2019年11月7日木曜日

テスラ モデル3、遂に納車。乗ってみたら、クッソ速い!

2019年10月11日金曜日、私は外苑前のテスラにいました。およそ2年半前に予約したモデル3を受け取りに来たのです。今年の7月ぐらいに電話が来て、デュアルモーター(4WD)なら9月末、シングルモーター(FR)なら年末って言われて、デュアルの方を大人買いした。


テスラは、自宅や会社まで新車を納車してくれません。そもそもディーラーが存在しない。外苑前にあるのは、ショールームであってディーラーじゃない。だから営業マンもいない。車の注文もネットからです。だから、その後の対応も推して知るべし。けっこう驚きますよ。なんか新鮮だけど。


それでもとにかく、私が大昔に注文したモデル3は無事に納車されました。色はブルーメタ。1カ月弱使ってみて、気がついたこと、思ったことを何回かに分けて綴っていきましょう。

モデル3の前に、私が乗っていたのはアウディのA3です。これは、テスラが来るまでの繋ぎで、結果的に1年しか乗りませんでした。「レベル2の自動運転が装備されている」「ネットに常時つながっている(SIMがついてる)」の2点で選びましたが、このA3は、テスラモデル3のベンチマークとして非常に有効な材料でした。

それでは、テスラに乗り込んでみましょう。車のキーは、これです。


カードです。クレジットカードと同じ大きさ。ホテルのキーと一緒。金属の部分なんてないし、電池つきのゴロンとした形でもない。ただのカードです。嬉しすぎる。

しかし、喜ぶのはまだ早かった。実はテスラには、このカードキーすら必要ないんです。アプリを使うんです。


このアプリをスマホにインストールし、テスラアカウントにアクセスすれば、スマホがキー代わりになります。スマホと車は常に通信しているので、車に乗り込むのに、何も操作をする必要がない。スマホを携帯していれば、ただドアノブを引くだけで乗車可能なんです。


はい、ドライバーシートに着席しました。インパネは……ありません。センターコンソールにタブレットが1枚あるだけです。iPad Proぐらいの大きさの。


モデル3では、運転以外のすべての操作は、このタブレットで行います。スピードメーターもここにしかない。感覚的には、車と言うよりは「走るiPhone」って感じ。

走ってみます。「運転モード」を「スポーツ」にして、空いている道でフル加速してみると……。

「うぉおおおおおおお!」。速い! 猛烈に速い! 何じゃこりゃ!


電気自動車って、日産のリーフなんかでもけっこう加速が凄いんですよ。エンジンがないから、アクセルがダイレクトにタイヤに伝わる感じでレスポンスが異常に良い。

しかしこのモデル3の加速は暴力的です。メーカー発表値の、0-100キロが3.4秒ってのも納得です。人生で乗った車で一番加速が凄いわ。

しかし、ずーっとスポーツモードだと、レスが過敏で逆に疲れます。それに、スピード出過ぎるから、免許証が何枚あっても足りないわ。普段は「コンフォートモード」に切り替えて乗ることにしました。


近所のスーパーの駐車場に、ポルシェが停まっていたので並べてパシャリ。モデル3は、ポルシェに顔が似てるって言われてますよね。ちなみに、加速はテスラ>ポルシェです。驚きますよね。

今回は、とりあえず「テスラの加速がすげーのよ」ってのが言いたかった。次回は充電について書くことにします。

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