2020年5月26日火曜日

神楽坂で今、一番ホットなケバブ屋さん。フムスもナイス!


ワークフロムホームな日々、ウチの近所の神楽坂でも、レストランが軒並みテイクアウト営業しています。

3月ぐらいから、馴染みのお店がボチボチとテイクアウトに切り替わってるなあと思っていましたが、5月になって気がついたことには、超高級なミシュランレストランからファミレスまで、ぜーんぶテイクアウト対応してる。こうしたお店は、売上が減ってるのは間違いなく、ちょっと気の毒だなあと思いつつ、名店の料理が気軽に楽しめるのは悪くないよねってことで、私たちも日々色んなお店でランチやディナーをテイクアウトで楽しんでいます。


そんな中、今日は4月にオープンした「アブ・イサーム(Abu Essam)」というケバブ屋さんをご紹介しましょう。

ご主人のイブラヒムさんはエジプト人だそうです。店名のアブ・イサームというのは、「イサームの父親」という意味だそう。お店の場所は、本多横丁を下まで降りた右側、または、飯田橋駅から大久保通りを熊谷組まで歩き、その先を左に曲がった左側にあります。ここ、その前は「あほう鳥」という焼き鳥屋でしたよ。「あほう鳥」もまた人気の店でしたが、今は向かいのビルの3階に移っています。

新型コロナの渦中、2020年4月のオープンなので、もう最初っからテイクアウト店みたいなスタートですが、店内にはちゃんとテーブルがあります。イートインもOK。


メニューの黒板貼っておきましょう。ケバブサンドやケバブラップに加えて、フムスサンドや、フムス単品もあります。この系統は、神楽坂にはなかったですよ。

ある日のランチ。ケバブサンドとレンズ豆のスープ。ケバブもスープも美味しい。


ケバブをごはんの上に乗っけたケバブ丼もあります。そして、日本では相当に珍しいコシャリもある。

コシャリは、ごはんを炊いて、マカロニやタマネギを乗っけたエジプトのソウルフードですが、日本人なら大好きな味のはず。なので、ケバブ丼頼むなら「ケバブ乗っけコシャリ」の方がいいと思います。


ある日の夕方のテイクアウト。ファラフェル(上)、ピタパン(左)、フムス(下)、チーズケーキ(右)。そうなんです、ケーキやクッキーもあるんです。すべて手作りです。

驚いたのは、この店、ラマダン(2020年は4月23日から5月23日)対応もしていて、期間中は、断食明けの食事イフタールも提供していたそうです。

何を隠そうこの私、週に1〜2度はここでケバブやフムスやファラフェル買って食べてます。家からも近くて、超お気に入り! 近所に本格的なフムスが手に入るお店があるって、凄いことだなあとしみじみ思います。 

2020年5月18日月曜日

iPad Proのマジックキーボード、評判に違わぬ使いやすさです

「世界が驚く製品」をAppleが発表することも殆どなくなり、こちらのブログでApple製品をレビューする機会も年々少なくなっていますが、今回、久々に「届くのを楽しみに待ち」「届いてから毎日気に入って使っている」Apple製品をご紹介。

それは、iPad Proのマジックキーボードです。


こいつです。実機を写真で見ると、あんまり浮いているのは分かりませんが。


私は、会社のデスクトップはiMacの27インチ、自宅のメインはMacBook Proの15インチ、MTGのお供と出張のお供にはiPad Proの12.9インチを使っています。会社の27インチはまあ「大は小を兼ねる」からいいのですが、自宅を含めてモバイルユースで使う端末は、やはり小さいに越したことはないですよね。

だけど、年をとると老眼との戦いになるので、どうしてもデバイスが大きくならざるを得ない。本当は13インチのMacBook Airがいいんだけど、文字の小さい状態に耐えられないので、モニターのデカい15インチのMacBook Proになっちゃう。これが結構デカい。

並べてみましょうか。MacBook Pro15(左)とiPad Pro12.9。


12.9インチiPad Proはなかなかコンパクトで優秀です。Retinaディスプレイなので、画面が15インチよりやや小さいけれど、MacBookの13インチよりは遥かに読みやすい。

MacBook Pro13(左)とiPad Pro12.9。ほとんど大きさが変わらない。むしろMacBookの方が小さく見える。


さて、これまでのiPad Pro用スマートキーボードは、キーボードのフィーリングが「ポコポコポコポコ」って感じでちょっと残念な代物で、文字を打つのがなかなか厳しかった。メールの返信はまあいいけど、原稿書くのはちょっとイヤだって感じ。

そして今回のマジックキーボード。キータッチはMacと変わらないし(むしろ、MacよりGood)、トラックパッドもついてるし、これまでのとは全然別モノ!


キーのタッチは以前のとは比べものにならない。原稿書くのは、なかなか快適でっせ。慣れてくると、どんどん気にいる。

とは言え、12.9インチサイズなので、指の腹がキーボードのエッジからはみ出たり、モニターの下部に、指が当たったりとか、まあちょいと残念なところもある。

しかし、我慢できるレベル。

他にも、escキーがない、F7キーが使えない、GmailのKコマンドが使えないなど、MacOSで慣れてしまってる機能が使えないストレスはありますよ。でも、カーソルが動かせるから、指で画面タップする回数が激減。作業ストレスがとても緩和されます。


この画面の「ソフトウェア・アップデート」の上部にある黒丸がカーソルです。黒丸ってのが、何気に新しい。

最大のデメリットは、重いこと。12.9インチ用のマジックキーボードは、重さ700グラム。iPad Pro本体(630グラム)よりも重たいんです。

でもね、合計1330グラムでしょ。MacBook Pro15インチは1830グラムなんですよ。500グラムも軽い。

私は、iPad Proの新型機を買ったわけではなく、1世代前のiPad Proにマジックキーボードを取り付けたので、本来はカメラ部分がこうなるべきところ……。


こんな感じで一つ目になってますが、まあご愛嬌。そんな立派なカメラ、iPadには要らないし。


あとは、いろいろアプリの操作性ですかね。注文つけるとしたら。

まあでも、このエントリもiPad Pro + マジックキーボードで作ってますけど、写真を貼り付けるところとか、MacBookより簡単だなあ。

個人的には、久々の大ヒットですね。これで、モニターを縦位置にクルって動かせるヒンジがついたら完璧!って思っちゃう。

そりゃそれで、重量バカ重でしょうけどね。

ちなみに、こちらのマジックキーボード、お値段は3万7800円。買うときに一瞬悩みましたけど、使ってみて納得。

もう戻れないですね。このキーボードから。