2019年11月6日水曜日

トロント映画祭2019、去年トロントになくて、今年あったもの

遅ればせながら、2019年のトロントの振り返りです。トロント映画祭(TIFF)は、9月5日から15日まで行われ、私は9月4日から11日までの8日間現地に滞在し、およそ20本の映画を見てきました。


さて、2年連続で訪れたトロントの街には、去年(2018年)は存在していなかったものがいくつか出現していました。早速ご紹介しましょう。

まずはラーメン屋から行きます。

映画祭の会場からほど近い、Queens St.という通りには「唐変木」というトンコツラーメンの店があって、去年食べに行って今イチだったことを当ブログでも記しているのですが、今年はその並びに2軒のラーメン店がオープンしていました。


そのうちの一軒、「博多一幸舎」に行ってみました。このお店、私は知らなかったのですが、日本以外にも海外9カ国に展開しているけっこうグローバルなラーメン店。

シグネチャー・トンコツ、14ドルを注文してみましょう。


このトンコツラーメン、うまい! これは本物ですよ。日本で食べるトンコツと同じだな。お店のお兄さんに「このお店、去年なかったですよね?」って尋ねたら、「今年の3月にオープンしました」と。私が首からぶら下げてるTIFFのバッジを見て「TIFFはいつまでやってるんですか? よかったらまた食べに来て下さい」と、お店のポイントカードをくれました。

来年また行きます。餃子もありますが、アルコール置いてないので、そこだけ対応いただけると嬉しいなあ。

もう一軒、「博多昇龍軒」という店も近くにできてます。こちらは行けなかったのですが、ここ1年の間に、Queens Streetがトンコツ激戦区になってました。

これら2軒のトンコツラーメン屋に挟まれるように営業しているのが、こちらです。これも去年はなかったよね。


「Cannabis Culture Shop」。そう、大麻ショップです。2018年の10月に、カナダ全土でマリファナが解禁されたのです。

ショーウィンドウには、パイプをくゆらすお兄さんの写真がバーン!


中には色んな吸引用具が陳列されていましたが、今回、お店の中には入っていません。自粛々々。

そう言えば、映画祭の会場となっているシネコンにも、こんな標識が出てましたしね。


No Smoking, No Vaping. タバコ吸うな、ハッパも吸うな、電子もだめだぞと。

そしてもうひとつ。町中にあるハンバーガー店で、大々的にフィーチャーされていたのがこちら。


100%植物性のパテを使った、「ビヨンドミート」のバーガーです。これも去年はなかった。

もちろん、オーダーして食べましたよ。


私の記憶を掘り返すに、これは、中学生とか高校生の頃に食べた、スーパーで一番安いハンバーグの味です。

決して美味しくはありません。でも、食べられないことはない。「肉じゃないよ」って言われなければ、肉だと信じていたと思います。でも「これ、何の肉?」って質問する可能性は高いかな。

代用肉って感じですよ。謎肉か。話のタネにはなりますね。

以上、トロントの街に、去年はなくて今年あったものを紹介しましたが、個人的にちょっとした驚きは、電動キックボードが一台も走ってなかったことですね。


シェアバイクはあります。これは、電動アシストついてない自転車。これ、ドックが故障してたりしていてあんまり使えない。

トロントでは、LimeやBirdなどの電動キックボードは規制で上陸できないんでしょうね。来年はどうなっているか、楽しみです。
 
今回、トロントで一番オモシロかった乗り物は、道ばたに停まっていたこの車。


カープランターww。これは恐らく去年から、いや、何年も前からここに停まっているんでしょうね。そしてこの先も何十年と。今は青々としていますが、花が咲き、実がなり、四季を表現するようになったら素敵です。

車種が気になりますよね。何だろ、この車。たぶんアメ車だと思うんですけど。



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