2013年5月4日土曜日

レンタカーでリーフに乗るなら沖縄でしょ!

GW前半戦、沖縄に行って来ました。本島で1泊、その後宮古島で2泊という日程です。

本島では那覇空港到着後、北の方を攻める作戦。当然車が必要だということで、2年ぶりにリーフを借りることにしました。思い起こせば2年前のGW、リーフで山梨を訪れ、大いにスリリングな経験をしました。


この時のエントリは、私のブログの中でもアクセス数はかなり上位です。常に。

まあ、あれから2年経ってますから、中央道にもぼちぼち充電施設が設置されているようですが、本土から遠く離れた沖縄はどうなのよ?って調べてみたら、これが大変なことに。


どうですか。島の全域に敷設された充電ポイントの数々。まさに充電天国w

これはもうリーフで勝負しかないでしょってことで、日産レンタカー那覇空港店でただちに予約。沖縄本島上陸後、黒いリーフを無事にゲットとなりました。


おそらく、高速も使うだろうということで、ETCカードも持参してます。車を返却するときに車内に置き忘れないように、iPhoneのリマインダーにも登録します。


こんな感じでね。レンタカーを返却する直前ぐらいに日時を設定しておく。リマインダー、便利っす。

さあ、電欠と戦うあのドキドキがまた始まります。日産レンタカー那覇店で受け取った時点で、走行可能距離132キロ。


ちょっと充電が甘いんじゃね。日産さん?

最初の目的地は首里そば。


ああ、何という腰の強い沖縄そば。食べログ3.57。すげー。

近いから、首里城にも寄ってみるか……。

……うーん。来なくても良かったわ。首里城。なぜに世界遺産?


あ、ここの売店はドルも使えるんですよ。今日のレートはこんな感じ。アベノミクス!


人気のパン屋にも立ち寄り、高速へ。次の目的地まで65キロ。

高速道路、車が少なくて快適々々。……あれ、走行可能距離が65キロ切った。「目的地まで、到達できない可能性があります」。キター! 2年前にもこのアナウンス聞いたってば。

今回は、大人4人が乗ってます。みんな「今すぐ充電しろ」「なんでこんな車を借りたんだ」と、もう、うるさいうるさい。

大人4人……そうか! 4人も乗っているから、電気が早くなくなるんだ。今さらながらな気づきですが、どうも今回は電気が早くなくなるなと思っていましたが、山梨の時に比べて単純に車重が重くなっているからですね。たぶん。

伊芸サービスエリアで急速充電。このSA、下り側に2台分の充電スポットがあります。


このね、充電中の30分をつぶすのがね。ちょっとかったるいんだよね。

そして次の目的地、名護市役所に到着。


どうです? この偉容。丹下健三とイスラム建築の折衷みたいな、実に味わい深いというかやっちまった感すら漂う凄い意匠。

この建物は、風が通りやすい構造になっていて、エアコンがないんだそうです。とはいえ、建てたのが今から30年ぐらい前ということですので、こんにちの職員にとっては迷惑極まりないのではないでしょうか。エアコンなしだなんて、ねえ。台風も上陸しますしねえ。

ともあれ、なかなか活気のある空間でした。

はい、カルト系の次は定番系へ。


ドーン! 美ら海水族館! 動画もどうぞ。


ここは本当に凄い施設。何時間でも過ごせますよ。ジンベイザメ、でかい。マンタもでかい。


しかも、充電ポイントもある!

充電は、美ら海水族館の「P7」にありますよ。入庫の際に、スタッフに声かけて下さいね。急速ではなく普通充電の施設が2台分あります。何で急速充電じゃないんだよ!と思いましたが、ここの水族館は、みんな1時間以上滞在するので、急速じゃない方がいいんだなあ。トランクから普通充電用のケーブル取り出して、駐車場の柱に埋め込まれたコンセントに突っこみます。

水族館終了。で、この日の宿は、ザ・ブセナテラス。ここにも充電スポットがありました。チェックインの際にスタッフに「充電設備はありますか?」と聞いたら、「はい。明朝までにフル充電しておきます」ということで、速やかに車を移動してしまいました。ここは、充電に慣れてます。リーフで行くなら超オススメの宿です。

翌朝、満充電になってました。走行可能距離160キロ。日産レンタカーでは135キロだったことを思えば、かなり優秀。

ホテルから那覇空港までは、ノンストップで行けるかなと思ったのですが、連れの人々の「充電しろ」圧力に負けて、中城SAで充電。ただし、かなり余裕はあったので、急速充電を10分ぐらいで切り上げ、残り30キロに対して70キロ走行可能というレベルで撤収した次第。

さて、以下は日産レンタカーのスタッフに注文ですよ。

レンタカー返却時、「燃料は満タンですか?」って聞かれました。ギャグかと思いましたよ、マジで。バイト君かな?

充電カードのデポジット料金、2000円かかると最初に説明して欲しかったですね。こちとら、充電はタダだと思ってましたよ。車返却時に初めて、充電代2000円払えってのはちょっと腑に落ちない。説明不足です。

あと、そもそも那覇空港に到着時(羽田からね)、送迎バスで営業所に着き、車を手にするまでに30分以上かかりました。ちょっと時間かかりすぎちゃったなあ。特に、我々が着いたのは昼飯どきだったから、30分のディレイはランチのプランに影響大ですし。

要するに、あんまり慣れてないんですかね。リーフの貸し出しに。

皆さん、もっとリーフを借りましょう。

さてさて。今回、本島北部のあれこれに参考にしたのはこの本です。



例によって自炊してiPadに放り込みましたが、今時の旅行ガイドはKindle版で出して欲しいですよね。すべからく。今後に期待です。

この後は「宮古島のパワースポット」に続きます。

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