2016年9月30日金曜日

バイバイ!ソフトバンク。格安SIMの日々が始まった

昨日のエントリ「iPhone7到着間近、ソフトバンクから転出を決意!」はけっこうな反響でした。ソフトバンクの搾取体質に対して腹に据えかねている人たちがいかに多いか、よく分かった次第。

その続きです。毎月のiPhoneの請求額がコンスタントに1万円を超えていた(下記スクショ参照)のと、ソフトバンク光の請求が地雷だらけだったのに愕然とした私は、「ソフトバンク完全撤退作戦」を遂行することにしました。


契約したばかりのソフトバンク光と、iPhoneのソフトバンクの契約を、いずれも解約するというのが作戦のゴールです。ウチの奥さんがiPhoneのソフトバンクとの契約をどうするかというのが未知数ですが、そこは本作戦のスコープからはいったん外しておくことにします。

まず、光について。いまソフトバンク光を解約すると違約金が1万円以上かかるので(2年しばりになってる)、光は取りあえずおいといて、先に携帯(iPhone)の方からつぶしていきます。

iPhoneから「*5533」に電話します。オペレーターの若いお兄さんに、おもむろに転出を告げます。


「お兄ちゃん、長いこと世話になったの。だけどもう限界なの。MNP予約番号くださいな」

「お客さまぁ〜どうなさいましたかぁ〜。差し支えなければ詳しい話をお聞かせ願えませんかぁ」

「うるせえ、何も話すことはねえ。MNP番号今すぐよこせオラ!」

「お客さまぁ〜どちらに転入するのですか? Y!モバイルというキャリアをご存知ですか? いまなら大変お安く加入できますよぉ」

「いいから早くしろ、オラ!」

3分ほどでMNP予約番号がゲットできました。敵の陽動作戦は意外に淡泊でした。

しかも、もともと9月の契約だったそうで違約金は0円。ラッキーだぜ。それにしても、9月の因縁……秋の虫が知らせるんでしょうね。

さぁて。搾取の権化のようなキャリアから、晴れて自由の身になった初々しいiPhone、次はどこに身を寄せましょうか。

実は私、すでにMVNOのSIMを3枚運用しています。いわゆる「格安SIM」ですね。Freetelが2枚に、So-netの0simが1枚。iPadとかAndroidで使ってます。

このSIMたちも、ほとんど料金を気にしたことがなかったのですが、久しぶりにFreetelのマイページにログインして、直近の利用料金を調べてみます。


どうですか。ここ3カ月、毎月1400円ちょっと。しかもこれ、SIM2枚の合計料金です。例えば、一番上の1494円の料金明細は、iPadで使っているデータのみSIMの326円と、Android携帯で使っているデータ+通話ができるSIMの1168円の合算値です。

もちろん、ほとんどパケを使ってないということもあります。自宅にも職場にもWiFiが飛んでいるので、普通はWiFiで使ってる端末です。時々、電車の中や客先での会議時にパケを使うぐらい。

そしてその条件は、メインのiPhoneでも実はあんまり変わらない。ただ、外出時にパケは使うし、電話もちょくちょく使います。それでもまあ、こちらから発信するのは一日に1回か2回程度。

ここは迷わずFreetelで3枚目を買うことにしましょう。「FREETEL SIM for iPhone 使った分だけ安心プラン」というSIMです。パケ代は「使っただけ」課金されますが、3GB使っても1600円。おまけに、App Storeとの通信が無料、さらに、LINEの通信も無料化されています。従量制になっている料金体系はこんなイメージ。


具体的には、通話+データ通信で、1GBまでなら月額1200円、3GBまでなら1600円、5GBまでなら2220円って感じです。全然安いよ!

ただいま、こんなキャンペーンもやってます。基本料金299円が1年間0円だって!

さて、MVNOに乗り換えるにあたり、デメリットは何かあるでしょうか?

