2016年4月19日火曜日

カード会社から電話!オレのカードが不正利用されたらしい

今朝、iPhoneに見知らぬ番号から着信がありました。電話に出てみると、セゾンカードのカスタマーセンターで、本日のカード利用に関する確認だとのこと。

「本日、アメリカで数件のカードのご利用があったんですが、お客様はいまアメリカですか? それとも日本にいますか?」

「はい、日本にいますけど?」

「そうですか。となりますと、本日のカード利用は不正利用と確認できました」

ちょっとちょっと! そんなことあるの? ……俄には信じられません。それに、もしかしたら、昨夜ネットで何か買ったかも知れない。

「いえ、本日の利用は、すべて実店舗での利用でございます」

「あ、そんなら明らかに不正利用ですね」

「はい、お客様のと同じ番号のカードが、もう1枚存在していることになります」

ということで、カード番号や個人情報を口頭で伝えます。で、私のカードは利用停止になりますと。新しい番号のカードを発行するので、手元のカードは破棄してくれとのこと。


はいはい、早速破棄しましょう。この通り。

ちなみに、アメリカのどこでいくら使われたのか聞いてみると、ジャージーシティ、スプリングフィールドといったニュージャージー州の都市で、4万8000円相当が1件、2万円相当が3件、その他少額のが2件、合計6件の利用だそうです。そのうち、3件は決済時に承認されなかった取引だったとのこと。

金額が意外にショボいw

どうして不正だと分かったのか聞いてみると、承認できなかった取引が短時間に3件あったのと、カード利用のトランザクションは24時間監視しているので、過去の利用履歴などと比べて明らかに異常な取引は速やかに発見できるという説明でした。

決済時の認証が、サインだったのか暗証番号だったのかは聞き忘れましたが、サインだったら楽勝で通っちゃいそうですね。そもそもカードを複製してるんだから、犯人が自分でカードの裏にサインしてるんだろうし。利用時に3件はねられたのは、暗証番号を入力する端末だったんでしょうか。

私は今年の3月に、オースチンとLAを訪れています。そのうちのどこかでスキミングされたんでしょうかね。

しかしまあ、不正利用って本当にあるんですね。フィッシングとかには引っかからない自信がありますが、店舗でスキミングされたら防ぎようがないわ。

今回は幸いなことに、金銭的な被害はありませんでした。成立した3件の取引は、カード会社が負担するそうです。また、AmazonやiTunesなどに登録しているカードとは別のカードだったため、カードの変更手続きなんかも特に必要なかった。

しかし、クレジットカードの利用明細はマメに確認しておいた方が良さそうです。

2016年4月17日日曜日

iPad Pro 9.7を買ってみた。12.9インチ版とどう使い分けるのよ?

新しいiPad Proを買いました。9.7インチバージョンです。昨年発売された12.9インチのiPad Proと同等のスペックを、iPad Airの大きさの筐体に移植したってやつ。スマートキーボードとApple Pencilもついでにポチってみます。

MacBook、iPad Pro 12.9インチ版と並べてみましょう。大きさはこんな感じ。一番下が9.7インチ版です。


画面の大きさは、iPad Pro 12.9>MacBook>iPad Pro 9.7 という感じ。

まあ、大きさや重さやインターフェースは、iPad Air2とほとんど変わらないのですが、このモデルの特徴は、Apple SIMが内蔵されている点です。内蔵とはいっても、物理的なSIMはなく、本体にチップが内蔵されているんです(私の買ったのはセルラーモデルです)。

ソネットの「0 SIM」をSIMトレイに入れて、アクティベートしてみましょう。


「設定」の「モバイルデータ通信」をタップし、「データ通信プランを選択」のところを見ると、「ドコモ」にチェックが入っています。これは「0 SIM」のことです。ソネットの「0 SIM」はドコモのネットワークを使っています。

その下に「新規プランを追加」というのがあるので、これをタップしてみましょう。


Apple SIMで利用可能なネットワークが3つ表示されます。これでいずれかを選べば、Apple SIMを利用することになります。まあでも、日本でApple SIMを使う人はあんまりいないかと。MVNOのSIMの方が圧倒的にお得ですからね。


そして、Apple Pencilですが、これはこれで面白いし楽しいです。しかし私の場合、仕事でも日常でも使うことはほぼないでしょう。奥さんにプレゼントだな。

さて、iPad Pro 12.9インチと9.7インチをどう使い分けるか?

