2014年3月23日日曜日

台湾ガジェ旅2泊3日 で、YOUは何しに台湾へ?

旅行記なのにガジェットやアプリの話ばかりしてますが、私はいったい台湾で何をしていたのか?

今回、団体旅行ではありますが、台北滞在中はフリータイムです。

出発前、いろいろ調べているうちに、台中に行ってみたい場所がありました。しかし、後述しますが、その場所は再開発だか区画整理のために町の景観がだいぶ変わってしまったとの情報をフォートラベルの旅行記に発見し、行くのを断念。

結局のところ、ごくごく一般的な観光地、しかも前回(8年半前)訪ねたのと同じところを回っていたという次第。しかし、さすがにひと昔近く経っているせいか、だいぶ印象が違いましたよ。

まずは「故宮博物館」、中に入ったらドーン!


朝早くからこの人混み。ほとんどが大陸からの観光客だそうです。40〜50人の固まりになっているので、その脇をすり抜けて先に進むのが一苦労。

日本人は必ず行くという「九份」。「非情城市」の舞台でも有名。九份行くなら夜でしょってことで、はい、行ってみました。


ゲロゲロ。バスで7時頃についたらこの人混み。ここは、ほとんどが日本人観光客。みんな階段で立ち止まって写真取りまくるから、前に進めないってば。

そしてこれまた台北のお約束。「士林の夜市」にやって来ました。



わぁわぁわぁ。ここも凄い人出で深夜まで大変な熱気。まあ、はっきりいって、買う物は何もありませんでしたけど。



フードコートは地下にあります。ひやかしの観光客と食事をする現地の人でごった返しています。



ここで牛肉麺を食べたんですが、微妙だったなあ。ラー油を投入してどうにか完食。

これまたお約束。「台北101」です。



展望台行きのエレベーターは大行列。後で上った人に聞いたら1時間半待ちだったとか。我々はもちろんパス! そう言えば、ここのUbikeのステーションは、自転車がたくさんあったな。

ふぅ〜。何が凄いって、行くところ行くところ人の量が凄い。メジャーな観光スポットがそれほど多くないので、局地的に人が集中しているのか。とにかく、大陸からの観光客がたくさん来ていて、台北の町はなんだか景気がよさそうですよ。

こんなオシャレスポットもあります。「台北之家」。



侯孝賢のプロデュースで、かつてアメリカ大使公邸だった建物をリノベしたカルチャースポット。若者たちが集っています。それにしても侯孝賢の名前があちこちで出てきます。国民的なクリエイターなんですね。


「台北之家」には映画館やカフェ、ギャラリー、セレクトショップなどがあります。


ずずーん。デス・スターみたいな建物発見。これは「京華城」といって、中がショッピングセンターになってます。


デス・スターの近くには、「松山文創円区」という、古いタバコ工場をリノベしたカルチャー・センターがあり、若者が大勢集っていました。

この手の若者向け台北おもしろスポットは、この本に詳しいです。




「史上最強の台北カオスガイド101」もちろん、自炊して持参です。

せっかくなので、レストランも2つほどご紹介。まずはこちら。


台湾と言えば小籠包、小籠包と言えば鼎泰豐って感じで、日本人はみな鼎泰豐に行きますが、今回私たちはTripAdvisorで調べて、「點水樓」という店に行きました。2012年に、人気投票で鼎泰豐を破って1位になったそうです。私たちの行った懷寧店は、鼎泰豐よりもシックで高級感ある雰囲気。お昼時でしたが待たずに着席できました。

小籠包のメニューはこんな感じ。大が10個で、小が5個です。


小籠包、カニみそ小籠包、XO醤小籠包と平らげ、追加でトリュフ入りと麻辣小籠包をオーダーしたのですが、この麻辣が大失敗。ラー油をくるんだ小籠包って感じで、辛いだけでちっとも美味しくない! 楽しい昼食が罰ゲームに変わってしまいました。でも、麻辣以外は美味しかったですよ、鼎泰豐と連続で食べて比較してみたいですね。いつか。


もう1件は、「髭鬚張」。チェーン店です。ファストフードみたいなチェーン。日本にもある(あった?)お店みたいですね。「ひげ張」って名前でググると出てきます。

12時ぐらいに入店したら、ランチのセットメニューを薦められたので、魯肉飯とコーンスープをチョイス。


おかずもたくさんついて、100元(350円)しなかったと記憶しています。安いし美味いし大満足。

最初の話に戻りますが、実は今回、台湾ではここに行こうと思っていたんです。


【これはすごい】87歳の「虹のおじいちゃん」が、台湾のとある村をバスキアばりの絵画作品にしてしまった

「Rainbow Family Village 彩虹眷村」と呼ばれる村です。しかし、台北から新幹線+タクシーで合計3時間近くかかるのと、当該地区で再開発が始まっており、町並みがだいぶ破壊されてしまっているんだそうで、残念ながら諦めました。



それから、今台湾では、「ショコラ」という日本の漫画を実写化したドラマが放映中で、長澤まさみが出演しています。

金曜の夜10時からのオンエアで、長澤は日本語で喋るシーンが多いのですが、時折中国語も喋っています。かなり流ちょうに。なかなか新鮮なものを拝見いたしました。

以上、2泊3日なんてあっという間ですね。iPhoneのおかげで、地下鉄もバスも問題なく乗りこなすことができました。タクシーも安いし、自転車も楽しいし、乗り物が使いこなせると、かなり自由に動きまわることができますよね。

次回台湾に行ったら、台北はもうお腹いっぱいなので、レンタカーで地方の景勝地を訪ねてみようと思います。新幹線とレンタカーを組み合わせて台湾一周ってのもいいですね。

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