2020年1月30日木曜日

初めてのバリ島、歩くも地獄、車も地獄……

2019年、年末の旅行でバリ島に行って来ました。過去に2度チャレンジし、いずれもアグン山の噴火で断念したデスティネーションです。2度あることは3度あるかも知れないので、JALでクアラルンプールまで行き、デンパサール便に乗り継ぐ作戦。もしもまた噴火が起きたら、クアラルンプールで別のリゾートに行き先を変えればいいやと。


乗り継ぎ時間や現地での移動も含め、成田空港から15時間ほどでバリ島のスミニャックに到着しました。噴火もハリケーンも何のトラブルなく、取りあえず無事にホテル到着。


スミニャックでは、「W」に4泊します。Wはなかなかヒップなホテルで、日本人があんまりいません。


こんな、素敵な竹のトンネルを通ってホテルエントランスへとアプローチします。12月は雨季ですが、今年は雨が少ないらしく、気温は連日30度オーバー。とっても暑いので、この竹のトンネルも、電動カートに乗って通過します。歩きだと、トンネル抜けたとたんにギラギラのお日様に炙られる。


ビーチもプールも暑すぎるので、部屋やホテル内施設でまったり過ごします。飽きたら町に繰り出すんですが、これがまた難儀なんですわ。歩くと暑い。車に乗ると大渋滞。この渋滞が、ちょっとクレイジーなんです。


まず、道が狭い。ほとんどの道は、片側1車線の対面通行なんですが、車1台すれ違うのがやっと。路肩にあんまり余裕がない。

そこに、バイク(原付相当)がワラワラ走ってくるんです。まるで、ハチがブンブン群がってくるかのよう。バイクたちは、渋滞していてゆっくり走る車のインサイド、アウトサイド、お構いなしに抜いていきます。おいおい、危ないっつーの。


渋滞しているので、速度はあんまり出ません。せいぜい10〜20キロ。でも、あまりに接近して走るので、バイクの人たちの足とか身体は、車や電柱やらに接触しまくりです。しかも、ほぼノーヘルなんだよね。

聞けば、バイクは17歳から免許取得可能らしいんですが、15〜16歳ぐらいでも平気で運転しているんだそう。もちろん、無免許で。


さらに、一方通行を逆行するバイクがめっちゃ多いんですよ。お巡りさん、取り締まってくださいよ!

何だか、カオスです。バリ島の道路。

早くホテルに帰りたい。ホテルからあんまり外出したくない。そんな島ですよ、ここは。