2015年2月17日火曜日

Up move by Jawboneで睡眠を測定。100円ショップ作戦でうまくいったよ!

ちょっと最近眠りの質が悪いという自覚があり(午後とっても眠くなる)、昔買った睡眠トラッカーLARKで睡眠を測っていたのですが、旅行に持っていったらアプリが動かなくなってしまったので、新しいのを買うことにしました。

本来ならAppleWatchまで待ちたいところですが、AppleWatchは毎日充電が必要とのことで、おそらく夜寝てる間は充電にあてることになるでしょう。

何かいいのないかなと探していたら、こんなのが出てきました。


Up move by Jawbone ワイヤレスフィットネストラッカー。6450円

Jawboneに関して言えば、昨年、手首に巻き付けるタイプのUpを買ったんですが、デス・オン・アライバルだった経緯があり、即日返却した記憶があります。

なのでちょっと躊躇したんですが、紹介動画をみて購入を決意。主な目的は、睡眠の記録と評価です。

こちらがその動画。1分01秒。




以前買った輪っか型のJawboneは、届いた時には故障していました。Nikeのフュエルバンドは、半年ほど使ってたら故障してしまいました。

▼JawboneのUPを買ってみたら、デス・オン・アライバルだよ!

アメリカ製のガジェット、とりわけ腕に巻くタイプのものは、故障が多いんです。歩留まりが悪い。

このUp moveは腕にも巻けますが、基本的にはボタン形のデバイスなので、故障の確率も低いだろうと。日本での発売は2014年12月ですが、北米は12年に発売されています。2年経ってれば、品質も上がってんじゃないかなと。さあ、勝負です。Amazonでポチ。


UP MOVEが届きました。Amazonでは、各色数個〜十数個の在庫があります。


CR2032リチウムボタン電池で駆動します。電池は4〜6カ月で交換とのこと。

昔ダウンロードして、一日で使わなくなっていたiPhoneアプリを再起動。Bluetoothでペアリングします。


取説のたぐいは同梱されていません。下記サイトを見ながらセットアップします。

そして驚いたことに、いやガッカリしたことに、リストバンドが同梱されていません。このガジェットは、基本的にはクリップ部分をジーンズのポケットやベルトなどに挟んで使うのですが、動画によると睡眠時は腕に巻いて使っています。

調べてみると、どうやらリストバンドは別売で、3個セットで3000円ほどするらしい。しかしAmazonで探しても、楽天で探しても、どこにも売っていません。品切れなんですね。

Amazonのレビューを見ると、みんなそこに言及しています。「なんでリストバンドが入ってない?」の大合唱。

残念です。このメーカーのプロダクトはですね、なんかかゆいところに手が届いてない感じがします。

一方、動画を見ると、リストバンドを使うには、Upの本体をシリコンのカバーから一度外してリストバンドに装填し直さなくてはなりません。で、このカバーから外す作業が意外に手間なんです。相当コツがいる。何かいい方法ないかな。

そこで私は100円ショップに走りました。リストバンドの代用品を探しに行くんです。


まず見つけたのはこれ。静電気防止用のリストバンド。もちろん108円。これでもどうにか使えそうだな。しかし、バンドが細すぎて本体がぐらぐらと動きます。

次に、ゴムのバンドにベルクロを貼り付けたリストバンドを自作してみました。材料費216円。作業時間3分。


完璧です。これなら、カバーを外さずにバンドにはさむだけで使えるじゃないですか。素晴らしい。問題は、ちゃんと測れるか。

さあ、夜眠るときに測ってみましょう。


はい、ちゃんと測れてますよ。青い、棒グラフが長いところが深い眠り、水色になっているところが浅い眠り。谷になっているところが覚醒状態。

まあ、けっこうざっくりではありますが、睡眠の状態をモニターできるようになりました。目出たし。

他にもこのアプリ、万歩計はもちろん、食事を記録する機能もあって、思ったより高機能です。睡眠でなく、アクティビティ全般をトラックするガジェットなんです。食事の記録用にバーコードスキャナーもついてます。レコーディングダイエットも、このアプリを使えば簡単にできますね。


3〜4日使っていますが、毎日の歩数ノルマを1万歩に設定したところ、アプリが叱咤激励してくれるので、ついつい多めに歩くようになってます。睡眠よりも、歩く方の計測がメインになりつつある。これはこれで、なかなかいい傾向です。

あとは、本体が壊れないことを祈る、ですね。




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