12.9をしばらく使ってみての感想は、まず、デカいので画面の視認性がかなり高いということ。詳細はこちらのレビューで。ただし、デカいので持ち運びには大変不便であること。つまり、モバイル端末としては適していない。飛行機の中とか持ち込むと、かさばってしょうがない。

12.9は、会社に置きっぱなしにして、ミーティングの際に使うことにしました。いつもエクセルやパワーポイントの書類が山盛りのところ、12.9によってペーパーレス化をほぼ実現できています。断然エコです。ただしこれができるのは、もっぱら社内会議ですが。

そして9.7はモバイル用となるわけですが、ここで曲者なのは、スマートキーボードですね。


私は、iPadを使う時は、おもに写真左の低い角度で使っています。まあ、ソフトキーボード使うときは誰だってこうなるよね。しかし、スマートキーボードは、写真右のように高い角度で使うように最適化されています。


低い角度にもなるんですが、この状態に畳むのが意外に難しい。フロフタみたいに簡単ではないんです。

しかも、閉じた時のカバー面が均一でなく、これがまた気持ち悪い。カバーを広げてiPadを固定するのも、慣れないとなかなかスムーズにいきません。


ここら辺が、ジョブズがいた頃のアップルのスタンダードからずれてきていると感じるところですね。

キーボードカバーの色もなあ……。ネズミ色一択なんだよなあ……。なんか一抹の寂しさを覚えるiPad Proでした。結論としては、12.9(+スマートキーボード)は会社でミーティング用。9.7(+スマートキーボード)は自宅用&旅行用ってことになります。


ところで、先日(4月15日)、銀座のApple Storeを通りかかったところ、ファサードのリンゴマークのヘタが緑色になっていました。何でやねんってことで調べてみたら、4月22日のアースデイにちなんで行っているようです。

夕刻〜夜にアップルストアに行かれる方は、ぜひ確かめてみてください。

2016年4月11日月曜日

館山の無人島散策。そして、房総から帰宅する際の超絶裏技

日曜日、お昼頃に思い立ってひとっ走り房総半島へ行って来ました。何の前触れもなく、おもむろに房総へ繰り出すパターンは、我が家では年に数回起こる現象です。ウチの奥さんが千葉県出身であること、私がジェフ千葉のサポーターであること、数年前に富津市に土地を取得してそのまんま放置してあることなどが、私たちを房総へと駆り立てる要因なのかと推察しています。


当日目指したのは、館山市の沖に浮かぶ「沖ノ島」という島です。いや、浮かんでないか。館山市にある自衛隊の駐屯地付近から、陸続きになっていて、徒歩で上陸できる島なんです。

こんな感じで本土と地続きになってます。駐車スペースに車を停め、砂地を踏みしめて島の奥まで行ってみましょう。


周囲は1キロぐらい。とても小さい島です。

日曜なので、家族連れやカップルでけっこう賑わっています。ウェット着てシュノーケリングやってる少年もいるな。

岩場にはカニやらヤドカリやらフナムシやら海辺の小さな生き物がわんさかいます。釣り人も多い。驚いたことに、女子の釣り人をたくさん見かけました。


少し高くなった場所で、海を眺めながら酒盛りしている若者たちがいます。フラットな場所も多いので、ピクニックにいいですね。一応、トイレもあります。

島の周囲は海水浴場なので、夏場は混雑しそうです。


岩場の景観がなかなかいかしてますよ。

こんな洞窟もあって、カップルたちが次々に吸い込まれていきます。


この日は小一時間ほどの滞在で撤収。次回来る時は、アウトドアチェアとお弁当持参でランチピクニックだな。なかなかいいとこ見つけたぞ。

帰りがけ、近郊の城山公園に立ち寄ったら、思いがけず桜が満開でラッキー。天守閣があるのね。売店でコーヒーを補給して、東京に帰ります。


しかし……。

房総は、帰り道が混むんだった……。

時刻は16時すぎ。アクアラインも京葉道路も大渋滞。何てこった。


「渋滞のアクアラインと、渋滞の京葉道路のどっちで帰る?」というまったく楽しくない選択について思い悩みながら、館山道のETCゲートを通過します。これって、人間ドックの時に「バリウムにするか胃カメラにするか」の選択をするみたいなもんだな……。どっちも辛い。

