2015年4月9日木曜日

未来世紀シンガポール まずはチャンギ空港でSIMフリー

満開の桜を車窓から眺めつつ、リムジンバスで成田空港へと向かいます。3泊5日のシンガポール旅行。前回は2010年、南インドへ行った際に経由で来ました。5年ぶりのシンガポールはどう変化しているでしょうか?


成田発のJAL711便は、深夜0時30分にチャンギ国際空港に着陸しました。まずは現地のSIMをゲットしましょう。果たして、こんな夜中にSIMは買えるのか?

シンガポールの携帯キャリアは、SingTel、M1、StarHubが御三家です。到着ロビー階をぶらぶら見て歩くと、まずM1のブースを発見。しかし、営業は深夜0時で終了したというプレートが。ほかにキャリアのブースが見当たらなかったので、インフォメーションデスクのお兄さんに聞いてみると、「SIMは両替屋で買えるよ」と教えてくれました。


早速、インフォメーションデスクの並びのUOB銀行に突撃です。「ここでSIMが買えるって聞いたんだけど?」

両替のお姉さんが、料金プランが複数書かれた紙を見せてくれました。「データオンリーのものを。通話は必要ないよ」と注文すると、StarHubのこのSIMが出てきました。


5日間有効、連日2GBのデータ通信が可能ということで、お値段は18シンガポールドル(約1600円)。

持参したiPhone 6 Plus(SIMフリー機)にブチ込むと、あっさり開通。ただし、データ通信は滞在中ずーっと3Gでした。シンガポールは4Gが普及しているという情報だったので、ちょっと残念でしたが、まあそれでも道中快適に繋がってくれました。通信速度にこだわる方は、4GのSIMを探してみてください。深夜でなければ、おそらく、それほど苦労せずにゲットできると思います。町中のキャリアショップとかで。

深夜なので、タクシーでホテルに向かいます。今回はアウトラムパーク近くのノスタルジア・ホテルに宿泊します。空港からホテルまでのタクシー代が5000円ぐらいかかって軽く衝撃……。なんか、物価が上がってる感がいきなりガツンときました。

そうかぁ、円安だからですね。5年前は1ドル=65円。それが今は1ドル=88円。以後、何を買っても何を食べても「ちょっと高いなあ」という感覚にさいなまれます。5年前は、その激安っぷりに感動したムスタファセンターでさえ、今回、それほど「安い!」という驚きはありませんでした。

その点、iPhoneの通信費は現地SIMのメリット大ですね。ソフトバンクの海外パケ放題は、25MBまで1980円。25MB以上だと2980円。私の場合、1日の通信が25MBに収まるわけがないので、2980円で4日間使ったとしたら1万1920円。それが1600円で済むんですからね。高いお金払ってSIMフリー端末を買った甲斐があるというもの。


というわけで、iPhone使い倒しの旅・シンガポール編が始まりました。久々のシンガポール、かなり楽しかったですね。そこには「未来」がありました。このエントリ含め、5〜6本をアップしていこうと思います。

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