2017年11月6日月曜日

セルフィーに特化した超小型ドローン、AirSelfieを飛ばしてみた

3連休は山梨に行ってました。山奥なので、許可なしでドローンも飛ばせますよってことで、久々にMavic Pro持って行こうと思ったんですが、今回は車ではなく電車での旅なので(甲府駅からレンタカー利用)、Mavicはあきらめて、代わりにこれを持参しました。

「AirSelfie」というドローンです。半年ぐらい前に、USの通販サイトで買って放っぽらかしてたのを思い出し、デビューさせることに。


このドローン、とにかく小さい。隣のiPhoneは、5sですよ。7じゃない。


同梱物はこんな感じ。右側の黒いのは「Power Bank」という充電ユニットですね。単体でも充電できますが、外で使う時はこのPower Bankに入れとけば安心です。ケーブルはmicro USB。

操作はアプリで行います。iOS版、アンドロイド版があります。アプリは日本語にも対応しています。


この画面は「Selfieモード」。セルフィー撮るには確かに便利。縦位置です。


でも、普通のドローン操作に慣れている人なら、「標準コントロールモード」の方が使いやすいかも。こっちは横位置ですね。

ドローンに搭載されているカメラの画像は、まずまずってレベルですね。画像の粗さは一目瞭然。SNSにポストするレベルなら問題ないかな。もちろん、動画も撮れます。


このドローン、重さがたったの60グラムしかない、いわゆる「トイ・ドローン」なので、許可がなくてもでどこでも飛ばせます。首相官邸付近など、すべての機材の飛行が禁止されている場所以外では。

ただし、満充電でも2分ぐらいしかフライトできないので、いろいろやりたい(撮りたい)場合は、根気が必要です。2分飛ばして30分充電、2分飛ばしてまた30分充電って感じ。


操作はそんなに難しくないのですが、やはりDJIなんかのドローンに比べると、ホバリング状態をキープする力が圧倒的に弱い。ジャイロの性能なんでしょうかね。風のない室内でも、アプリで何も操作してない状態では、フラフラ不安定に移動してしまいます。

当然、放っておくと、壁やら柱やらいろんなものにぶつかるリスクが高いのですが、ゴム製のバンパーがついていますので、そこら辺はまあ一応安心。


お値段は、AirSelfie + Cover のセットが320.85ドル。Airselfie + Power Bank のセットが339.25ドルです。そんなに安くないね。でも、そんなに高いわけでもない。トイ・ドローンにしては、なかなか出来がいいと思いますよ。

▼ Air Selfie

0 件のコメント:

コメントを投稿