2011年4月25日月曜日

震災後、初青森。下北半島は核の半島

週末、青森県むつ市の実家に帰省してきました。震災後初の帰省で、一人暮らしの母のメンタルヘルスケアが主な目的。

まだ東北新幹線が開通していないため、東京〜三沢のJAL便は見事に満席です。この便は、東京から被災の大きな岩手に向かう人たちの貴重な足にもなっているため、震災直後から空席が少ない状態が続いています。驚いたことに、震災とは関係ないと思いますが、羽田〜三沢のJAL便はアメリカン航空とのコードシェア便になっていました。

三沢からはレンタカーで実家のあるむつ市に向かいます。今回の車は新型ヴィッツ。BELKINのiPhone/iPodトランスミッターが活躍します。


さて、三沢空港から北上を始めます。六ヶ所村に入ると、原燃サイクル施設が見えてきます。


今、福島でくすぶっている燃料棒は、やがてここに運ばれるわけです。青森県の人たちはシビれますねえ。


原燃サイクル施設の近くには、石油備蓄基地もあります。ドラム缶4億2000万本分の石油が備蓄されているんだとか。この施設は、事前予約すれば見学も可能。化石燃料ですから、原子力に比べればまあカワイイもんです。


六ヶ所村には、あちこちに風力発電サイトもあります。まさにエネルギー銀座ですね。私がよくみそカレー牛乳ラーメンを食べるろっかぽっかという温泉施設もこのあたり。


このけったいな建物は、六ヶ所村原燃PRセンター。驚くべきことに、平常通り営業しています。建物手前に見える公園施設では家族連れが遊んでいました。

六ヶ所村、先の震災の後はとっとと通過したくなるエリアです。


しかし、六ヶ所村を脱したとたんに東通村(ひがしどおりむら)が待っています。超魔界村のようです。この村には、原発があります。現在東北電力が1機を運転中、さらに東京電力が新しい原発を建設する計画があります。


そんなわけでここのPRセンターは、東北電力と東京電力の相乗り施設です。この週末は臨時休業となってました。休業で正解ですよね。この時期、誰が原発のPR施設を訪れたいというのか。


これが東通原発。国道338号線からこれぐらいクリアに見えます。原発の施設ってシュールですよね。渦巻き模様の煙突、その左に水色の建屋。不気味としか言いようがありません。

ちなみに、私の実家はこの東通原発から40キロ圏内。シビれますねえ。

そんなこんなで今回は、これまでとはまったく違うメンタルでの帰郷となりました。さらに下北半島では、マグロで有名な大間でも大間原発が計画中です。もはや計画通りに建設されるとは思えないのですが、どうなることやら。

当地は、東日本震災での地震や津波の被害はほとんどなかったようです。しかし、福島の例を見るにつけ、近隣に原発関連施設がこれほど多く存在するというリスクは計り知れない。


らーめんおふくろ」という地元の食堂で、美味い塩ラーメンを味わいつつ、しみじみとそんなことを考えていた週末@下北半島でした。

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