キャリアのメールが使えなくなる
何の不便もありません。キャリアのメールなんてオワコンもいいとこ。

APNの設定が必要
iOS10になって、設定がちょっと面倒になってましたが、ものの3分もあれば終わります。

海外ローミングに未対応
海外では現地のSIMを買って使う主義なので、特に問題なし。ただ、外国の空港についてSIMを買うまでの間に、どうしてもネットに繋ぎたい場合だけ不便です。まあ、大勢に影響なしでしょう。

Freetelには、留守番電話サービス(月額300円)もあります。使わないけど、キャッチホン機能(月額200円)もあります。

全然オッケーじゃないですか。あと、問題になるとしたらパケのスピードかな。これについてはしばらく使ってみて、激オソな場合はサポートに連絡して改善要求することにしましょう。



MNP番号を握りしめ、オンラインでFreetelに申し込んだら、2日後にSIMがヤマト便で届きました。本人確認書類を送らない代わりに、ヤマトの配送スタッフに対して、受け取り時に本人確認書類(免許証とか)を提示するタイプの配送です。

SIMをiPhoneにインサートし、Freetelの開通センターに電話をし、APNの設定を行って動作確認します。iOS10になって、APNの設定の仕方が以前よりちょっとだけ面倒になってます。ここだけ要注意ですね。


はい、無事開通。差しあたり、通信は快適に行われています。


次回は、実際に料金がいくらになったかの報告と、Freetelの「電話代がいきなり半分になるアプリ」を紹介します。

TO BE CONTINUED...

2016年9月29日木曜日

iPhone7到着間近、ソフトバンクから転出を決意!

秋は別れの季節ですね。ということで、今月はこいつと別れることにしました。



メインのiPhoneのキャリアをソフトバンクから乗り換えるんです。iPhone利用料、ソフトバンクに毎月1万円以上払い続けていたという事実に、最近気がついたんですよ。

iPhone 7はまだ届いてなくて、いま使っているiPhone 6s Plusのキャリアを乗り換える手続きです。

ここんとこ請求明細を見てなかったんですが、8月に自宅を引っ越した際に、光回線もソフトバンクにすると携帯電話の料金が安くなると回線斡旋業者に言われ、ソフトバンク光に変えたんですよ。で、そういや毎月携帯の通話料いくら払ってんだっけ?ってなって、マイソフトバンクに久々にアクセスしてみたと。



コンスタントに1万円を超えてます。昔、ソフトバンクでiPhone買ってた頃は、月月割とかあって月額6〜7000円だった記憶があるのですが、SIMフリー端末を買うようになってから、一切割引がなくなったってことなんですね。

回線斡旋業者が言うには、我が家の場合、自宅の回線をソフトバンク光にすると「携帯電話の利用料が最大で2000円安くなる」って計算でした。ウチは、私も奥さんもiPhoneのSIMはソフトバンクなので、家族合計でMAX4000円安くなる計算。それならソフトバンクにまとめてってなりますよね。

しか〜し!

これがとんでもないうさん臭い代物なんです。見て下さい、このソフトバンク光の請求書。


BBフォンオプションパック 540円
BBサポートワイドプラス基本料 540円
BBマルシェ月額利用料 494円
BBお掃除&レスキュー月額利用料 494円

基本料金の外側に、ぶっくぶくの脂っこい衣がまとわりついています。

オプションパック、サポートワイドプラスとかは普通にうさん臭いやつ。内容がまるで分かりませんが、何となく必要っぽい感じのサービス。しかし実はまったく必要ありません。さらに「マルシェ」とか「お掃除&レスキュー」に至っては完全に意味不明です。光ファイバーと何の関係があるんじゃい! もちろん、不要なサービスは自分で解除すればいいんですが、デフォルトがONになっていて、きちんと最初に説明されてないという狡猾さ。 

ソフトバンク一本化計画は、とんでもない茨の道でした。これ、実は通っちゃいけない道のようです。iPhoneの月々の料金が安くなる以前に、光回線の契約が地雷だらけという……。

さらに、この光回線はYahoo!BBがプロバイダーとして指定されており、支払いもYahoo!ウォレットがデフォルト……んなもん使ってねーし、使う気もねーや。一応、コンビニ払いも可能なんですが、この場合「請求書発行手数料」と「コンビニの取扱手数料」がダブルでかかるのです。

ちなみに、クレジットカード払いもオプションで用意されていました。私の場合、当然「支払いはクレジットカードでしょ」ってことで、手続き用のハガキにカード番号を記入して送ったんですが(そもそもハガキでしか手続き出来ないところがまたうさん臭い)、これが送り返されてきたんです。「記入されていたカード番号が不明瞭」という理由です。もう一度きれいに書いて送れと。ちなみに、こういうハガキです。


ありえねーよ。普通読めるだろが。多少枠をハミ出てる字はあったかも知れんけど、ぜんぶ数字だっつーの。

こちとら書道の有段者でい。達筆すぎて悪かったな!

