スリランカを旅するにあたり、一応いくつかのアプリをダウンロードしてみました。
しかしまあ地下鉄は走ってないし、そもそも車と運転手を雇っちゃったので、あんまりアプリを使うイメージがありません。
現地でSIMを買ってから、iPhoneで使ってるアプリと言えば、インスタ、ツイッター、フェイスブック。ま、それで十分楽しいんですけどね。
スリランカ旅行中は、ずーっと雨に見舞われてました。初日と最終日は海の近くにいたせいか晴れてたんですが、それ以外は内陸部にいて、朝から晩まで雨が降ったり止んだり。訪れる予定の観光地は屋外が多いので、空模様を見ながら、突撃するか否かを判断しなくてはなりません。
となると、旅行中もっとも気になるのは、目的地への最短ルートではなく、現地のグルメ情報でもなく、天気です。
できれば、目的地の天気がピンポイントで知りたい。ざっくりのエリアでなく、ピンポイントで。
その点、iPhone標準の天気アプリは今一歩なんですね。
例えばある日、我々はダンブッラ(Dambula)に宿泊していて、車で1時間ほどの距離にあるシギリヤ(Sigiriya)のシギリヤロックを訪れるタイミングを見計らっていました。
はい。我々が知りたいのは、ダンブッラの天気ではなく、シギリヤの天気なわけです。
だけど、iPhoneの天気アプリだと、ダンブッラの天気は分かるけど、シギリヤのは分からない。シギリヤという町がアプリに登録されていないんです。
そこで「Sri Lanka weather」とググってみたところ、てっぺんに出てきたのがこのサイトとそのアプリ。
AccuWeather
このアプリ、世界270万カ所のロケーションが登録されているそうです。
早速、iPhoneアプリをダウンロードして使ってみます。
ほら、シギリヤ(Sigiriya)もちゃんと出てくる。1時間ごとの予報が、降水確率(%)と分かりやすいグラフィックとともに表示されます。
めっちゃ分かりやすい。
めっちゃ分かりやすい。
私たちは、このアプリでシギリヤの翌日午前8時が曇り(前後の時間帯はすべて雨でしょ?)であるのを手がかりに、シギリヤロックに突撃したんです。
AccuWeatherは日本語にも対応しています。東京の自宅付近の天気を調べてみましょう。
今日は雨が降って寒い一日でした。
このアプリで私が一番気に入ってるのは、7°の上にあるRealFeel:1°ってところ。体感温度ってやつですね。(R)マークがついているので、この会社が商標登録してるんでしょうね。
気温ではなく体感温度の方が、出かける時の服装を決めるときには重要です。
AccuWeatherは他にも、降雨量の推移が棒グラフで表現されていて分かりやすい。
天気予報は2週間先まで表示可能です。まあ、さすがに2週先だと信ぴょう性が落ちるので、必要ないっちゃないですが。
AccuWeatherアプリの特長はおもに3点。「エリアがピンポイント」「予報が分単位(MinuteCast)」「グラフィックが直感的」。さらに、RealFeel(体感温度)が気温とともに表示されてる点も気が利いてます。
このアプリは無料です。かつては有料だったみたいですが、現在は無料。広告も出ません。iOS版に加え、Android版もありますね。
不便なのは、起動時間がちょっと長いところ。まあでも許容範囲でしょう。
私は、日本での常用天気アプリも、このAccuWeatherに変えました。
その他、アプリではありませんが、スリランカに持って行った資料(電子書籍)2点です。
るるぶスリランカ Kindle版
るるぶは、国内旅行ガイドも海外旅行ガイドも、原則すべて紙版とKindle版がリリースされているようです。
スリランカのガイドブックが電書で存在するとは思わなかった。紙版のるるぶは買ったことないですが、電書だとついつい買っちゃうという……。
スリランカのガイドブックが電書で存在するとは思わなかった。紙版のるるぶは買ったことないですが、電書だとついつい買っちゃうという……。
そして、昨年12月に出たCREA Travellerのスリランカ特集は、紙版を買って自炊して持って行きました。
しかーし! いま見たらKindle版出てるし。失敗したなあ。
CREA Traveller 2015 Winter NO.40 [Kindle版]
スリランカについては以上です。次は香港に行きます。
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