2017年11月16日木曜日

iPhone X 到着。かなり快適ですよ! いい点と今イチな点

昨日(2017年11月15日)、iPhone Xが届きました。予約スタートの10月27日に予約したのですが、お届け予定日が11月25日から12月2日って通知されていたので、予定よりも10日以上早い到着。アップルの納品予定は、サバ読んでることが多くて、いつも少し早めに届くことが多いですね。


ブツは、スペースグレイの256GBです。黒い方。カバーは付けません。いつだって裸。本体のヌルヌル感を慈しむ派です。

早速設定していきますが、なんだか、設定がとっても楽になりました。これはiOS11の機能らしいんですが、これまで使っていたiPhoneの画面を撮影すると、データの移行が簡単になるという神機能。

では、それまで使っていたiPhone7 Plusと大きさを比べてみましょう。スマニューのアプリを開いてみます。左がXで右が7 Plus。


Xは、iPhone7とほぼ同等の大きさながら、画面の面積は7Plusに匹敵。横が詰まって縦が延びてる。映画のスクリーンで言うなら、ビスタサイズがシネマスコープサイズになった感じ。7Plusに比べると、液晶の色味が黄色っぽいね。

丸一日使ってみて、大いに気に入りました。以下、箇条書きで「いい点」と「今イチな点」をまとめます。


いい点
・小さい!これが一番気に入ったポイントです。片手で操作ができる、あの感じが蘇った。
・Face IDが快適。指紋時代に比べて、認証が100倍速い。
・前の機種からの引き継ぎが楽。iOS11のおかげ。
・液晶がキレイ。まあ、今までとあんまり違いが分からないけど。
・軽い。7Plusに比べて15グラムほど軽くなった。
・Qiで充電できる。非接触型の充電器ね。上の写真はmophieのやつ。7500円ほど。
・キーボードの下部レイアウトが変わった。地球マークが独立してる。


今イチな点
・ホームボタンがない。だけどすぐ慣れる。
・上部の切り欠きが気になる。でも、これも慣れる。
・縦長すぎる。まだ対応してないアプリが多いよね。
・スペースグレイだと、どっちが上でどっちが下か分かりにくい。
・スペースグレイだと、どっちが表でどっちが裏か分かりにくい。
・値段が高い。256GBモデルは14万円オーバー!

謎仕様
・起動画面のボトムには、LEDライトとカメラがついてるんですよね。こうなった理由が知りたい。



いやあ、iPhone X素晴らしい。かなり気に入ってます。 画面の幅が小さくなって、いろいろ不便があるかと思いきや、今のところ全然気にならないし。ホームボタンにしても、一日使っただけで「なくて当然」って思えちゃう。あった時代のことを思い出すのが難しいほど。

デビューから10年経って、iPhoneも凄いレベルまで進化したんだなあと思える一台です。次は、iPadに期待ですね。

2017年11月14日火曜日

日曜日も営業。羽田空港の診療所が穴場な件

先週の日曜日、奥さんの海外出張の見送りで、羽田空港に行った時のこと。その日は前日からノドが痛く、風邪の引き始めな感覚があったので、翌月曜日には自宅近所の内科医に診てもらおうと思っていました。

しかし月曜日の朝って、病院は激混みですよね。できれば行きたくない。

そこで思い出したワケです。確か、羽田空港にも診療所があったよなって。第1ターミナルにあったよなって。

念のためググってみると、第1ターミナルだけじゃなくて、第2ターミナルにも国際線ターミナルにも診療所があることが分かりました。おまけに、日曜日も営業しています。

早速突撃してみましょう。国際線ターミナルで奥さんを見送ったあと、1Fに下ります。


エスカレーターの脇に「Clinic」の文字が見えます。ここは、東邦大学の経営するクリニックのようです。

中に入ると、待合が7〜8席ほどでだいぶコンパクトな感じ。受付に行くと「これから出発のお客さまですか?」と尋ねられます。「いえ、飛行機にはのりません」と答えます。受付には「アフリカ方面で発生している感染症」やら「東南アジアで発生している感染症」に関するビラが貼ってあります。

