2014年11月3日月曜日

iPad Air 2ゲット。DocomoのSIMを切断してブチ込んでみた

iPad Air 2を買いました。WiFi+セルラーのSIMフリー版です。iPhone 6 Plusを購入したことがきっかけで、自宅における通信デバイスの構成を見直すことにしたのです。

これまで:iPhone 5s/GALAXY Note3/iPad mini/Mac Book Air

これから:iPhone 6 Plus/iPad Air 2/Mac Book Air

iPadは初号機以降、iPad2、iPad3、iPad miniと4台使って来ましたが、セルラーモデルを買うのは初めてです。早速アクティベートしてみましょう。iCloudにアクセスし、今使っているiPad miniのバックアップデータを使って設定していきます。

iPad Airのセルラーモデルは、iPhoneとは違ってSIMがなくてもアクティベートが可能です。もちろんWiFiは必要ですが。

なぜか、アプリの復元が中途半端なところで止まってしまいました。


ご覧のように、アイコンが暗い状態になっているものが7個あります。これらは、アプリが復元できていないのです。アイコンをタップしても、本体を再起動しても、何をやっても復元されません。

原因はよく分かりませんが、もしかしたらSIMが必要なのかも知れません。確証はありませんが。

どれどれ、そんなら試しにSIMを入れてみようじゃないのということで、iPhone 6 Plus(SIMフリー版)で使っているソフトバンクのSIMを抜いて、iPad Air 2に入れてみます。


はい、左肩にSoftBankと出ました。SIMは認識されました。

しかし……。


データ通信はできません。何でだろ? LTE対応のはずなのに、3Gって表示されてるのも変だ。

そこで、私がもう一枚使っているSIM、DocomoのLTE対応SIMを使うことにします。

さあ、ここからが今日の本題です。

私がGALAXY Note3で使っているSIMは「マイクロSIM」です。AppleがiPhone 6やiPad Airで採用しているのは「ナノSIM」といって、それより小さい。つまり、マイクロSIMをナノSIMサイズに切断しないと、iPadに入らないのです。


じゃじゃ〜ん。ここで、SIMカッターの出番です。ホチキスみたいな形状をしてます。Amazonで1000円ぐらいで買えます。


ここで、それぞれのSIMをご覧ください。右上のマイクロSIMを、左のナノSIMサイズに切ってしまうと、金色のメッキ部分もある程度切ることになります。果たして、メッキ部分が欠損してもちゃんと使えるのでしょうか? かなり不安を覚えます。

NAVERまとめに参考になるページがありました。
iPhone用にSIMカット(microSIM, nanoSIM)

どうやら、金メッキ部分が多少欠損しても、中心となるエリアが残っていれば大丈夫そうです。となればここは予定通り、カットする方向で行きましょう。勇気を持って。


しかし、SIMカッターにマイクロSIMを入れてみると、金メッキ部分が思ったよりも多くカットされてしまいそうな雰囲気。下の方に、ピンク色のプラスチック地も多めに露出しています。このままじゃアカン。

ここは、プラスチック部分をヤスリで削って、金メッキ部分が最大限残るように処置しましょう。家庭用の爪切りについているヤスリでSIMの縁をジョリジョリ削り、よきところでカッターに挿入してみます。


いい感じに削れました。カッターに入れてみると、窓いっぱいに金メッキ部分が見えています。この状態で勝負です。

カッターのグリップを強く握って、「ガッコン!」と切断。


はい、こんな感じに切れました。金メッキ部分、やはりだいぶ削られていますね。下にあるiPhone用の正規のナノSIMと比べると一目瞭然です。ホントに大丈夫なんでしょうか? 早速iPadに入れてみましょう……。


はい、左肩をご覧ください。DocomoのSIMは無事に認識されました。LTEの表示も出ています。ネットもちゃんと繋がりました。見事に開通です。

しばらくたって画面を見てみると、当初復元されていなかったアプリもすべて復旧していました。ミッション・コンプリートですね。

それにしても、ソフトバンクのSIMは何でiPadで使えないんでしょうか。

新iPadのセルラーモデルは対応周波数に注意
http://news.livedoor.com/article/detail/9370144/

こんな情報もあったりして、周波数の問題なのかも知れません。私のSIMはもともとiPhone 5s用のSIMなので、何かキャリアが意図的に悪さしている可能性もありますけどね。

通常、SIMフリー端末に買い換えた場合は、キャリアのショップに持っていって対応してもらうのが普通です。その際、新しいSIMを発行してもらうと、SIMの代金が大体2000〜3000円かかる。だったら、SIMカッターを買ってSIMを切っちゃった方が安上がりなんだと。

まあ私の場合は、キャリアのショップが大嫌いなので、自分でカッターで切ってしまったということなんですが。

基本「動けばOK」主義なので、キャリア推奨の手続きは無視してこのまま使ってみようと思います。ただし、このDocomoのSIMは通話もできるタイプなので、iPadで使い続けるのはもったいない。いずれデータ通信のみのタイプに変更する計画です。さあ、次はMVNOの研究だな。




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