2016年4月19日火曜日

カード会社から電話!オレのカードが不正利用されたらしい

今朝、iPhoneに見知らぬ番号から着信がありました。電話に出てみると、セゾンカードのカスタマーセンターで、本日のカード利用に関する確認だとのこと。

「本日、アメリカで数件のカードのご利用があったんですが、お客様はいまアメリカですか? それとも日本にいますか?」

「はい、日本にいますけど?」

「そうですか。となりますと、本日のカード利用は不正利用と確認できました」

ちょっとちょっと! そんなことあるの? ……俄には信じられません。それに、もしかしたら、昨夜ネットで何か買ったかも知れない。

「いえ、本日の利用は、すべて実店舗での利用でございます」

「あ、そんなら明らかに不正利用ですね」

「はい、お客様のと同じ番号のカードが、もう1枚存在していることになります」

ということで、カード番号や個人情報を口頭で伝えます。で、私のカードは利用停止になりますと。新しい番号のカードを発行するので、手元のカードは破棄してくれとのこと。


はいはい、早速破棄しましょう。この通り。

ちなみに、アメリカのどこでいくら使われたのか聞いてみると、ジャージーシティ、スプリングフィールドといったニュージャージー州の都市で、4万8000円相当が1件、2万円相当が3件、その他少額のが2件、合計6件の利用だそうです。そのうち、3件は決済時に承認されなかった取引だったとのこと。

金額が意外にショボいw

どうして不正だと分かったのか聞いてみると、承認できなかった取引が短時間に3件あったのと、カード利用のトランザクションは24時間監視しているので、過去の利用履歴などと比べて明らかに異常な取引は速やかに発見できるという説明でした。

決済時の認証が、サインだったのか暗証番号だったのかは聞き忘れましたが、サインだったら楽勝で通っちゃいそうですね。そもそもカードを複製してるんだから、犯人が自分でカードの裏にサインしてるんだろうし。利用時に3件はねられたのは、暗証番号を入力する端末だったんでしょうか。

私は今年の3月に、オースチンとLAを訪れています。そのうちのどこかでスキミングされたんでしょうかね。

しかしまあ、不正利用って本当にあるんですね。フィッシングとかには引っかからない自信がありますが、店舗でスキミングされたら防ぎようがないわ。

今回は幸いなことに、金銭的な被害はありませんでした。成立した3件の取引は、カード会社が負担するそうです。また、AmazonやiTunesなどに登録しているカードとは別のカードだったため、カードの変更手続きなんかも特に必要なかった。

しかし、クレジットカードの利用明細はマメに確認しておいた方が良さそうです。

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