2018年11月7日水曜日

今度はハーバード医学教授の健康本。コーヒー、ビタミンD、運動、ナッツ、瞑想!

9月に書いた「シリコンバレー式もダメ、グルテンフリーも無意味、『究極の食事』とは?」というエントリが意外に反響が大きく、最近は知人に会うと、食事と健康の話題について語り合うことが非常に多くなってきました。

そんな中で、勧められた本が「ハーバード医学教授が教える健康の正解」(ダイヤモンド社・刊)です。


「究極の食事」はUCLAの助教授・津川友介氏が書いた本でしたが、今回のはハーバードメディカルスクールの教授サンジブ・チョプラによる著書です。

原題は「The Big FIVE」というもので、ズバリ健康にいい「5つの習慣」について紹介しています。

1 コーヒーを飲む
2 ビタミンDを摂取する
3 運動する
4 ナッツを食べる
5 瞑想をする

たったこれだけです。毎日コーヒーを飲む人は少なくないでしょう。運動も、毎日とは言わないまでも週に2〜3回程度行う人はたくさんいると思います。そう、実践にあたってのハードルが低い。

もうちょっと具体的に、本の中身を紹介しましょう。

「コーヒー」は脳や心臓から歯にまでいい
・1日2〜6杯のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて、全死因死亡率が男性の場合は約10%、女性は約15%低かった。
・カフェインは脂肪燃焼を促すことがわかっている数少ない天然物質のひとつで、肥満の人の脂肪燃焼率を10%、やせている人では29%も高めることが報告されている。
・ブラックコーヒーを飲む人は、虫歯の発生率が有意に低かった。


「ビタミンD」で頭から骨まで変わる
・ビタミンDはがんと診断されるリスクを下げるだけでなく、がん患者の生存率も高めるというエビデンスもある。
・減塩よりもビタミンDを補充するほうが、血圧を下げる効果が大きかった。

ちなみに、ビタミンDを摂取するのにもっとも簡単な方法は、日光(紫外線)を浴びることです。

「運動」と「ナッツ」に関しては、説明を割愛しますが、一点だけ。
・3週間のピスタチオ食をED患者に実施したところ、勃起機能の指標に有意な改善が見られた。

「瞑想」でストレスと病気から解放される
・集中と自律神経系の制御をつかさどる脳の神経構造が、瞑想によって活性化される。
・瞑想による自己統制感の高まりとネガティブな感情の減少が、テロメアの長さと免疫細胞の寿命に影響をおよぼすテロメラーゼ活性の上昇に寄与した。

瞑想の項には、デビッド・リンチも登場します。

「初めて瞑想したとき、このうえない喜びを感じ、幸福感が押し寄せてきた。『そうだ、これだ』と思った。まさに待ち望んでいたことだった。それからすべてがどんどんよくなっていった。何をやっても前よりずっと楽しく、ずっとうれしくなった。怒りを抑える必要もないーー怒り自体が消えたのだから」


アップルやグーグルなどの大手をはじめ多くの企業が、従業員に瞑想を教え、仕事のストレスを発散するための時間と静かな場所を提供している。瞑想の支持者から最もよく聞かれる声は、瞑想をすると気分がいいということだろう。瞑想をすると全体的な充実感と幸福感が高まる。ABCニュースも2011年に報じている。

「瞑想をする人は幸福感が高まり、ストレスが減り、そのうえ人に優しくなるという研究結果がある」

「ビッグファイブ」、そんなに健康にいいなら、実践してみたくなりますよね。

私は、5年ほど前から毎朝15分間の瞑想を行っています。コーヒーは1日1杯飲んでいましたが、この本を読んでからは、3杯飲むようになりました。ナッツは朝食でフルーツやヨーグルトと一緒に食べています。

あとは運動とビタミンDですね。

最近、天気のいい日は、自転車(シェアバイク)で通勤するようにしています。日陰をできるだけ避け、日向を走ります。ビタミンDを生成できるので。

以前紹介した「究極の食事」と、今回の「ビッグファイブ」の内容をまとめると、次のようになります。

「食事は、魚、野菜、果物、茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツを中心に」
「毎日、コーヒーを2〜3杯のみ、日光に当たり、運動し、瞑想する」

果たして、これで本当に健康になるのか? ここ数日、コーヒー飲みすぎで腹がガボガボしてます。


Kindle版も存在します。健康コンシャスな方は必読。

▼ シリコンバレー式もダメ、グルテンフリーも無意味、「究極の食事」とは?

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