と!そこで目に飛び込んでくる、どデカい船の看板。

おおお、その手があったか! そうだよ! 船だよ! こんな時の金谷フェリーだよ! 「久里浜まで35分」ってステキすぎる。

脳裏に映画「十戒」の、紅海がぱっくり割れるシーンが浮かびますw ひゃっはー!

富津金谷インターで高速をヒラリと降ります。この時点で4時17分。助手席の奥さんにググってもらったところ、次の船は4時30分。けっこう際どい。

すると「フェリー乗り場まで500メートル」の看板が。よっしゃ、500メートルなら大丈夫。ギリギリ間に合うぜ。

4時23分にフェリー乗り場に滑り込み、車検証を準備して(チケット買うのに必要)、腕をグルグル回している係員のところにたどり着きました。

しかしこのおニイさんは、我々をふたたび紅海の底へと撃沈してくれました。

「4時30分の船は満車です。次の5時20分の船なら乗れます」


おーまいがー。満車かよー、次は1時間も先じゃん。ここで1時間待つんなら、我慢して渋滞の高速で帰るよ〜。

かくして我々は館山道に戻りました。しかし、正解は「フェリー乗り場で1時間待つ」でした。

結局、アクアラインルートはずっとトンネルで気が滅入るから。また、トイレ休憩に行きたくなった時に海ほたるが死ぬほど混んでるのは確実だから。という理由でパスし、京葉道→湾岸道というルートで帰りました。10キロ強の渋滞を我慢し、自宅に着いたのが7時45分。フェリー区間で費やした時間を差し引いても、所要時間は3時間半あまり。往路は1時間半でしたから、渋滞で約2時間のロスということです。

フェリー利用なら、恐らく2時間未満で帰れたと思います。

フェリーに乗れずに館山道に戻った時に、案の定渋滞していたので、再度5時20分の船にチャレンジしようかと東京湾フェリーに電話して聞いたところ、30分前の段階(4時50分)でかなり残席が厳しいとのことでした。Webサイトにも、下記の記述が。

乗用車でのご利用は、「先着順の乗船」となります。土休日の久里浜発午前便(早朝)と金谷発午後便(夕刻)は多少混雑する場合がございますが、通常時は、「待たずにご乗船」ができます。

この日は「通常時」じゃなかったんだね。週末やゴールデンウィークなど、この船に金谷から夕方乗る際は、遅くても30分前には金谷港に到着していた方がよさそうです。覚えておこう。


かくして「超絶の裏技」は不発に終わりました。ちなみに、フェリーの乗船料金は、私の車の場合3990円(車長5メートル未満・大人1名分含む)、プラス大人1名追加で720円。合計4710円かかります。裏技を繰り出す時はお金もそれなりに出ていくぞということですね。 

2016年4月1日金曜日

ベニスビーチのナイスなホテル。近所にスナップチャットもあるよ

今回、LAには2泊したのですが、宿泊はベニスビーチにしました。LAは好景気で、ホテルがすごく高い。ビーチ方面であれば、サンタモニカだとかなり高いのですが、ベニスビーチまで下がってくれば、リーズナブルなホテルもボツボツ現れます。

そして今回選んだのが、ベニス・ブリーズ・スイーツ(Venice Breeze Suites)。1泊200ドルぐらいから。


外観はこんな感じ。古いアパートメントをリノベしたとかで、最近流行の赤レンガ造りの外観です。


部屋はこんな感じ。ソファもあってなかなか広い。コンドミニアム的な部屋で、キッチンがついてます。2泊しましたが、ルームクリーニングは入りませんでした。ほっとかれてる感じです。


フリーWiFiのパスワードが「vacation」ですよ。ナイス!


