2012年11月30日金曜日

あれから2カ月。ちょっと北京に行ってみた


11月23日、我らがジェフユナイテッド千葉はJ1昇格プレイオフ決勝戦で大分トリニータに敗れ、4年連続のJ2シーズンが決まりました。 当日、私は国立競技場で試合を観戦した後、成田空港へと直行、夕方の便で北京へ向かいました。

辛いことがあっても、飛行機に乗ればいくらか気が紛れるものですね(泣)。うぅ。軽く傷心旅行。うぅ。


前置きはさておき、北京に行くのは、実に15年ぶり2度目です。今年は、尖閣諸島の問題などあって、中国における日本人観光客が激減って話をよく聞きますが、確かに飛行機は空いてました。乗車率(乗機率?)40%ぐらいって感じ。


北京に着きました。これは、北京の街中の駐車場で見かけたトヨタ車のトランクに貼ってあったステッカー。「私がこの車を買ったのは、日本が悪さする前のことです」というような意味です。「悪さ」とは、野田首相の尖閣諸島国有化を指しています。あれから2カ月ちょっと経っていますねえ。


尖閣諸島の写真ですねえ。右側に、「釣魚島は中国のもの!」って書いてありますよ。

その気になって探せばこういうものも見つかりますが、基本的に、北京は平穏無事です。日本人だからといって、何も危ないことには遭遇しなかったし、何の嫌がらせも受けませんでした。

現地在住の知り合いによれば、今は中国経済が右肩上がりで急激に発展している時だから、中国人は余計なことにエネルギーを使いたくないのだそうです。「自分の生活を豊かにする」「たくさんお金を稼ぐ」ことに集中したいんだと。人民にとって、領土問題はそれほどプライオリティは高くないと。

そうと分かれば、安心して北京の町を観光できます。ということで、まず私たちが入手したのはこれ。


地下鉄、バスに共通で使えるICカードです。北京におけるSuicaですね。タッチ式です。購入の際、デポジットが20元かかります(1元=13円)。これに30元トップアップして、合計50元払いました。では、北京観光を始めることにしましょう。

次回に続く

2012年11月10日土曜日

快眠に効果あり。美容ガジェット「目もとエステ」を買ってみた

iMacのメールはまだ復活しません。アップルのシニアアドバイザーとは、来週の火曜日にまた電話する約束になりました。いったんこちらの件は終了し、新しいガジェットの話でも。

先月のある日、旅行先へ飛行機で移動中、機内誌の広告でこんなのを発見しました。



3Dゴーグルとかじゃないですよ。「目もとエステ」という製品で、目もと(目そのものでなく)をケアする美容系の電気製品。

PCやiPhone、iPadなど液晶画面でたくさん文字を読んでいると、目の奥が疲れる感じがします。紙で読んでいるのとはちょっと違った、目の奥が焼ける感覚というか。特にTwitterの登場以降、私もチェーン・ツイッタラーと化しており、目の疲れがハンパない。デジタルデバイスの使いすぎは体に悪いと痛感します。PCにおけるスクリーンセイバーの存在意義がよく分かる。

で、これ買っちゃいました。疲れた目を癒すのにちょうどいいじゃんと思ってポチり。1万6980円。軽く勝負ですね。

YouTubeに動画が転がってました。


Panasonic 目もとエステ シルバー調 EH-SW50-S

1カ月ほど使ってますが、エステ効果があるかどうかは分かりません。ただ、私の場合、入眠導入には効果抜群。スイッチオンで10分ぐらいバイブレーションが続くんですが、その間に気持ちよくなって眠ってしまうですよ。アンビエント系のBGMと組み合わせたら最強ですね。