続いて、保険証を提出しながら「ノドが痛いので、診察して欲しい」旨告げると、「はい、じゃあ熱を測って、こちらに記入してお待ちください」。問診票と体温計を渡されました。

測った結果、熱はありません。ノドが痛いだけです。私の前には一人だけ患者がいて、5分も待たずに私の番がやってきました。

若い医師がサクっと診療し、「ああ、ちょっとノドが赤いですね」ってことで、薬を処方してくれました。

受付に戻って、薬をもらい精算します。調剤薬局に出向かなくていいので楽チンですね。所要時間は10分程度です。

私の後にも一人患者が来て「これから出発のお客さまですか?」「いえ、近所に住んでいる者です」のやりとり。ふむふむ。

この診療所、大田区とか品川区にお住まいの方には、ある種の穴場ですよね。だって年中無休ですよ。しかも空いてる。

もちろん、風邪とか軽いケガみたいな、それほどシリアスな症状じゃなければって前提ですけどね。


ちなみに、国内線の第2ターミナルにも、国際線ターミナルと同じ東邦大学の診療所があります。ウィングの真ん中あたりに。

国内線第1ターミナルには「東京国際空港診療所」というのがあります。これはまた別の経営ですね。歯医者もある。


空港って、何でもあるんだね。暮らせるじゃん。そういえば、空港に住んでる人の映画があったよなあ。

▼ 東邦大学 羽田空港クリニック

▼ 東京国際空港診療所

2017年11月6日月曜日

セルフィーに特化した超小型ドローン、AirSelfieを飛ばしてみた

3連休は山梨に行ってました。山奥なので、許可なしでドローンも飛ばせますよってことで、久々にMavic Pro持って行こうと思ったんですが、今回は車ではなく電車での旅なので(甲府駅からレンタカー利用)、Mavicはあきらめて、代わりにこれを持参しました。

「AirSelfie」というドローンです。半年ぐらい前に、USの通販サイトで買って放っぽらかしてたのを思い出し、デビューさせることに。


このドローン、とにかく小さい。隣のiPhoneは、5sですよ。7じゃない。


同梱物はこんな感じ。右側の黒いのは「Power Bank」という充電ユニットですね。単体でも充電できますが、外で使う時はこのPower Bankに入れとけば安心です。ケーブルはmicro USB。

操作はアプリで行います。iOS版、アンドロイド版があります。アプリは日本語にも対応しています。


この画面は「Selfieモード」。セルフィー撮るには確かに便利。縦位置です。


でも、普通のドローン操作に慣れている人なら、「標準コントロールモード」の方が使いやすいかも。こっちは横位置ですね。

ドローンに搭載されているカメラの画像は、まずまずってレベルですね。画像の粗さは一目瞭然。SNSにポストするレベルなら問題ないかな。もちろん、動画も撮れます。


このドローン、重さがたったの60グラムしかない、いわゆる「トイ・ドローン」なので、許可がなくてもでどこでも飛ばせます。首相官邸付近など、すべての機材の飛行が禁止されている場所以外では。

ただし、満充電でも2分ぐらいしかフライトできないので、いろいろやりたい(撮りたい)場合は、根気が必要です。2分飛ばして30分充電、2分飛ばしてまた30分充電って感じ。


操作はそんなに難しくないのですが、やはりDJIなんかのドローンに比べると、ホバリング状態をキープする力が圧倒的に弱い。ジャイロの性能なんでしょうかね。風のない室内でも、アプリで何も操作してない状態では、フラフラ不安定に移動してしまいます。

当然、放っておくと、壁やら柱やらいろんなものにぶつかるリスクが高いのですが、ゴム製のバンパーがついていますので、そこら辺はまあ一応安心。


お値段は、AirSelfie + Cover のセットが320.85ドル。Airselfie + Power Bank のセットが339.25ドルです。そんなに安くないね。でも、そんなに高いわけでもない。トイ・ドローンにしては、なかなか出来がいいと思いますよ。

▼ Air Selfie