ホテルの前のビーチはこんな景色。ベニスのビーチは砂地が広大で、海(太平洋です)があんまり近くに見えません。砂ビューw


プロムナードには大勢の若者が歩いています。ホームレスも案外多い。お店もいろいろあって、これは医療用マリファナを40ドルで売ってるお店。医者もいるってことなのかな。


ベニスビーチには、スナップチャットの本社(HQ)があります。コンクリ打ちっ放しの建物がそう。午後に通りがかったら、ガードマンが入り口に立っていて「写真撮っちゃダメだ」と。なので、翌日の早朝に再訪してパシャリ。スナップチャットは、ベニスエリアで何度も引っ越ししているそうです。どんどん会社が大きくなっている。


ドアに例のロゴがありました。建物といい、かなりシックですね。

最近、ベニスあたりはシリコン・ビーチと呼ばれていて、新興のIT企業が続々現れているんだとか。空港(LAX)からも近くて、シリコンバレーより交通の便がいいのが魅力。

その昔、パールハーバーを日本軍が爆撃した後に、ベニスの人たちは土地を二束三文で売り払って内陸部に移住したんだそうです。日本が攻めてくると思って。いまや、ベニスの地価は高騰しています。そりゃあ、IT企業がわんさか移ってきたら、土地の値段は上がりますよねえ。


ホテルのロケーションは、サンタモニカとマリナデルレイのちょうど中間です。サンタモニカまで歩いて20〜30分ぐらい。Uber、Lyftは5分で来ます。それほど不便は感じません。ちょっとしたリゾート気分を味わうことができるし、なかなかオススメです。

2016年3月31日木曜日

映画と寿司とラーメンの日々、LA編

大いに盛り上がったSXSWを切り上げて、帰路LAへ寄り道です。目的は、日本食を食べることと日本で見られない映画を見ること。オースチンでもそうでしたが、LAでも「映画と寿司とラーメンの日々」が続きます。

まずはラーメンから行きますか。サンタモニカの「JINYA Ramen Bar」。漢字では「陣屋」です。全米で7店舗展開中、さらに7店舗が準備中。オースチンにも出店予定です。

メニューで人気No.1とうたわれている「Spicy Chicken Ramen」10.80ドルをオーダーします。


麺が細いせいか、注文したら5分と経たずに出てきました。

これがNo.1なのか。ちと意外。鶏ガラスープで、具材はチキン・チャーシューが3枚、ほうれん草、ネギ。ヘルシー路線でしょうか。日本人なら、どちらかというとトンコツスープの「JINYA Tonkotsu Black」か「Cha Cha Cha」がいいんでないかと。お店のWebを見るに。

翌日は「Daikokuya」。大黒家。LA近郊で4店舗展開中。この日はソーテル(Sawtelle)の店舗に行きます。

メニューの一番上にあった「Daikoku Ramen」をオーダー。8.95ドル。


トンコツラーメンです。チャーシューとネギと味玉が乗ってます。モヤシは生です。何でだろ。

普通に美味しいんですが、口の中でシャキシャキする生のモヤシが何とも気になります。うーむ。


夜の部では寿司屋に行ってみましょう。ソニー・ピクチャーズの近く、カルバー・シティの「K-ZO」にやってきました。

板さんが日本人です。安心して「おまかせ」を頼むことができます。最近、LAでも「Omakase」が流行してるんだって。

ホタルイカ、エビ、タコなどがおつまみで登場し、おなかが朽ちてきたあたりで握りに突入。


握り一皿目。おお、LAでコハダが食べられるなんて。エンガワもあるし。


二皿目。右端はミル貝。ミル貝は単品だと12ドル(2貫で)。


ここの寿司は美味しいですよ。参考までに値段表を貼っておきましょうか。


ミル貝とうにが、ちょいと高い。アワビを頼んでみたけど、トコブシだったな。高級ネタは、築地から空輸してる卸から買うそうです。

それにしても、LAでこのレベルの寿司が食べられるなんて、ちょっと嬉しいですよね。もちろん値段はそこそこ行っちゃいますけどね。

続いて、LAで見た映画から1本だけご紹介。テレンス・マリック監督の「Knight of Cups」です。撮影監督を、オスカー3連覇したエマニュエル・ルベツキが担当しています。そしてプロダクション・デザインはジャック・フィスク。