今度は飛行機に持ち込んでみようかしら。危ない客だと思われるかな。

これ、今のところかなり気に入ってます。私はAmazonで買いましたが、銀座のAppleストアなんかに並べたら結構売れると思うんですけど。

2012年11月7日水曜日

今日もAppleに電話。シニアアドバイザーと小一時間ほど


前日から続く

今日、出社してみると、バックアップの復元は無事に完了していました。あの忌まわしい「残り1分以内」の表示はありません。

足かけ5日間にわたった「1分以内」問題もついに解決かと胸をなで下ろしそうになりますが、メール問題がまだ残っているのを思い出しました。

メールのアプリを立ち上げてみますが、昨日と同じです。


この画面で「続ける」をクリックすると、3分後にクラッシュ。



こんな画面が出てきます。「メールが予期しない理由で終了しました。」

うーむ、今日もAppleに電話です。

今日は、シニアアドバイザーが出てきました。

クラッシュの原因が、ファイルに起因するのか、アプリケーションに起因するのか判定したい
別アカウントを作成し、メールアプリが動くか確認
動いた。アプリ原因の可能性は排除
ユーティリティからターミナルを開き、「リセットパスワード」を実施
(メールに対してのアクセス権をリセット)
ふたたびメールメッセージを読み込む
やっぱりクラッシュ
不本意ながら、サンダーバードでメールを読み込んでみましょう
メールフォルダのバックアップ(116.28GBもある…) ←ココでいったん電話切る。

およそ1時間後、バックアップが終わったのでまた電話
サンダーバードのインストール
メールアカウントのバックアップ
サンダーバードでメールフォルダを読み込んでみる
無事に読み込めたら、過去メールをある程度処分しスリム化の予定。しかし、サンダーバードではメールフォルダが読み込めない

以下省略

ああ、もう出かけなきゃ。足かけ6日目に突入が決定。

2012年11月6日火曜日

「1分以内」問題でAppleに電話してみた

前日から続く

1日経ちましたが、TimeMachineからの復元は、やはり「1分以内」でビクともしません。私のiMacの1分は、1日の長さと等しく、2日半の長さとも同じようです。そんなことなら、Macの表示を「近いうち」とかに変えた方がいいんじゃないでしょうか。野田首相にならってね。

仕方ないので、パワーボタンを無理矢理長押しして再起動してみると、なんと、デスクトップが出庫前の状態に戻っています。

お、元に戻ったじゃん。

今回は一旦OSをインストールしてからのバックアップ復旧だったので、「残り1分ぶん」を残してある程度復旧できたのかも知れません。

まあ、これはこれで一件落着かと思い、メールチェックなど始めようとしたところ、メール(アプリ)がかつての受信メールを復旧すべく、TimeMachineのバックアップにアクセスを始めました。メールフォルダは復元できていなかったわけですね。イヤな予感がします。

思った通り、メールは3分ほどでクラッシュ。何度やってもクラッシュ。

まあ、過去のメールが60万件以上あるので、クラッシュするのも理解できます。メールためすぎたのは自分の責任です。しょうがないから、過去のメールを処分するか。だけど、過去メールを間引きするのって、アプリが起動できない状態でどうやってやんの?

ここまできてAppleのサポートに電話。かくかくしかじか説明したところ、「3分ほどお待ち下さい」と言われ、待った結果、復元ユーティリティでのデータ復元を提案されました。過去メールの間引きのやり方を教えてもらう予定だったのですが、Appleは「1分以内」問題を解決する案を提示したということになります。


ということで今は、コマンド+R+再起動で、復元ユーティリティを起動し、復元をトライ中。

ファイルを復元中(39.6%) 残り時間1時間49分 ←今ココ

今日も、このまま帰るだな。

明日に続く。

2012年11月5日月曜日

HD交換したiMacが「残り1分以内」でビクともしない件

先週、Appleから「重要」と書かれたメールが届きました。私が会社で使ってるiMacに何かあったみたいです。

「Macをお使いのお客様へ

2009年10月から2011年7月の間に販売された21.5インチおよび27インチiMacシステムのSeagate製1TBハードドライブの一部にて、故障する場合があることが判明しました。(以下略)」

そりゃてーへんだってことで、サポートに電話します。そう言えば先月、iPad mini発表と同じ日に、新しい、超薄くなったiMacも発表されてましたよね。これ、新しいの買うから別に修理に出さなくてもいいんじゃ? なんて思いながらも、無料で交換だからってことでヤマト便に引き渡しました。

電話サポートのお兄さんは、返送まで1週間ほどかかるよって話でしたが、なんと翌日にiMacは戻って来ました。ヤルじゃん、Apple。


HD交換ですから、当然データはまっさら。Time Machineのデータから復元することにします。金曜日の夕方のことです。外付けHDを繋いで、復元すること3時間。

