2021年8月20日金曜日

下北半島のラーメン3杯と、驚きのフレンチについて

 2021年のお盆あたりに、またしても故郷の青森県むつ市を訪れました。例によって東北新幹線です。今回、なんと七戸十和田ではレンタカーが満車で予約できず、八戸駅からレンタカーとなりました(返却は七戸十和田駅)。

むつ市のホテルに3泊したのですが、何故か、ランチが3日連続でラーメンでした。食べたラーメンを時系列に紹介します。

まず1日目は、宿泊先のむつグランドホテル別館にある「斗南庵」。ここは、ホテル併設の温泉、斗南温泉と繋がっていて、地元のシニアな人たちが、お風呂ついでに昼メシ食べてくって感じの超カジュアルな感じの食堂です。


焼干ラーメン510円。下北地方のラーメンには、お麩が入っています。これにスープが沁みて美味しいんだよね。おふくろの味って感じのラーメンでした。

2日目、同じむつ市内ですが、私の故郷、大畑町にある「丸美屋食堂」に突撃。実家から徒歩3分。

私が人生でもっともたくさん食べたラーメンは、この、丸美屋のラーメンです。2021年の値段は500円。美味しいのに、とっても安いので申し訳なくなります。お麩も2個入ってます。煮干しの出汁が素晴らしい。チャーシューも昔と同じ味。



ああ、うめえ。下北半島で一番うまいラーメンです。私にとっては世界一うまいラーメン。

3日目。これは、東京に帰る新幹線に乗る直前、七戸十和田駅からほど近い「道の駅七戸」で食べたラーメン。


こちら、出汁は魚介系ではなく、恐らく鶏ガラとかでしょうか。お麩もありません。でも、スープが澄んでいて、スッキリ美味しい醤油味。500円。名物とうたわれている馬肉ラーメン(700円)と迷いましたが、そちらはみそ味とのことで、今回はパス。デフォルトの醤油味から入りました。

それにしても、青森のラーメンは安いね。ビックリします。

さて、ラーメンの値段も驚きですが、食事関係で今回もっとも驚いたのは、ホテルのレストランで食べた
フレンチです。3泊とも夕食付きだったので、1日目の夜は和食で海の幸を堪能し、2日目と3日目は洋食に変更してもらいました。

洋食ディナーは、むつグランドホテルの11Fにある「スカイレストラン」で、けっこう本格的なフレンチのコースを2日連続で食べました。

これが驚きの美味しさ。ここは、ちゃんとしたシェフがいるレストランですよ。ソムリエ(的な人)もいたし。

これ、テリーヌの前菜ですよね。むつ市でテリーヌ食べる日が来るとは思わなかった。あとね、オマール海老も出た。


温泉ホテルだけあって、レストランには浴衣姿の客もけっこういるのが珍しい。浴衣姿でナイフ&フォークでフレンチ食べてる画はなかなか面白いです。

ここ、下北半島で一番美味しいフレンチではないかな。ワインもまあまあ揃ってましたよ。ワインメニューには、ドンペリなんかも載っていたので、むつ市でもっともハイエンドなレストランで間違いないと思います。

下北半島、食べ物が美味しくていいよねえ。観光はレンタカーがオススメです。

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