午後1時過ぎの回をサンタモニカの映画館で見たんですが、客が私ひとりだった(途中からひとり入って2人になった)。レザーのシートでエグゼクティブ気分です。


映画は、ハリウッドの脚本家(クリスチャン・ベール)が主人公で、彼の自由過ぎる女性関係を中心にした、自分探しであり真実の愛を探す物語って感じ。話は今イチ分からなかったんですが、ルベツキの映像は鉄板の美しさですね。基本、「レヴェナント」と同じ撮り方です。ワンカメ、手持ち、移動多め。照明も最低限しか使っていません。映像を楽しむ映画なので、余計な日本語字幕とかなくて、案外良かったかもしれません。

これ、日本でもう一度見ようと思ってますが、日本での公開がまだ決まってないんですよね。どうなることやら。





2016年3月24日木曜日

3月のオースチンは暑かった。SXSW2016の覚え書き

テックと映画と音楽の祭典、SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)に初めて参加してきました。期間中、オースチンの町は非常に賑わっており、特に夜は毎日がお祭り騒ぎ。世界中から集まってくる参加者は、若い人たちがかなり多かった印象です。


しかし、「何かいいもの見つけた?」と言われれば、「ちょっと微妙だったよね」というのが正直なところです。「来年も来る?」と聞かれれば「50:50だね」と。このエントリでは、今年のSXSWの体験と、次回また来る時のためのTIPSを箇条書きにしていきます。

オースチンの空港〜ダウンタウンは、車で20分。タクシーで35ドル(チップ込み)。帰りはウーバーだったので16ドルぐらい。

3月なのに、気温が連日30度超えで超暑い。MAXが華氏96度って言ってたから、35度ですね。ピークは17時です。夕方が一番暑い。朝晩は涼しいんだが。

しかし映画館に入ると冷房が効きすぎで、長袖が必要。この感じ、香港とかシンガポールとかアジアの都市と同じだよ。

映画はけっこう満員になる。30分前だと遅いぐらい。絶対に見逃したくないものは、コンベンションセンターでExpress Passをゲットして、30分前までに映画館に行けば確実に見ることができる。Express Passは1日2本まで申請可能。


Alamo RitzやAlamo Lamarなどの常設映画館は、どの席に座っても、座席の前にカウンターテーブルがある。上映中も飲み物や食べ物を頼むことができるので、食事を摂る時間がない場合は、映画館で映画見ながら済ませることが可能。南部の映画館って、このカウンターつきスタイルがデフォルトなのか?

市内の交通。ウーバー、リフトはジャンジャン走ってる。今回、オースチンでウーバー、リフトに4回乗ったが、何とそのうち3回が女性ドライバー。しかもひとりはマニュアルシフトのミニ。アメリカでマニュアル車運転している女の人は初めて見たよ。

コンベンションセンターやヒルトン、マリオットなどメイン会場は、何処に行ってもWiFiがサクサク繋がる。上手くオペレーションすれば、SIM買わなくていいかも。WiFiは「SXSW2016」と「SXSW2016 5GHZ」もどっちもOK。ただし、映画館にはWiFiが飛んでない。


ドック・トゥ・ドックのレンタル自転車もあるんだが、暑すぎてあんまり使う気になれない。

映画がつまらない場合、スムーズに途中退席できるように端っこの席に座っておくのがいい。映画が見られなかった/つまらなかった場合にそなえて、プランBを必ず用意しておこう。プランB実施の場合、移動についてもシミュレーションしておくとグー。


