本田圭佑氏の姿も見えて、周囲がざわついています。 

現地時間18時キックオフ。スウェーデンがガチで守りを固めてロングボールに活路を見出そうとする展開。日本は左サイドの前田大善と中村敬斗らがチャンスを作りますが、前半は0対0。 

驚いたことには、このスタジアム、チュニジア対オランダの途中経過が場内の巨大モニターにリアルタイムで通知されるのです。 

「ピロリン〜」という音がなって、「チュニジア0ー1オランダ」の表示が。これ、選手にも見えますよねぇ。さらには、ゴールシーンの動画も再生されるという過剰演出。 



日本では考えられない、他会場の進捗がリアルタイムに選手も含めたスタジアム中に共有される試合にあって、チュニジアがオランダに1点返し、場内が大いに盛り上がった直後に日本にもゴールが生まれました。 


後半、堂安→上田綺世→堂安→前田という崩しで日本先制! スタジアムが一番の盛り上がりを見せた瞬間です。 


しかし、その6分後にスウェーデンの11番エランガのもの凄いシュートが日本ゴールの左上隅に突き刺さって同点。試合はそのままドローに終わりました。 


長友の出場もあり、大いに盛り上がったダラススタジアムではありましたが、初戦のオランダ戦とは真逆の結果になりました……追いついてのドローは勝利に等しいけれど、追いつかれてのドローは敗戦に等しい。

個人的には、モンテレイでのモロッコ戦を期待していたのですが、ヒューストンでブラジルとの大一番に臨むことになりました。それはそれで、最高にシビれる試合になりそうです。

ホテルに帰って、R32のブラジル戦のチケットをFIFAのマケプレで物色。当初は3000ドル〜5000ドルぐらいの相場観だったのですが、30分ほどかけて粘って探していたら、まあまあ安いチケットを買えました。天井桟敷みたいな上の方の席ですけどね。そしてここから先は、ひとりでの観戦になります。


翌日、ダラスからヒューストンへ移動する際に、DFWの空港ラウンジのオバちゃんが「昨日は日本、負けちゃったね。残念だったわね。ブラジル戦はタフなゲームになるわよ」


ほらね。日本は負けたと記憶されている。

ブラジル戦、上等じゃないですか。タフなゲームになるのは日本人なら誰でも分かっています。しかし、昨年の10月に味スタで日本が3-2でブラジルに逆転勝ちしたという歴史的快挙も記憶に新しい。

この試合では、中村敬斗と上田綺世が1ゴールずつ上げていますよね。それも含め、ブラジルが日本に対してかなり警戒モードで臨んでくるのは間違いありません。



開催国アメリカ、メキシコ、カナダがすべてR32に勝ち残っていることもあって、現地は大変盛り上がっています。


そんな中、ガチな日本対ブラジルが観戦できるのは最高の経験ですよね。

この試合を見て、日本に帰ろう。試合会場がヒューストンになったのは大変ラッキーです。ヒューストンからは、ZIPエアーの成田便が飛んでいますからね。

2026年6月23日火曜日

W杯2026 その5「え?チケットが発券できない?」VIVAエアーに関する楽しい続報

 前回のエントリー、日本の快勝という面もあってたくさんの方に読んでいただけたみたいでした。VIVAエアーに関する残念なあれこれも、色々な方の共感を呼んだみたいです。


なので今日は、特に大きなイベントのなかった日ですが、VIVAエアーに関する楽しい続報をお届けします。

6月22日、モンテレイからダラスに戻る便に乗ろうとしたら「あなたのビザ(ESTA)」に問題があって、チケットが発券できない」とVIVAのカウンターで言われました。何てこと!

我々のあとからカウンターに来た日本人が、続々チケットをもらって去って行くのに、我々はカウンターに15分ぐらい釘付けにされています。受付のお姉さんが、カウンターの向こうで電話で誰かとやりとりしています。

ESTAアプリの画面や、モンテレイへ来た時の便のチケットなど見せてコミュニケーションを続けていたら、どうやら原因が分かりました。

我々の2日前のメキシコ入国が、1年前の日付で記録されたいた模様。ほら、パスポートのスタンプもご覧の通り。「2025年6月20日」になってる。


VIVA MEXICO!

一件落着です。しかも、VIVAエアーのモンテレイ→ダラス便は、定刻通りに出発し、なんと予定より15分ほど早くDFWに到着しましたよ。行きと帰りで雲泥の差! VIVAエアーはW杯メキシコ代表チームの公式エアラインなんだそうです。

無事にダラスに到着し、ふたたびテスラのFSDでプレイノへ向かいます。今回はモデル3です。


街で見かけた赤いサイバートラックは、ボディに「FIRE」って書いてあるので、消防関係の車両なんでしょうか。トナカイの角みたいなルーフラックが設置されています。

夕食はホテルの近くの「Oni Ramen」。ラーメンは今イチでしたが、餃子とたこ焼きは美味しかったですよ。ビールはサッポロの黒ラベル。


そう言えば昨夜は、モンテレイのセブンイレブンでビールを買って、部屋で簡単な夕飯にしようと思ったのですが、レジでひと悶着。お兄さんがビール指さして何か言ってる。翻訳アプリの出番です。


午後6時以降は酒が買えない! 謎ルールですねえ。飲食店保護?

