2013年5月23日木曜日

ガジェットの充電に最適。新しい二股ソケットを買ってみた

iPhone5で使えるLightningケーブルも、どんどん品数が豊富になってきましたね。

今回は、毎度ひいきの上海問屋で、「Lightning+マイクロUSB」および「Lightning+30ピン」の二股ケーブルを購入したのでレポートしましょう。


はい、2ショット。左が「Lightning+マイクロUSB」、右が「Lightning+30ピン」です。いずれも499円。

安っ!ってことで2セットずつお買い上げ。だって、AppleのLightningケーブル純正品が1880円なのに、2つ口がついて500円以下ですよ。正規品を1つ買う値段で、これ3個買ってお釣りがくる。

ま、上海問屋で買ったケーブルは、時々通電しないもの(要するに不良品)もありますが、それでもこの価格なら致し方なし。上海問屋は、日本でもっともリスペクタブルなガジェット屋さんのひとつです。

この二股ケーブル、こんな風に使います。この後は「Lightning+マイクロUSB」の方を中心に紹介します。


前回のエントリで紹介したSONYのスピーカーとiPhone5を充電中です。両方とも、特に問題なく充電できていますよ。

そして今回、このケーブルを使うにあたり、もっともビンゴなガジェットはこちら。


mophieの充電ユニットjuice packです。

ひと昔前、「出先でiPhoneをしっかり充電。モバイルルーターもね」っていうロールを担っていたのは、主にエネループのモバイルブースターでした。そう、USBの口が2つついてるやつ。


私も2年前のエントリで紹介してました。今読むと、当時としては画期的だったんですよね。こんな野暮ったいデザインの代物がね……。ガジェット業界における「ひと昔」って「2年」なんだね。どうやら。

さて、このモバイルブースター、あるいはそのフォロワーとなる充電ガジェットには、2つ特徴があります。

1. デザインが今イチ
2. ACからの給電がミニUSBである

特徴というよりはネックですね。ま、例外ももちろんあるとは思いますが、概ねこの2点。

では、mophie juice packの場合はどうでしょう?

デザインは、少なくともエネループよりはスタイリッシュです。そしてACからの給電はマイクロUSB。ふむふむ。

しかし、アウトバウンドの端子が1ケしかない。それってどうなの? 少なくね?

はい、そこで今回買った二股ケーブルの出番。


アウトバウンド時はこうなります。USBの口は1ケですが、ケーブルが二股なので、2台のガジェットに同時充電可能。Lightning端子で1台、加えてマイクロUSB端子で1台充電可能と。出力は2.1Aあります。

インバウンドはこうなります。


USBからマイクロUSB端子へ充電します。

つまり、マイクロUSBがインバウンドとアウトバウンドの両方で使えるんです。INもOUTも同一のケーブルで済む。これ、実は画期的です。

私の場合、充電対象となる(外出や旅行で持ち歩く可能性のある)ガジェットは下記。

iOS製品……iPhone5、iPad mini
マイクロUSB製品……Galaxy Note、Kindle Paper White、SONY bluetooth speaker

厳密には、外出中に要充電となるのは、このうちiPhone5とGalaxy Noteぐらいなので、Lightningはアウトバウンド用、マイクロUSBはインバウンド&時々アウトバウンド用って感じ。いずれにせよ、ケーブル1本でこと足りるわけですね。

これが、さっきのエネループだと、USB→Lightningが1本、USB→マイクロUSBが1本(以上アウトバウンド)、USB→ミニUSB(インバウンド)が1本と、合計3本のケーブルが必要となります。

どうですか。この上海問屋の二股ケーブル。mophieと組み合わせたら、なかなか気の利いたソリューションになるじゃないですか。

調べてみたら、この二股ケーブルはなかなか人気のようで、現時点で2種類とも品切れです。欲しくなった方は、マメに上海問屋のサイトをチェックしてみてください。



ケーブルが入荷するまで、juice packを購入してお待ちいただければと。

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