パネルディスカッションは意外に難易度高し。この「That Snapchatter Makes More Than You」というパネルに出ていたおネエさん3人、凄い早口でしゃべりまくるわ、スライドは1枚もないわで何がなんだか……。


VR系のデモもいくつか体験してみたが、まだまだ黎明期というレベル。このゴーグル型のモニターが普及するかはかなり微妙と感じましたね。

2015年インタラクティブ・イノベーション・アワードの表彰式がなかなか良かった。知ってるサービスやアプリがひとつもなかったのはヤバイ。日本に帰ったら、ひとつずつチェックしてみよ。


SXSWモバイル・アプリが便利。見る映画、参加したいカンファレンスをMy Favoritesに登録しておこう。


夜23時を過ぎても、どんどん人が湧いて出てくるダウンタウン。6th Streetは夜通し賑わってる感じ。お店は2時までやってる。その分、朝が遅いかな。日の出が7時半ぐらい。夜型の町。

コンベンションセンターの外に出たら、オバさんに呼び止められて「あなたのリュックのメーカーを教えて」って言われた。「So adorable」だって。羽田空港第一ターミナルの伊勢丹ショップで買ったリュック。


テキサスなので、テックスメックス2軒ほど行ったが、どうも今ひとつ。ウーバーのネエさんに「オースチンは何が美味しいの」って聞いたら、フードトラックが流行ってると。コンベンションセンターの外に何台かあるので、次回はトライしてみよう。

以下、SXSWで見た映画と短評。

「Learning to See」……珍しい虫を撮影するために、アメリカからコロンビアに移住したカメラマンに関するドキュメンタリー。珍しい虫がたくさん見られた。

「Alive and Kicking」……スウィングダンスに興じる若者たちの映画。オースチン出身の女性監督の作品。途中で出た。

「Tony Robbins: I Am Not Your Guru」……鬼コーチによるコーチングの映画。6日間で4000ドルぐらいのコーチング合宿に密着。みんな人生変わってた。ネトフリ製作。

「Asperger’s Are Us」……アスペルガー症候群の4人の若者に関するドキュメンタリー。これ期待したんだが 今イチだったな。カタルシスが小さすぎて。

「I Am Not A Serial Killer」……ドクことクリストファー・ロイドがシリアルキラー役を怪演。グロかった。途中で出た。

「Cameraperson」……マイケル・ムーアの「華氏911」などでカメラ回した女性撮影監督によるドキュメンタリー。なかなか良かった。マイケル・ムーアもちょっとだけ出てる。

「The Arbalest」……批評家大賞とった作品なんだが、今イチだった。プロダクション・デザインはカワイイ。

「Sound breaking - Stories from the Cutting Edge of Recorded Music」……超面白かった。ビートルズ、ピンク・フロイド、ボストン! 写真はティーチ・インに登場したトニー・ヴィスコンティ。デヴィッド・ボウイの思い出など語ってくれました。


以下、見逃したんだが、気になってる映画。
「Yarn」……クローシェ編みやニット編みでアートを作るアーティストに関するドキュメンタリー。

「Operation Avalanche」……1967年にCIAからNASAに送り込まれたスパイに関する物語。彼らは何を目撃したのか?

「In a Valley of Violence」……19世紀末、殺された友人の復讐を企てる男の話。西部劇。ジョン・トラボルタ、イーサン・ホークほか。

「Hardcore Henry」……全編Go Proで撮ったサイコ・アクション映画。一度死んで、甦ったら記憶が全部飛んでた男が主人公。シャルト・コプリーが出演。予告編貼っときましょう。


完全一人称視点だね。凄い。超見たい。「ハードコア・ヘンリー」4月8日全米公開。




2016年3月22日火曜日

映画と寿司とラーメンの日々、オースチン編

テキサス州オースチンで、3月11日から行われているSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に行って来ました。今年で30回目を迎える、インタラクティブと映画と音楽のカンファレンス・イベントです(3月20日に終了)。


このSXSWには初めて参加したのですが、滞在4泊5日で8本の映画を見て、いくつかのVRのデモに参加し、テック系のカンファレンスを数本覗いてみた成果と雑感は、別途覚え書きの形で残そうと思います。