おにぎりは、見栄えこそ日本のコンビニおにぎりと同じですが、パサパサすぎて全然美味しくなかったですよ。


ところで、予選グループで日本が1位抜けしたら、またモンタレイで試合するんですよね。是非そうなって欲しいし、そうなったら、またモンテレイに行きますよ。だって、今回は日本が試合で勝った以外は、移動のストレスとマズいおむすびの記憶しかないんですから。山並みが印象的な、モンテレイの街をほとんど楽しんでいません。


フライトはもちろん、VIVAエアー一択です! 次回は、試合の3日前ぐらいには移動を済ませないとね。

VIVA MEXICO!

2026年6月22日月曜日

W杯2026 その4 チュニジアに快勝! しかし観戦は綱渡りの連続で

 6月20日は、メキシコのモンテレイで日本対チュニジアを観戦。W杯の通算1000試合という記念すべき試合で、日本はチュニジアに4-0で快勝しました。


しかし、これがなかなかの苦行だったんです。移動がトラブル続きで綱渡りの連続になっちゃった。

当初の予定は、6月19日にダラスからモンテレイまで飛行機で移動、1泊して20日の22時から観戦。翌21日にダラスに帰還というものでした。フライトは、メキシコのLCC「VIVAエアー」を使います。


このVIVAエアーが、なかなかの曲者だったんですわ。

まずは、日本出発前の段階で、6月21日のモンテレイ→ダラス便がキャンセルされ、22日のフライトに変更になったと通知がありました。

「えっ。フライトの日付が変更なの? そんなの聞いたことない」って感じでしたが、まあ、LCCでしかもラテン系だしなぁとあまり深く考えず、しかし、モンテレイの宿泊が1日増えるよねってことは認識してました。


そして、6月19日、我々の乗るダラス→モンテレイ15:40の便にチェックインし、ゲートで搭乗を待っていると、「当機の出発は3時間の遅れが見込まれています」のアナウンスが。

サポーターのため息があふれます。

しかし、それから10分と経たないうちに「当便は欠航となりました」という身も蓋もないアナウンスが。原因はモンテレイ地域の悪天候とのこと。

カウンターに殺到するサポーター。受付がカオスと化す中、翌日の便への振替が行われていきます。


我々は、翌日(6月20日)の15:40の便に振替となり、その日はダラスのエアポートホテルへと宿泊。15:40の便は16:25にモンテレイ着。同じ日の22時からのキックオフというシビれる展開となりました。

しかし……

15:40の便は、この日も一時間以上遅れます。最終的に、17時すぎに飛びました。とにかく、無事飛んだ。次はキックオフまでにスタジアムに着くのか問題。


モンテレイ到着の時点で19時を回っています。19時半にタクシーでホテルへ。そのタクシーをホテルで待たせ、20時すぎにスタジアムへ向けて出発。21時にようやくモンテレイスタジアム(BBVAスタジアム)へ到着しました。間に合った〜。


当初、22時のキックオフだなんてどうかしてる。終わったら深夜0時じゃん!って思ってましたけど、たどり着くまでこんなに苦労するとは思わなかったので、22時は逆にありがたかった。

スタジアムの雰囲気はちょっと驚きです。、実にたくさんのメキシコ人が、日本代表のユニフォームや、NARUTOやドラゴンボールのシャツを着ています。これ、完全なる日本のホームゲームです。


開始早々の鎌田のゴールから、会場は大いに盛り上がりました。1試合目のオランダ戦は、オランダのサポーターの方がけっこう多めでしたが、この日は日本サポが7〜8割ほどではなかったかと。


個人的には、日本の4点目。上田綺世のループするヘディングシュートにシビれました。その余韻を楽しみながら帰りたかったのですが、そこからがまた、ひと修業。

無料バスで帰る想定でスタジアムを後にしたのですが、バスの乗り場が分からない。

取りあえず群衆の目指す方向に着いていくと、その群衆は、駅へと向かう一団でした。

「駅じゃない。これは違う」と判断し、Uberを呼ぶことにしました。

しかし、iPhoneのバッテリーがもう赤線レベル。ヤバい。

1台目のUberとは合流できず、バッテリー残量は2%に。2台目のUberがやって来て、合流の暗証番号を打ち込んだ瞬間、iPhoneのバッテリーが落ちました。まさに間一髪。

深夜1時半頃、ようやくホテルに着きました。バーが閉まっていたので、ビールを買いにセブンイレブン目指して歩いていると、通りがかった車から「ハポン!」って声が3回ぐらいかかりましたよ。


