湖畔のブティック・ホテルは、酒が飲めなかったり、トイレのドアがなかったりと多少の不便はありましたが、広々とした空間に、ベッドも広々で身も心も自由になる感じ。おまけに、湖に面した壁がすべて窓になっていて開放的なことこの上なし。
元旦の朝、ヴェンバナド湖から朝日が昇りました。初日の出です。部屋にいながらご来光を拝めるなんて、なんと贅沢な。
朝食を済ませチェックアウトするときに、フロントのお兄さんから、昨日のチェックインでお待たせしたお詫びだと、ハウスボートの模型をプレゼントされました。いいヤツじゃん。酒販売のライセンスが取得できた日には再訪しよう。
さて、今日は車でヴァルカラ・ビーチまで移動です。ドライバーのお兄さんの、3時間半に及ぶ攻めの運転に心拍を上げられながら、無事に海辺のホテルに到着しました。海辺→湖畔→海辺と、今回の旅は水辺を渡り歩いている感じ。
チェックインすると、フロントの掲示板を見てガイド君が笑っています。そこには「本日は、政府の指導によりレストランならびに室内でのアルコールの販売を禁止します」という張り紙が。
オーマイガッ! 政府って酒の売買もコントロールできるの? 休肝日、2日連続はカンベンして下さいよ。
ビーチ沿いのレストランなら大丈夫なんじゃないかとガイド君が言うので、遅いランチを摂りに外出します。
ヴァルカラ・ビーチは、切り立った崖の上にメインの通りがあり、レストランやショップが並んでいます。そこから200メートルぐらい下にビーチが広がっているというロケーション。
景色の良さそうなシーフード・レストランに入り、ビールを頼んでみたところ、何の問題もなくキングフィッシャーが出てきました。2人で2本を飲み、さらに夜のために、もう2本を買って帰ります。
ホテルは海(アラビア海)に面したバルコニー付きの部屋。前日とはうって変わって抜けるような晴天が広がっています。こんな日にバルコニー付きの部屋でやることといったら、そりゃもう、洗濯しかないでしょ。大量の洗濯。夕方洗って干し、夜までにすべては乾きませんでしたが、翌日の朝も引き続きバルコニーに干した結果、すべてがパリパリに乾きました。
そして、洗濯の後はアラビア海に沈む夕陽を鑑賞。新年早々、サンライズとサンセットの両方を拝むことができました。
ホテルでの夕食には、南インド音楽の楽団がいました。今日はバイオリンとパーカッション3発の4人編成です。パーカッションがかなりいい音!
ケララはなかなかいいところです。
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