前回のエントリから続く;
イギリス旅行もいよいよ今日が最終日。
最後の夜の宿泊は、中世の町並みが残る「ライ」という町。ここには、かつて船乗り御用達の宿だった、マーメイド・インという有名なホテルがありますが、予約した時点であいにく満室だったので、最近リノベーションされたデザインホテル「ジョージ・イン・ライ」に宿泊しました。
小さいけれど、なかなかラブリーな宿です。
ホテルの近くには、12世紀に建造された、由緒正しきセント・メアリー教会があります。入り口の掲示板を除くと、教会のFacebookアカウントをPRしています。
キリスト教会にもソーシャル化の波が押し寄せてますね。
ライを後にし、14世紀に造られたお城を目指します。
途中の道に風車が見えたので、ちょっと立ち寄って撮影。風車にカメラを向けると、上半身裸のお兄さんが、おもむろに力仕事を始めました。
ボディアム城に着きました。湖上に浮かぶ、なかなか風情のある城です。
実にのどかです。城周辺の芝生の上では、鴨がたくさん歩いています。お弁当持ってピクニックに来たい。先日の白亜の断崖セブン・シスターズといい、イギリスは、ピクニック・スポットが実に豊富です。
日本における同規模の観光地だと、品のないお土産屋や食堂が近隣に建ってしまって台無しになるケースです。イギリスの観光地は、ピクニック欲を無性にかき立てられる点が素晴らしい。
帰国の前に、もう一つお城を訪ねます。シシングハースト城という庭園で有名なお城です。
高いタワーが建っています。エリザベス1世様式だとか。
庭園もなかなか立派ですが、それよりも、この煙突が特徴的な「オーストハウス」という建物(ホップを乾かすために、煙突が独特な形になっている)が珍しくて、しばらく眺めたり建物に入ったりして過ごしました。
そうこうするうちに、出発の時間が近づいて来ました。ヒースロー空港に向かって、フォード・フォーカスを走らせます。
ところで今回のイギリス旅行は、ロイヤル・ウェディングから1週間後というタイミングでした。新聞・雑誌はご覧のお祝いモード。
震災後の、節電とか放射線の話題から逃れ、しばしの心の平安を味わいました。でも、本当にしばしの間だった。
このエントリは日本に帰国してから3週間後に書いたものです。もう、すっかり日常に戻っています。
このエントリは日本に帰国してから3週間後に書いたものです。もう、すっかり日常に戻っています。
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