2014年5月7日水曜日

下北半島の絶景お花見スポット二景

ゴールデンウィークは青森に帰省しておりました。5月3日から5日まで。

青森に着いてみたら、思いがけず桜が満開で、花見三昧となりました。例年より開花が若干早かったようです。青森の花見シーズンは、東京からほぼ1カ月遅れと記憶しておけばOK。

青森県の桜の名所と言えば、弘前城が有名ですが、下北半島にもいいところがありますよってことで2か所ほどご紹介。

早掛沼公園(むつ市田名部小平舘ノ内尻釜)


ここは定番お花見スポットです。地元の人なら誰でも知ってます。


沼がミラーです。神秘的でなかなか趣がある。

今回、久々に訪れましたが、立派なオートキャンプ場が出来上がっていて、たくさんのキャンパーがテントを張っていました。上の写真はキャンプ場から撮ったものです。


こちらは、キャンプ場のちょっと先、折しも「むつ桜まつり」が催されていた会場で撮った1枚。左上に見える山は釜伏山といって、下北半島随一の名山です。頂上には航空自衛隊のガメラレーダーがそびえ立っており、間近で見るとかなりの偉容。


ちなみに、レーダーはこんな感じ(一昨年に撮影)。丸く突起した部分がガメラの甲羅みたいなので、ガメラレーダーと呼ばれています。釜伏山の山頂はなかなか楽しいので、山岳ドライブが嫌いじゃなければ、是非訪れてみることをオススメします。

さて、桜の名所もう1カ所。それは、大畑バイパスです。津軽海峡に沿って東西に走る道路。




およそ8キロにわたって、1300本以上の桜並木が延々続く圧巻の景色が楽しめます。後に公募で「かさまい大畑桜ロード」と名付けられたんだとか。


まさに「桜のトンネル」です。バイパスなので、基本、車で通過するための道路であり、人は歩いていません。近隣で花見イベントのひとつもやってよって感じもありますが、これはこれでいいのかな。私自身、帰省の折には必ず車で通る道なのですが、桜満開の時期は初めてだったので、その景観の長く続くさまにかなり興奮しました。

車内から撮った動画を貼っておきましょう。



下北半島、訪れるなら桜の時期がベストシーズンではないでしょうか。冬の間閉ざされていた恐山の参道も、GWから車の通行が可能になります。

また来年、桜の時期に帰省しようと思った次第。それにしてもこれだけの景観があるんだったら、ちゃんと町おこしした方がいいよねえ。

0 件のコメント:

コメントを投稿