2011年9月24日土曜日

エールフランス、画面デカっ! フランス・クロアチア旅行記2011その1

ようやく夏休みです。海外旅行です。今回のミッションは、ウチの奥さまの両親をかねてから行きたいと願っていた「アドリア海の真珠」ことドブロブニクへ連れて行くこと。望むところです。3年ぶりのドブロブニクです。

例によって、ゴリゴリ集めたJALのマイレージをドカンと投入して特典航空券をせしめる作戦。今回は、親も一緒なのでビジネスクラスを前提に、3カ月以上前から代理店通じてアクションしていました。しかし「秋のヨーロッパは、なかなか席が取れませんよ」とのことで、JALおよびワンワールド系のヨーロッパ往復マイレージ・チケットは絶望的。

ところが、「エールフランスなら空きがありますね」との朗報が。これは軽く目から鱗でした。JALはワンワールド、エアフラはスカイチームと、今やアライアンスが異なる両エアラインなのですが、アライアンス以前に、エアライン同士が個別に握っているケースがあるんですよね。で、今回JALのマイレージでエアフラの特典航空券がゲットできたというわけでした。JALは同様にエミレーツ航空とも握っています。あと、ANAはヴァージンと。

出発は9月22日午前11時50分。搭乗前、エールフランスのラウンジでForsquareチェックインしたら、1分後に佐渡島の友人からFacebookにメッセージが飛んできました。曰く「エールフランスのビジネスに乗るんなら、日本酒はウチの酒だから是非頼んで」と。


日本酒下戸の私は、ビジネスクラスではシャンペン専門ですが、証拠写真は撮っておかなくはなりません。ご覧のように、エアフラCクラスの日本酒は、佐渡島の「真野鶴酒造」の「大吟醸」です。やるなあ。


腹が朽ちたら睡眠。しかしヨーロッパ線は所要12時間なので、食べて、祈って、用を足しても10時間近く時間があるという案配。いつも機内で映画はあまり見ないのですが、今日の機体はA380。モニターが超デカい。14インチ? いや15インチあるかも。


画面は、ジョニー・デップがCGのトカゲを演じる「ランゴ」のパイロット画面。


iPadと比較してみるとその大きさが実感できますね。

「ランゴ」に続いて、マット・デイモン主演の「アジャストメント」。さらに英国の落書きアーティスト、バンクシーによるドキュメンタリー。「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」と3本鑑賞。

実は、この機内モニターには、さらなる驚きの機能がありました。


その1。飛行中の景色が見られるカメラが、何と3つも装備されてます。機首、尾翼、機体下向き。

こんな画が見えます。

その2。座席に備え付けられたUSBポートから、パリの観光情報、メトロ地図やバス路線図などがダウンロード可能。


凄いハイテクですねえ、エールフランス。いや、A380が凄いのか。それはともかく、DLするにはUSBメモリーが必要です。今回、我々はUSBメモリーを持参していなかったので、残念ながらDL未遂。試しにiPhoneに繋いでみましたが、ファイルをDLすることはできませんでした。

そして本日最大のサプライズ。それはフライト中、フランス入国カードが配られなかったこと。

通常、海外旅行では入国に際して入国カードの記入が必要なので、私は機内で要領よく情報を参照できるように、パスポートの情報や、滞在先のホテル名や電話番号などをiPhoneに保存しています。ところが今回のフライトでは、離陸後、食事が終わっても免税品の販売が終わっても、着陸のためのシートベルトサインが点灯してもそれが配られなかった。

たまりかねてCAに聞いたら、「フランスでは入国カードは要りません」だと! 後でググってみたら、2007年から不要になっていたようです。ちょっとビックリですよ。イギリスとかアメリカとか、入国審査はそれなりに厳しいのに。カードなしだなんて……さすがフランス、サバけてますね。つか、オレが知らなかっただけ?

ということでパリ到着。今日はメシ食って寝るだけ。

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