もうこの会社とつき合う理由はありません。嫌いになった相手とは、キッパリ別れるべし。「ソフトバンク一本化作戦」から可及的速やかに撤退し、戦略を180度転換「ソフトバンク完全撤退作戦」へと変更です。

「固定回線と携帯回線の抱き合わせで安くなる」というスキームよりは、「最初から誰でも安い」方が潔く、好感が持てますよね。

いざ、作戦決行! 転出先は、当然、格安SIMですよ。

▼NEXT バイバイ!ソフトバンク。格安SIMの日々が始まった
http://naokomai.blogspot.jp/2016/09/sim.html

2016年9月19日月曜日

iOS10の神機能。たくさん開いたSafariを一発ですべて閉じる!

予約したiPhone7(ジェットブラック)はまだ届きません。納品予定は10月上旬。待ってる間に、先週リリースされたiOS10をiPhone6s Plusにインストールしてせっせと遊んでいます。

で、今日、凄い機能を発見しました。ウチの奥さんから教わったw

たくさん開き散らかしたSafariのページを、一発で全部閉じる機能が新たに追加されたんですよ。iOS10から。iPhoneでも、iPadでも使えます。


はい、まずSafariの右下の書類アイコンをタップして、過去に開いたページを一覧で表示します。

こんな画面が現れて、直近の閲覧ページがずらっと並びます。


ここで、やはり右下の「完了」というメニューを長押しします。長押しですよ。

「5個のタブを閉じる」というコマンドが現れるので、これをタップ。


あら不思議! すべてのページが一斉に閉じました。

実はこの機能、2つ上の写真の状態(普通にSafariのページが開いている状態)で、右下の書類アイコンの長押しでも同様に可能なんです。長押しね。

iOS10で新たに実装された色々な機能の中で、間違いなく一番嬉しい機能です。個人的に。

あー、すっきりする。この機能、何で今までなかったんだろ。ほんとめでたいわ。

2016年9月14日水曜日

SONYの超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」を買ってみた

そうなんですよ、プロジェクターを買ったんですよ。巷で評判のSONYのLSPX-P1です。こちらは、自宅の庭というかベランダ(1F)の外壁に、キューブリックの「シャイニング」を映した画です。


自宅の外壁に「シャイニング」の双子、なかなかシュールです。近隣から苦情が来てはまずいので、さすがにスピーカーのボリュームはミニマムです。

この写真では分かりにくいのですが、画面はけっこうデカいです。画面の下部に光源が見えてます。壁から30センチ弱の距離から、80インチサイズで投影できるという超単焦点がウリです。

そもそも、なんでこれを買ったのか?

この夏、引っ越しをしたのですが、新居のリビングで家具のレイアウトを行うにあたり、テープルがここで、ソファーがあっちで……とシミュレーションしていたところ、思わず愕然としてしまった瞬間がありました。

家具のレイアウトって、「テレビをどこに置くか」ってことが一番重要なんですよ。←ここが愕然としたポイント。ほとんどの家庭において、そこは共通だと断言できます。

我が家の場合は、北側と南側の壁が、窓(あるいは扉)のない白くて広い壁面で、そのどちらかの壁に沿ってテレビを置くのが妥当との結論。そして通常、ここにテレビが置かれるだろうと想定される壁面の隅っこには、電源コンセントに加え、アンテナに繋がる端子が2つ出ているはずです。

つまり、テレビのレイアウトは、その部屋を設計した建築家によって予め決められているということになります。よほど特殊な事情がない限り、建築家の想定した壁面にテレビは置かれ、テレビの位置が決まることによって、自動的に住人がそれを見る位置、すなわちソファーやテーブル(食卓)を置く位置が決まるという仕組みなんです。

「これって、何かおかしくないか? 自分たちのライフスタイルが、そこまでテレビに縛られてしまっていいの?」

しかしまあ、ある程度の年齢に達した人々なら、テレビを見ない日があるとしても、テレビのない生活は考えられません。やや釈然としない気持ちを押さえつつ、何の障害物もない広々とした北側の壁面にオーディオラックを置き、その上にテレビを設置してみます。


あら、ちょっと小さいな。我が家のテレビは43インチなのですが、今となってはもうずいぶんと小さい部類。また、部屋が以前より少し広くなったおかげで、テレビを見る距離が遠くなっている。

もっとデカいテレビが欲しいなと一瞬思いますが、50インチとか60インチのテレビを買うってのもナンセンスです。エコじゃないし、なんだかテレビに魂を売った部屋みたいになる。

そんなこんなで、プロジェクターに思い至ったのです。壁が白いんだからプロジェクターって選択はアリだよね。スクリーンなしで投影できる。しかもSONYのこのタイプは、充電式なのでポータブルなんですよ。持ち運んで、どこの壁にでも映すことができる。

数寄屋橋のSONYのショールームに現物を見に行こうと思ったんですが、その前にAmazonで調べてみたら、なんと「残り1台」。その他のECサイトでは軒並み売り切れ。もうポチるしかありません。久々の大勝負だ。買っちまえ!