そしてこのエントリは、オースチンで食べた日本食にフォーカスします。訪れたのは3店舗です。

「Daruma Ramen」


6thストリートにある、割と新しめのラーメン店。お昼時に訪れましたが、とっても賑わっていました。この店は、最近北米で大人気のとんこつ系ではありません。塩ラーメン、醤油ラーメン、味噌ラーメンという定番の味が基本で、ベジタリアン向けのオプションがあります。ここはオーソドックスに醤油ラーメンをオーダーしてみましょう。


チャーシュー、シナチク、ナルト、味玉など具材はしっかりしています。だけど、肝心のスープが非常に残念。出汁の味がほとんどしなかった。お店のプロダクションデザインも上品だし、ラーメンも具材がかなり立派なのに、何でスープがこんなにショボいかな。

お店のHPにはsoy + seafood dashi + chicken stockと書いてありますけどねえ。味が激薄でなんとももったいない。値段ははっきり覚えていませんが、12ドルぐらいしたかな。知人のオススメということで訪れたのですが、ちょっとガッカリでしたね。とは言えかなり人気の店なので、他のメニューも試してみたかった。

「Geisha」


そのDaruma Ramenの隣にあるのがGeishaという和食屋。看板が微妙ですよね。当日は、寿司を食べようと思って入ったのですが、お昼時なのに店内があまりにガラガラなので、嫌な予感がよぎって注文を寿司からラーメンに変更。そして出てきたのがこれ。


餃子が2個乗っかっています。あとニンジンとブロッコリとタマネギ。驚くことに、麺がインスタントラーメンですw。スープが辛い。たぶん、辛ラーメンでしょう。まあ、Darumaの出汁不足のラーメンから比べると、これはこれでアリだと思いますが、それにしてもインスタントラーメンで13ドルも取るなよなって感じ。この店、来年のSXSWまでにはつぶれてると思います。おそらく。

「Uchi」

オースチンには4泊したのですが、最後の夜に訪れたのが「Uchi」という寿司屋です。ダウンタウンを離れ、South Lamar Boulevard沿いにあります。


はいここ。高級です。混んでます。流行ってます。予約せずに言ったら1時間待ちといわれ、外のウェイティングバーでスパークリングワイン。もう、ボトルで行っちゃえ!

15分ぐらい待ったところでカウンターが空いたとのことで、無事着席。もう、最後の夜なんで「おまかせ」いっちゃいますか。


一皿目、牡蠣に赤いシャーベットが乗っかったのが出てきました。なかなかセクシーな一品ですが、日本の寿司屋ではあり得ないでしょうね。奥に見える枝豆は焼いてあって、これが意外にウマい。


3皿目でウニ(いくらが2粒トッピング)が出ます。これはこれでカワイイんだけど、順番違わないか? これ、締めの方がいいじゃんって感じ。ウニ自体は美味しいんですが。

合計で10皿ですが、おつまみが多めで、握りは少なめ。しかもシャリが小さいので、満腹感が今一歩。で、コースの後にカリフォルニアロールを追加しちゃうというね。


この店の特徴は、醤油が出ないところ。このロールもゆず胡椒で食べるんです。アメリカ人って、醤油皿に醤油ドボドボに入れるんで、これはある意味賢明ですよ。

締めはフォアグラの握りです。結局、2人でおまかせプラスアルファに、ワイン2本開けて合計400ドルぐらい払ったかな。テキサスにしてはかなりアッパーな和食屋だと思います。でも、決してワールドクラスではないですね。


隣に座っていたオバさんが、「あんたたちどこから来たの? 日本なの! もう最高〜。オースチンはね、SXSWが始まるまではな〜んにもなかったのよ。だから誰もこの町に来なかったの。もう、SXSWがなかったらこんな美味しいレストランもできなかったってことよ。あんたたちに会えて嬉しいわ〜」って感じでもう、うるさいうるさい。

南部の人たちはフレンドリーなんですかね。いずれにしても、陽気な人が多かったオースチンでした。当面の課題はラーメンってことだねw