2011年9月1日木曜日

映画の見方が変わる? 新しいwebサービス×2

今日は、珍しく仕事のアポイントが1つもなかったので、自分たちが配給に参加している映画「僕たちのバイシクル・ロード」のオンライン周りの作業に没頭しました。




公式サイトフェイスブックを更新し、ブログに旅行記を上げ、ツイッターでつぶやくなど一連の作業です。すると、この映画の監督兼出演者である英国のベン・ウィルソンが、我々の仕事の成果を嗅ぎつけて、自分たちのフェイスブックやツイッターで「日本のサイトが更新されてるよ」と発信し始めたのです。

まだ彼らとコミュニケーションをスタートするには到っていませんが、国外にいる映画の製作者と繋がったということで、なかなか感慨不深いものがあります。ひょっとすると、これから11月の公開に向けて色々面白いことが起きるかも知れません。

今日、9月1日は、あと2つオンライン絡みの映画関連の話題があります。


まず、映画やテレビドラマをネット配信する「hulu」が日本でサービスを開始しました。アメリカではNetflixと並ぶ2大VODサービスで、鳴り物入りで日本上陸です。今日から1カ月間、無料で何でも見放題という太っ腹なキャンペーンを行っています。無料期間が終了すれば、月額1480円の課金となります。資本の関係からか、FOX、ディズニー関連タイトルが多いようですが、日本のTV局もコンテンツ提供するという噂もあり、今後大注目のサービスです。


もう1つ、今日からサービスインしたのが「ムビチケ」です。こちらは映画の電子前売り券を販売するサービスで、このプロジェクトには私の会社も深く関わっています。当面、「猿の惑星 創世記」や「はやぶさ HAYABUSA」など4作品の前売り券が買えますが、今後どんどんサービスが拡充していく予定です。

以上2題、日本における映画の消費を変え得るWebサービスが、奇しくも同じ日にスタートしたという意味で業界関係者にはちょっとしたトピックとなりました。映画に限らず、どの業界もますますオンライン上が主戦場になっていきますね。

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