はい、翌日ブツが届きました。こんな箱に入っています。まるでAirMac Extremeみたいです。

開梱すると、これらが出てきます。右上がプロジェクター本体で、左の「白いApple TV」みたいな箱がトランスミッターです。この機器たちはBluetoothで通信します。あとはACアダプターが2セットと、リモコンのセンサーが1本。


ソースからのインプットはHDMI端子で、同じくHDMIのアウトプット端子から液晶モニターに出力することもできます(プロジェクターと液晶テレビの両方に映る)。操作はスマホの専用アプリで行います。


自宅で使うので、パワーポイントのスライドを投影するようなことはなくて、ソースはもっぱらBlu-rayレコーダーかAppleTVです。つまり、投影の対象は動画コンテンツがメインです。

早速、映画でも見てみましょうか。「エクス・マキナ」のBlu-ray(輸入盤)をプレイ。


思った通り、問題は光量ですね。けっこうキレイに映りますが、右下の液晶モニターと比べるとやはり暗い。ちなみに、日中はまったく使い物になりません。基本的に、部屋を真っ暗にしないとダメ。

あとねえ。別売の専用スタンドがダメですね。デザインはオシャレなんだけど、恐ろしく不安定で使い辛いんだ。椅子とかスツールなど、フラットな板の上に置いた方が全然使いやすい。安定感が違うんですよ。


もうひとつの問題はスピーカー。音があまりにショボい。AMラジオ並み。しかも、外部出力に対応していません。残念すぎる。

なので、このプロジェクターは普段使いじゃなく、用途を限定して、割り切って使う感じかな。

例えば、日本時間では深夜に行われるAppleの発表会を、寝室の壁面に投影して見る。


バッテリーが2時間しか持たないので、途中で寝落ちしても、いずれ本体のバッテリーが切れて消灯します。ヨーロッパのサッカーやテニスの試合を寝ながら見るにも好都合です。天井に映すことも可能だし。

あとは、冒頭で写真を貼ったように、屋外の壁や塀に映画を投影して鑑賞会をするとか。80インチなので、場所さえ確保できれば、20人規模の上映会ができますね。

私のお気に入りは、プロジェクターも液晶テレビも両方つけて、お気に入りのアーティストのPVをYouTubeで垂れ流すやつ。


リビングの照明はHueなので、青やピンクに調光すれば完全にクラブ気分です。プロジェクターの音はショボいんですが、モニター側にはBOSEを繋いであるのでサウンドもばっちり。もちろん、これをやるのは奥さんが留守の時に限りますがw


はっきり言って「帯に短したすきに長し」的なプロダクトで、他人にはまったくオススメしませんが、個人的には気に入りました。デザインは悪くないので、いずれもっと光量が明るくて、音もゴージャスなモデルが出れば、液晶テレビとガチで競合するのではないでしょうか。そしたら、いよいよテレビなしの生活も検討できるよねえ。テレビや映画を家で見る時は、オンデマンドで壁にプロジェクション。悪くないよ。頼むぜ、SONY。


あ、そうそう。One more thing.

このプロジェクターには、HDMI入力がひとつしかないので、HDMIセレクターも買いました。




二股分配器ですね、思いっきりアナログな。これをつけとけば、インプットでBlu-rayレコーダーとAppleTVを切り替えて使えます。


2016年9月12日月曜日

スマート照明、Hueをアップデート

我が家ではフィリップスの照明器具「Hue」を使っているのですが、今回引っ越したタイミングで、照明周りのコンポーネントを若干アップデートしました。

まずは、リビングの天井の照明器具に手を入れます。秋葉原のコイズミショールームを見学に行ったところ、Hue専用の商品があるということで買ったのがこのスポットライト。


天井にレールを設置し、レールにはめ込んで使うタイプです。ウチはスポット2個にしましたが、このレールのキャパは600Wだということなので、あと5〜6個ぶら下げることが可能です。容量的には。

