2010年5月14日金曜日

シリコンラバーのiPadケースの落とし穴

iPadのケースは、東京のアップルストアではまだ販売されていません。なので、今の日本でケースを買う場合はもっぱらネット通販ということになると思いますが、iPhoneに比べて遙かに大きいiPadですから、ケースを購入する際に現物を見ずに買うのは結構勇気がいります。

私の場合、GWに韓国に行った際、明洞のアップルショップ“Frisbee”に行ってみたところ、iPad用のケースやらシールドフィルムやら10アイテムぐらいのアクセサリーが売られていてちょっとビックリ(iPad本体は見あたらない)。思いがけず、ケースを2つほど購入してしまいました。1つはこれ。

Cygnett社のシリコン製ケースです。柔らかい素材です。実際にiPadに装着してみると、上下の横のラインは気にならないのですが、左右の縦のラインは本体にしっかり密着できずにユルユルです。このケースを装着したiPadを手に持って操作していると、縁の部分がズルリと脱落するような感触が常につきまといます。


右側の縦のラインをよく見てください。微妙にカバーが外れています。これ、よく起きる現象なんです。あと、買ったばかりの頃はゴムっぽい臭いが強烈でした。臭いは1週間ほどで気にならくなりましたが。

もう1つ買ったのは、ジッパーで開閉するタイプのHard Candy社のハードケースです。

けっこうガッチリしていて、iPadの3倍ぐらいの厚みがあります。鞄に入れると、かなりの存在感で結構かさばる感じ。でも、本体はきちんとプロテクトされていて安心感は抜群です。iPadを持ち歩く際は、必ずこのケースに入れることにしました。

5月28日のiPad発売と同時に、アクセサリー戦線も早晩ホットになりそうですが、購入する場合はできるだけ現物を見てから購入することをオススメします。もっとも私の場合も、シリコンのは現物(箱入り)を手にとってはいるのですが、さすがに箱を開封はできませんので、縁のユルユル加減には気がつかなかったワケですが。

あまり言われていませんが、iPadは背面が結構冷たいので、こういう背面をカバーするケースの需要は大いにあると思います。とはいえ、このシリコンのユルさは我慢できない人も多いでしょう。日本では、iPhoneのもの同様に、いずれ優れたiPadアクセサリーがどんどん発売されるでしょうから、失敗したくない人は少し様子を見た方がいいかも知れませんね。

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