モンテレイでの観戦は、ダラスでの観戦とはまた全然違って、メキシコ人のホスピタリティと日本愛をヒシヒシと感じましたね。

でも、本当に移動が大変でした。疲れたわ〜。

2026年6月21日日曜日

W杯2026 その3 観戦合間にテキサスでテス活、スペ活

 W杯を観戦するためにテキサスに来ています。日本代表の試合はダラスで行われるのですが、テキサスと言えば、テスラのHQとギガテキサスのあるオースティンを訪れないわけには行きません。


さらには、スペースXのロケット打上基地のあるボカチカ(スターベース)も再訪したい。日本代表の試合がない日程を利用して、ダラスから1泊2日の「テス活・スペ活」ツアーを決行しました。

TuroレンタルのモデルYで、まずはオースティンに向かいます。FSDなので、本当に何の心配も懸念もありません。目的地を設定したら、あとは車に任せるのみ。何て楽な旅。

目的地はギガテキサス。昨年(2025年)の1月に、TOCJ(テスラオーナーズクラブ)の皆さんと訪れて以来の再訪です。

テスラの施設はセキュリティが厳しいので、車窓から写真撮って通過の予定でしたが、FSDはぐんぐん進み、駐車場まで来ました。勝手に入っちゃマズいだろって思いますが、テスラのFSDがナビゲートしてんだからまあOKか。


「従業員専用」とか書いてなくて、「充電する車専用」だってことなので、駐車場に入ってみます。停まっているのはほとんどテスラ車ですが、リビアンが2台ありました。リビアンもEVですから、別にいいんだね。


金網を隔てた隣の駐車場には、なんと、サイバーキャブが並んでいました。おお〜、こんなにまとまった数のサイバーキャブを見るのは初めてです。中にはスタッフらしき人が乗っていて、隣のキャブの人と会話をしています。ロボタクシーとしてのサービスインが待ち遠しい。


この駐車場にはスーパーチャージャーも設置されていたので、記念のために5分ほど充電して、ギガテキサスを後にしました。


続いては、バストラップのハイパーループプラザを目指します。これも昨年のTOCJツアーで訪れた所で、ボーリングカンパニーやスペースXの社屋があるところ。「Boring Bodega」というコンビニみたいなお店があって、食料や雑貨などが買えます。


こんなマグカップを見つけました。これ、確か昨年はなかったような気がします。カップ中央を貫く穴が面白い。ボーリングカンパニーのノベルティ担当は相変わらずクレイジーですね。髪の毛の焦げた匂いがする香水は、もう飾っていませんでした。


オースティンのダウンタウンに移動して、当日の大人気カード「イングランド対クロアチア」を観戦します。テキサスに来た本来の目的はこっちなのでね。

屋外に仮設テントのなかなか暑い会場でした。スーケル(懐かしい!)のファンが並んで応援していましたが、残念ながらクロアチアは2対4でイングランドに敗れてしまいました。


パブリックビューイング観戦のあとは、オースティンで稼働中のロボタクシーに乗車する作戦だったのですが、アプリを開いて呼べども待てども車は来ずで、こちらは諦めました。ただし、走行中のロボタクシー車両には一度だけ遭遇できました。


その後、一行はサンアントニオに移動。ホテルに1泊し、アラモの砦をサクっと観光して、ヒューストンに向かいます。テス活の次はスペ活です。


本当は、スターベースに行きたかったのですが、あまりに遠くて1泊2日じゃ無理だとクロードが見積ったので、目的地をヒューストンの宇宙センターに変更したのです。


ヒューストン宇宙センターには、アメリカの宇宙開発の歴史が凝縮されています。凝縮されているんだけれど、展示物がデカいところが最大の特徴ですね。

ほら、スペースシャトルを積んだボーイング機とか。


全長110メートルのサターンVロケットとか。


サターンVの直径は10メートルもあって、こんなバカでかいロケットを1960〜70年代に打ち上げていたアメリカはクレイジーな国家だなって思います。でも、国民は誇りに思うわなあ。


一方で、このロケットは作るにしても、打ち上げるにしても、とてつもない金がかかるだろうなあってのも如実に伝わってくる。アポロ計画がシュリンクしていったのもよく分かります。

スペースXのスターシップが全長120メートル、直径9メートルなので、このサターンVとほぼ同等なんだなってのが分かって有意義。スターベースでは、これと同等のロケットを打ち上げているんです。なんて考えながら、スペ活のハイライト、ファルコン9の実物展示に向かいます。


サターンVと比べてしまうと、だいぶ細くて貧相なロケットに見えてしまいますが、いやいや、我らがファルコン9もなかなかの雄姿を見せてくれます。

これが、世界で初めて、ブースターロケットの回収に成功し、その後のスペースXおよびアメリカ宇宙開発の今日にいたる進歩に貢献しているロケットなんだなって感慨深く眺めていました。


しかし、ちょっと扱いがぞんざいな感じです。ヒューストンや、NASAの守旧派勢力界隈では、イーロン・マスクって不人気なんですかね。我々以外には誰も見学者がいないという残念な状況でもある。

スターシップは見られませんでしたが、ファルコン9を初めて見ることができました。過去の遺産サターンVの超巨大な姿も感慨深かった。

これにてスペ活も終了です。さあ、ダラスに帰ろう。