この2基のスポットに加え、トールスタンドが1、ショートスタンドが1と、リビングは合計4基で運用します。

Hueは、iPhoneアプリなどで操作しますが、光量や色を自在に変えられるところが素晴らしい。


こんな感じで、それぞれの電球ごとに違う色にもすることができます。電球をWiFiに接続して使うのです。

ところで、コイズミのショールームでは直販はやっていないとのことで、今回このスポットライトはネット通販で購入したのですが、照明器具って定価があってないような感じなんですよ。軒並み定価の半額以下で購入可能なんです。私の買ったスポットライトも、定価が1基7900円のところ、実際には税込み3200円で買えました。「コイズミ」「照明」でググったら出てきた「Linet」というショップです。何なんでしょうねえ、この業界。

今回、銀座のAppleストアで、Hueの周辺ガジェットも購入しました。


リモコンです。この丸いリモコンで、HueのON/OFFがスマホなしで可能になります。アプリを開くことなく点灯・消灯できるので、何気に超便利。写真右は、通常のHueのバルブです。

4つのスイッチがあって、「・」が全部OFF。「:」「∴」「::」のボタンには、それぞれ自分の好きなプログラムを登録することが可能です。私の場合は「食卓のみON」「食卓以外ON」「全部ON」という具合に登録しました。


大変驚いたことには、このリモコンは電池が使われていません。ボタンを押した時に生じる圧力で動くんだそうです。とっても不思議です。でも、ちゃんと動いてます。Apple Storeで6800円(+税)。Amazonの方がちと安いかも。



ところで、Hueには他社のアプリと連携することによって「雨が降ったらランプを点滅」とか「メールが届いたら赤ランプ点灯」とか、いろんな使い方が可能です。ご興味のある方は、以下の過去エントリをご覧ください。

スマート照明、フィリップスのhueを買ってみた


実は、もう3年以上使ってるんだなあ。ちょっと驚いてます。でも、そこから3年経ってるのに、私の周りでhueを買った人はひとりもいません。もっと伝道しないとアカンなw 



Amazonでも入手可能ですが、全国のApple Storeでも売ってます。

2016年9月8日木曜日

待ってました。日本でもApple Payが始まるぞ!

今日は未明からAppleの発表イベントがありました。のっけからスーパーマリオネタの連発で(スーパーマリオランのiOS版、ポケGOのAppleWatch版)、すでにポケGOから離脱している私は早々に寝落ちしてしまったんですが、朝、いろんなテック系メディアで追っかけてみると、(日本における)この日の最大のニュースは、iPhone7でもスーパーマリオでもなくて、Apple PayのFelica対応ってことですね。


これは画期的です。Suicaが入るし、クレジットカードも入る。Walletアプリの中に。しかもNFCだから、タッチ一発、瞬殺で決済。

ただし! Apple PayはiPhone7とAppleWatch2からの対応なんですね。うーむ。iPhoneは新しいモデルが出るたびに買う派なのでまあよしとして、Apple Watchは一回見送る予定だったんだがなあ。でも、改札でデカいiPhone取り出すよりは、Watchで改札抜けたいしなあ……それにしても、改札に毎日AppleWatchを叩きつけていたら、いつか時計が割れちゃいそうですw

ところで、利用できるクレジットカードの一覧を見ると……。


VISAがない!

これどういうことなんですかね。AppleのWebをみると「あなたがApple Payで設定したクレジットカードやプリペイドカードは、QUICPayまたはiDとして割り当てられるので……」という表記がありました。QUICPayはJCBの規格、iDはドコモの規格ですが、三井住友VISAカードと提携関係にあるはず。

調べてみると、VISAが非対応なのは、日本におけるNFCの規格のせいみたいで、追っかけ対応予定とのことでした。グローバルではApple Pay対応しているとのことで、おサイフケータイ部分では出遅れたってことでしょうかね。

いずれにせよ、腕時計をタッチして支払いが完結する時代がやってきましたよ。これは10年前には誰も想定していなかった未来なんじゃないでしょうか。でもまあ、Apple Watchは単独では通信できないので、iPhoneも持ち歩かないとApple Payは使えないんですけどね。

ちなみに、iPhone5以降であれば、AppleWatch2とペアリングすることで、Watch側でApple Payが使えます。必ずしもiPhone7である必要はありません。

Apple Pay まもなく登場
http://www.apple.com/jp/apple-pay/getting-started/

さて、今日のAppleのイベントで、もっとも影響を受けた企業はどこでしょう?

任天堂です。


今日の任天堂の株価(東証一部)はこんな感じ。

しかしリオ五輪の閉会式の後も株価上がってましたけど、今年の任天堂は神がかってますねえ。