2026年W杯北中米大会を観戦しに行った折、ヒューストンに5日ほど滞在しました。6月30日にR32の「日本対ブラジル」を観戦するので、試合会場となるヒューストンスタジアム(NRGスタジアム)にほど近い、メディカルセンター/ミュージアム・ディストリクトにホテルを押さえました。
アイアムOKな日々
No iPhone, No Life.
2026年7月26日日曜日
ヒューストンで美術館めぐり。最も気に入った場所は?
2026年7月1日水曜日
W杯2026 その6 「日本1-2ブラジル」しかと見届けました。日本に帰ります
さて、決勝トーナメント(R32)における日本の第一戦。6月29日のブラジル戦は、NRGスタジアムで正午キックオフでした。席はFIFAマーケットプレイスで購入したカテゴリー3、フロアとしては6階相当の天井桟敷席でしたが、これはこれで悪くない。全体を俯瞰できるので、むしろピッチ近くの席より好きなくらいです。
観客は6万9000人強入ったみたいで、ざっくり75%がブラジルサポ、15%が日本サポ、10%が無印って感じでした。ちなみに、会場における勝敗予想はブラジル60〜70%、日本30〜40%ほどで、サポーターの割合よりも日本推しがやや高め。
圧倒的なアウェイ感、日本では経験したこともない異様な雰囲気の中でキックオフ。そして、前半29分に佐野海舟の見事な先制ゴールが決まって日本が1点リードで後半へ。
しかし、ブラジルはブラジルでした。後半に猛攻を仕掛けてくる。
ザイオンも再三の好セーブを見せていましたが、カゼミーロのヘディングで同点に。さらに、後半の後半、日本はブラジルにボコボコにされましたよね。アディショナルタイムに逆転弾を浴びて、2対1とされて敢えなくタイムアップ。
チュニジア戦以降、自分も含め日本国民は「次も勝てるかもしれない症候群」に苛まれていた感じがします。この試合もそう。スウェーデン戦もそうでした。
しかし、まだまだ日本はそんなレベルには到達していなかった。大会のダークホースとして注目される国のひとつではありましたけど、強豪と呼ばれるにはまだまだほど遠い。ブラジル相手に「勝敗予想=50:50」になるレベルまで、あと10年や20年はかかると感じます。少なくとも。
個人的には、2018年のロシア大会観戦の折、ポーランド代表との不愉快な談合試合を見た後、ベスト16に残った日本の次の試合(ベルギー戦)を現地で見るかどうか悩んだ結果、帰国を決断。日本対ベルギーの試合はフライト中に行われたので観戦できず、帰国した空港で日本の敗戦を知るという消化不良体験がありました。しかし今回は、結末を現地で見届けることができて満足です。負けたけど、それなりに達成感。日本の敗戦(=現在地)をしかと見届けた。
初めて訪れたヒューストンスタジアムは、「天空のスタジアム」といった印象です。ゴール裏が4層、メインスタンド、バックスタンドは7層もある、巨大な四角いすり鉢状。
早く着きすぎてやることがなかったので、6階エリアを1周してみました。これはダラスの会場でも感じたことですが、コンセッションの多さに驚きます。
常設店があり、ポップアップストアがあり、テラスバーがある。客席エリアの扉から、20〜30歩も歩けばフードやドリンクが買えます。とっても便利です。
そして、どのスタジアムでもFIFAのショップは大行列です。フロアに2箇所ありました。ブラジルのユニフォームは売ってましたけど、日本のはナシ。
帰る途中、アメリカ人らしき男性が、ふり返って握手を求めて来ました。白いシャツを着ていたので、ニュートラルな感じで見ていたサッカーファンでしょうか。グッドルーザーを称える感じ? 日本が負けた試合では過去に記憶のない、印象的な出来事です。
帰りの動線には、ハイドレーションポイントが設置されており、多くの観客が立ち寄って喉を癒していました。ダラスも暑かったけど、ヒューストンも気温が高くて消耗しました。観戦中はエアコンが効いてて快適なんですが、スタジアムへの行き帰りの道中は、直射日光と暑さで消耗するので、ハイドレーションブレイクが必要です。
日本は敗戦しましたが、おかげで、ヒューストンからの帰国便に心おきなく乗ることができます。後ろ髪にひかれる思い、一切なし。帰国の前にもう一泊滞在するので、美術館巡りでもしてみようかと思います。
2026年6月27日土曜日
W杯2026 その5 スウェーデンとドロー、次の決戦の地はヒューストンに。ブラジルとの大一番
チュニジアに快勝し、勝ち点4となった日本代表の3試合目は、現地時間6月25日の18時から、1勝1敗で勝ち点3のスウェーデンとの一戦です。
会場は、オランダ戦と同じダラスのAT&Tスタジアム。巨大モニターをフル活用した、アゲアゲなエンタテインメント演出が特徴的なスタジアムです。
