2015年3月10日火曜日

新MacBookの衝撃、AppleWatchの沈黙、そして株価の動き

今日は午前2時から、アップルのカンファレンスをネット中継で見ていました。サッカー日本代表の試合やワールドカップなど、スポーツの中継以外、こんな深夜に中継を見ることはありません。

Apple TVにHBOが加わったこと、Apple TV本体の価格が30ドル下がって69ドルに下がったこと、iPhone6の売り上げが絶好調なこと、メディカルリサーチの件と発表が続き、およそ30分が経過した頃、かねてから噂されていた12インチのMacBook Airが発表されました。

そしてこの12インチ版は、完全に想定を超えていました。もうね「アップル、そこまでやるか」「あんたらは何処まで行くんだよ」というレベル。


ボディの薄さは現行より4ミリも薄くなって13.1ミリ。重さは920グラム。外部ポートはUSB-TypeCというポートが1つだけ装備されているだけで、充電用のポートもありません。イヤホンジャックはあるので、都合、穴は2個。

そして、キーボードがまたイノベーティブ。タッチのメカニズムは、シザー・メカニズムからバタフライ・メカニズムという方式に変更され、キーストロークは40%も薄くなり、キー面積は17%大きくなってると。まあ、このキーボードのフィーリングは実際に使ってみないと何ともいえませんが、とにかく本体を薄くすることに限界までチャレンジしている。


トラックパッドも新しくなりました。通常のクリックのほかに「フォース・クリック」というアクションが追加され、ワンアクションで実行できるタスクが増えることになります。スマホにおけるアイコン長押しみたいなもんでしょうか。

そしてプロセッサは驚きのIntel Core M。実はここが一番不安を覚えるところです。タブレット用のCPUですからね。液晶はRetinaディスプレイが採用されて、256GBモデルが14万8800円、512GBモデルが18万4800円。

あれ、ちょっと高いなと思ったら、この12インチ版のロゴは「MacBook Air」ではなく、単に「MacBook」となってた。新しいラインなんですね。MacBook Airは、11インチ版も13インチ版も残りました。このタイミングでCPUなんかがアップデートされてます。

ちょっと当日の株価の推移を見てみましょうか。

ニューヨーク時間の13時にイベントは始まりました。Apple TVの話の間は株価はビクともせず、iPhone6の販売好調のあたりで、「累計で7億台販売した!」とか「スマートフォンの中で売り上げナンバーワン!」とかアップルペイは「2500の銀行と契約した」とか「全米70万の店舗で使えるようになった」という、ティム・クックが数字を披露するくだりで少し上がります。そして13時30分頃、新MacBookの発表が始まると、株価はグングン上がって行きます。MAXで129.57ドルまで上がりました。


そして開始から1時間、いよいよAppleWatchの出番です。

正直言って、前回のAppleWatchお披露目以来何も新しい発見はありません。株価もつるべ落としに下がり始めました。発表がひととおり終わり、One more thingもないと分かると、この日の最安値125.06ドルまで下がってイベントは終わりました。その後127ドル付近まで戻しましたが。

現時点で、これが市場のAppleWatchに対する評価なんでしょう。まだ、どっちか判断できないんですよ。自分なりにまとめてみると「AppleWatchはそこそこ売れるだろう。だけど、iPhoneのようにみんなが欲しがるデバイスかどうかはまだ分からない。何のために使うのかよく分からないし、そもそも驚きが足りないよね」という感じ。

4月10日発売開始で、価格は以下の通りです。
AppleWatch Sport ……画面サイズ38ミリが4万2800円、42ミリが4万8800円。
AppleWatch ……38ミリが6万6800円〜12万6800円、42ミリが7万1800円〜13万2800円。ベルトの素材よって価格が違うんですね。
AppleWatch Edition ……128万円〜188万円。

基本性能が同じ時計が、4万円から188万円まで分布する商品群っていまだかつてないですよね。スウォッチ買っても、ロレックス買っても、パテックフィリップ買っても、ムーブメント(できること)は皆同じ、みたいな商品ってことです。こりゃー意味分からん。Editionを質屋に持って行ったらいくら借りられるんだろ。

ま、でも今日最大の朗報は、日本でも4月10日に注文でき、4月28日からデリバリーを受けられるということですね。実物を手にするのが楽しみです。

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