「残り1分以内」の表示が出てから先がビクともしません。あまりにもビクともしないので、1時間ほどで諦めて帰宅します。土日の間に「1分」がクリアされていると信じて。

しかし、月曜日の今日出勤してみると、まだ「残り1分以内」。軽く60時間が経過しているのに。こりゃアカン。

Powerボタンを5秒ほど押しっぱなして強制終了、そしてもう一度チャレンジ。また「残り1分以内」で2時間経過。

ググったところ、同様の症状が散見されますねえ。しかし、あんまりハッピーな記事がないような……。

仕方ないので、一度OSのみインストール。ディスクユーティリティでTime Machineデータの復元を試みます。


あっちゃー。まただよ。この画面のまま3時間経過。

今日もこのままMacつけっ放しで帰ります。

また明日サポートに電話だな。

あれ、今気がついたんだが、この画面のOSのアイコン画像ずいぶん古いな。オレが間違ってんのか。

いずれにしろ、待ってろよ、Apple。


2012年11月3日土曜日

iPad miniを買ってみた。問題点は予想通り

昨日、11月2日、iPad miniが届きました。黒の64GBです。私はAppleの通販で予約していたのですが、銀座のApple Storeも当日余裕で買えたみたいです。


ご覧のように、iPadと比べるとだいぶ小さい。そして軽い。もちろんこれは嬉しいポイントですね。


iPhone5と並べるとこんな感じ。iPad miniは、iPhone/iPod touchのデカい版って評価もありますが、大きさ的にはだいぶ大きいので、まったく別物と考えた方がいいでしょう。


Nexus 7と並べてみます。両者が同カテゴリであることが分かります。このNexus 7や、Kinde Fire、Kindle Fire HDといった機種が、iPad miniの当面のライバルとなるのは間違いありません。

で、1日使ってみた感想は、良くも悪くも「思った通り」というのが正直なところです。

これは、iPadとNexus 7を比較したエントリでも述べたことですが、7インチタブレットについて、私にとって最大の懸念は文字の大きさ。老眼との戦い。

ブラウザで、普通のHTMLページを見ている分にはまだいいんですよ。ページをピンチアウトすれば、文字を拡大できるから。あと、Twitterもアプリ内にいる分には大丈夫。アプリの設定で文字のQ数を大きくしておけばいいので。困るのは、Twitter内のURLから飛んだ先が、スマホ用に最適化されたページの場合。


アゴラのページなんかがそうですね。ページ面積が端末に対して固定されてしまっているので、文字が小さい状態で大きくできない。

iPad miniは、iPadと同じ解像度だってことですが、モニターの面積そのものが小さいので、こういう場合はちょっとストレスですねえ。さらに「Safariで開く」コマンドを使うか、あるいは老眼鏡を使うしかありません。

基本的に、ipad miniは、OSの「設定」で「テキストを大きな文字で表示」を選べば、6段階まで文字を大きくできます。これが効くのは、メール、連絡先、カレンダー、メッセージ、メモの5つ。これ以外のアプリについては、アプリ固有の「設定」を開いてみて、文字が大きくできるならラッキー。できないならアンラッキーというところです。

ところが、OSの設定にも穴があります。このメールの画面をご覧ください。本文を24Qにした状態ですが、左側のメールボックス部分は大きくできません。こういうところがちょっと残念です。


Nexus 7をレビューした際に、このサイズ(7インチ)のタブレットはおもに読書用に使う人が多いのではないかと予想しましたが、その点、Kindleアプリは一日の長がありますね。


文字を大きくする操作は簡単です。しかも、大きさは11段階まで可変可能(そんなにイラネw)。

いずれにせよ、今、我が家にはiPadとiPad miniが両方あります。この1週間で、それぞれの使い道がより明確になることでしょう。

iPadとiPad miniのどちらを買おうか迷っている方。あなたがまだ若く、当分老眼の心配がないのであれば、ipad miniをオススメします。小さいし、軽いし、安い。64GBモデルを買えば、音楽や写真や映画もたっぷり持ち歩けます。

だけど、シニアの方やその入り口にいる方は、iPadと両方比べて、できれば店頭で見比べてご検討された方がいいですよ。ほぼ読書中心ってことならば、iPad miniでもOKなんです。だけど、それ以外の文字を読んだり書いたりするアプリケーションも多く使うようなら、敢えてデカいiPadを選んだ方がいいでしょう。

小さい文字を読んでいると、本当に目が疲れますよね。さらに液晶画面で読んでいると、目の奥まで疲れる感じがします。ということで次回は、疲れ目を緩和するガジェットをご紹介(予定)。