ほんと、この会場での観戦は、日本でのサッカー観戦とは全くの別ものです。完璧にショーアップされていて、単なる試合観戦とはまるで異次元。ド派手な興行です。
関わるスタッフ数や、機材や、電力の量など想像するに、一般的なJリーグの試合の50倍ぐらいのコストがかかっているんじゃないかと想像します。
さて、スウェーデン戦に臨む日本ですが、決勝T進出がほぼ確実ながら「Fグループを何位で抜けるか?」が重要課題です。
「1位抜けだとモロッコとモンテレイで」
「2位抜けだとブラジルとヒューストンで」
「3位抜けだとフランスまたはノルウェイとニューヨークで」
という3つの可能性が考えられますが、まあ、どの結果になっても次戦は相当大変だって話です。
会場のモニターに映る勝敗予想(ペッティング)では、日本が圧倒的に有利。
観客も、日本サポーターの方がスウェーデンサポーターより大分多めで「日本が勝つよね」の雰囲気。あとは同時刻に行われるチュニジア対オランダの結果次第だねっていうムードが支配的。
今回、我々の席は前から10列目。相変わらずの良席で、真下のピッチにはテレビ中継の解説を務める本田圭佑氏の姿も見えて、周囲がざわついています。
現地時間18時キックオフ。スウェーデンがガチで守りを固めてロングボールに活路を見出そうとする展開。日本は左サイドの前田大善と中村敬斗らがチャンスを作りますが、前半は0対0。
驚いたことには、このスタジアム、チュニジア対オランダの途中経過が場内の巨大モニターにリアルタイムで通知されるのです。
「ピロリン〜」という音がなって、「チュニジア0ー1オランダ」の表示が。これ、選手にも見えますよねぇ。さらには、ゴールシーンの動画も再生されるという過剰演出。
日本では考えられない、他会場の進捗がリアルタイムに選手も含めたスタジアム中に共有される試合にあって、チュニジアがオランダに1点返し、場内が大いに盛り上がった直後に日本にもゴールが生まれました。
後半、堂安→上田綺世→堂安→前田という崩しで日本先制! スタジアムが一番の盛り上がりを見せた瞬間です。
しかし、その6分後にスウェーデンの11番エランガのもの凄いシュートが日本ゴールの左上隅に突き刺さって同点。試合はそのままドローに終わりました。
長友の出場もあり、大いに盛り上がったダラススタジアムではありましたが、初戦のオランダ戦とは真逆の結果になりました……追いついてのドローは勝利に等しいけれど、追いつかれてのドローは敗戦に等しい。
個人的には、モンテレイでのモロッコ戦を期待していたのですが、ヒューストンでブラジルとの大一番に臨むことになりました。それはそれで、最高にシビれる試合になりそうです。
ホテルに帰って、R32のブラジル戦のチケットをFIFAのマケプレで物色。当初は3000ドル〜5000ドルぐらいの相場観だったのですが、30分ほどかけて粘って探していたら、まあまあ安いチケットを買えました。天井桟敷みたいな上の方の席ですけどね。そしてここから先は、ひとりでの観戦になります。
翌日、ダラスからヒューストンへ移動する際に、DFWの空港ラウンジのオバちゃんが「昨日は日本、負けちゃったね。残念だったわね。ブラジル戦はタフなゲームになるわよ」
ほらね。日本は負けたと記憶されている。
ブラジル戦、上等じゃないですか。タフなゲームになるのは日本人なら誰でも分かっています。しかし、昨年の10月に味スタで日本が3-2でブラジルに逆転勝ちしたという歴史的快挙も記憶に新しい。
この試合では、中村敬斗と上田綺世が1ゴールずつ上げていますよね。それも含め、ブラジルが日本に対してかなり警戒モードで臨んでくるのは間違いありません。
開催国アメリカ、メキシコ、カナダがすべてR32に勝ち残っていることもあって、現地は大変盛り上がっています。そんな中、ガチな日本対ブラジルが観戦できるのは最高の経験ですよね。
この試合を見て、日本に帰ろう。試合会場がヒューストンになったのは大変ラッキーです。ヒューストンからは、ZIPエアーの成田便が飛んでいますからね。
2026年6月23日火曜日
W杯2026 その5「え?チケットが発券できない?」VIVAエアーに関する楽しい続報
前回のエントリー、日本の快勝という面もあってたくさんの方に読んでいただけたみたいでした。VIVAエアーに関する残念なあれこれも、色々な方の共感を呼んだみたいです。
2026年6月22日月曜日
W杯2026 その4 チュニジアに快勝! しかし観戦は綱渡りの連続で
6月20日は、メキシコのモンテレイで日本対チュニジアを観戦。W杯の通算1000試合という記念すべき試合で、日本はチュニジアに4-0で快勝しました。