今回、イギリスにやってきた目的の1つがこれ。ロンドンで2010年7月末から始まった、自転車レンタルを体験したかったんです。
青い泥よけに「BARCLAYS」のロゴが入っているのが、その自転車です。学生はもちろん、サラリーマンもけっこう使ってます。地下鉄やバスと同等の、公共の乗り物なんですよね。
ロンドン市内のあちこちに自転車ステーションがあって、ロンドン市民はもちろん、旅行者でもクレジットカードがあれば24時間自由に使うことができます。
レンタルは、ステーションにある操作パネルで行います。
操作パネルは各国語に対応しています。日本語でも操作可能。
1日借りて、基本料金が1ポンド。さらに1回のレンタルについて、時間あたりで課金されます。ただし、30分以内のレンタルは無料。
レンタルが受け付けられると、こんな紙が出てきます。「21211」というのが、この時の貸し出しコードです。この数字は1、2、3の組み合わせで構成されています。
その1、2、3からなる番号をドッキングステーション(ドック)の左側にある入力ボタンに入力すると、緑ランプが点いて自転車を取り出すことができます。
この時、入力ボタンには「押した手応えがない」ので注意。また、自転車はドックから外すときも入れるときも、けっこう力(というか、コツ)が要るので注意。
ハンドル周りは独特の形状です。私は、これにiPhoneをつけてナビがわりに使おうと思っていましたが、うまく取り付けられるステイが見つけられずに断念しました。この自転車でiPhoneを使う場合は、iPhoneを自転車に取り付けるのではなく、自分の腕(肘より下)につけるのがベストだと思います。ジョギングの時に腕に巻くカバーなんかをうまく使って。
変速は3段。右ハンドルグリップの付け根付近、ディンプルがついている部分を回して操作します(操作方法に気づくまで時間がかかった)。
なお、ロンドンで自転車を乗るときに注意しなくてはならないのは、自転車は車と同じ交通ルールに従うという点です。つまり自転車は常に車道を走り、一方通行を逆行してはいけません。
これに違反すると、32ポンドの罰金だそうです。私たちも知らず知らずのうちに車両進入禁止のエリアに乗り入れたことがあり、お巡りさんに注意されました。
繁華街を離れると、ご覧のように自転車レーンが設定されている道路もたくさんあって、自転車に一定の地位が授けられている感があります。
あと、この自転車はiPhoneアプリと組み合わせて使うのが便利です。そもそもこの自転車に、カギはついていませんから、ステーションtoステーションで使うのが基本。1日のうちに、あちこち移動しようと思ったら、最初に借りた自転車をずーっとキープするということではなく、訪れた先々で何度も自転車を乗り換えるという使い方をイメージしてください。
自転車用の無料iPhoneアプリはいくつか出ていますが、今回は「Cycle Deluxe」というのを主に使用しました。
GPSと連動し、自分が今いる場所近辺のステーションを表示してくれます。ステーションtoステーションですから、目的地周辺のステーションの場所と空き状況も調べておけば完璧です。
ステーションごとの収容台数は決まっていますから、せっかく返しに行ったのに返すスペースがないというケースはよくあります。アプリで確認すれば、ステーションの空き具合もリアルタイムで分かります。
ご覧のように、ロンドンには400カ所以上のステーションに6000台の自転車が配備されているそうです。実際に使ってみると、その機動性に驚かされます。ロンドンの地下鉄は、しょっちゅう遅れたり止まったりするし、運賃もけっこう高い。近距離の移動では、圧倒的に自転車の方が便利で安い。
しかしながら、いくら便利とはいえ、交通量の多いロンドンでは自転車は交通事故と紙一重。使ってみようと思う方は、くれぐれも注意してご利用ください。少なくとも、旅行保険には加入しておいた方がいいですね。
続く。
青い泥よけに「BARCLAYS」のロゴが入っているのが、その自転車です。学生はもちろん、サラリーマンもけっこう使ってます。地下鉄やバスと同等の、公共の乗り物なんですよね。
ロンドン市内のあちこちに自転車ステーションがあって、ロンドン市民はもちろん、旅行者でもクレジットカードがあれば24時間自由に使うことができます。
レンタルは、ステーションにある操作パネルで行います。
操作パネルは各国語に対応しています。日本語でも操作可能。
1日借りて、基本料金が1ポンド。さらに1回のレンタルについて、時間あたりで課金されます。ただし、30分以内のレンタルは無料。
レンタルが受け付けられると、こんな紙が出てきます。「21211」というのが、この時の貸し出しコードです。この数字は1、2、3の組み合わせで構成されています。
その1、2、3からなる番号をドッキングステーション(ドック)の左側にある入力ボタンに入力すると、緑ランプが点いて自転車を取り出すことができます。
この時、入力ボタンには「押した手応えがない」ので注意。また、自転車はドックから外すときも入れるときも、けっこう力(というか、コツ)が要るので注意。
ハンドル周りは独特の形状です。私は、これにiPhoneをつけてナビがわりに使おうと思っていましたが、うまく取り付けられるステイが見つけられずに断念しました。この自転車でiPhoneを使う場合は、iPhoneを自転車に取り付けるのではなく、自分の腕(肘より下)につけるのがベストだと思います。ジョギングの時に腕に巻くカバーなんかをうまく使って。
変速は3段。右ハンドルグリップの付け根付近、ディンプルがついている部分を回して操作します(操作方法に気づくまで時間がかかった)。
なお、ロンドンで自転車を乗るときに注意しなくてはならないのは、自転車は車と同じ交通ルールに従うという点です。つまり自転車は常に車道を走り、一方通行を逆行してはいけません。
これに違反すると、32ポンドの罰金だそうです。私たちも知らず知らずのうちに車両進入禁止のエリアに乗り入れたことがあり、お巡りさんに注意されました。
繁華街を離れると、ご覧のように自転車レーンが設定されている道路もたくさんあって、自転車に一定の地位が授けられている感があります。
あと、この自転車はiPhoneアプリと組み合わせて使うのが便利です。そもそもこの自転車に、カギはついていませんから、ステーションtoステーションで使うのが基本。1日のうちに、あちこち移動しようと思ったら、最初に借りた自転車をずーっとキープするということではなく、訪れた先々で何度も自転車を乗り換えるという使い方をイメージしてください。
自転車用の無料iPhoneアプリはいくつか出ていますが、今回は「Cycle Deluxe」というのを主に使用しました。
GPSと連動し、自分が今いる場所近辺のステーションを表示してくれます。ステーションtoステーションですから、目的地周辺のステーションの場所と空き状況も調べておけば完璧です。
ステーションごとの収容台数は決まっていますから、せっかく返しに行ったのに返すスペースがないというケースはよくあります。アプリで確認すれば、ステーションの空き具合もリアルタイムで分かります。
ご覧のように、ロンドンには400カ所以上のステーションに6000台の自転車が配備されているそうです。実際に使ってみると、その機動性に驚かされます。ロンドンの地下鉄は、しょっちゅう遅れたり止まったりするし、運賃もけっこう高い。近距離の移動では、圧倒的に自転車の方が便利で安い。
しかしながら、いくら便利とはいえ、交通量の多いロンドンでは自転車は交通事故と紙一重。使ってみようと思う方は、くれぐれも注意してご利用ください。少なくとも、旅行保険には加入しておいた方がいいですね。
続く。
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