2014年8月12日火曜日

ビルバオの圧倒的ランドマーク、グッゲンハイムに行ってみた

ビルバオに行ったらまず訪れるべきところ、それは間違いなくグッゲンハイム美術館です。ビルバオ滞在は、グッゲンハイムに始まりグッゲンハイムに終わるべき。私たちも、バスク滞在中に、4度、5度とここを訪れました。


これは、道路側から正面玄関に向けて撮ったショット。

フランク・O・ゲイリーによるチタニウムの建築は、どこから見ても違った表情で、見ていてまったく飽きません。なので360度にわたって、周りをぐるぐると回りたくなります。近づいたり、離れたりしながら。

建物の左側から川沿いに回り込んでより目でパチリ。蓮の花がモチーフなのかな。


別の場所を訪れていても、川越しにグッゲンハイムが見えてくると、思わずそっちに目を奪われます。川を隔てた光景がまた素晴らしい。


これは向こう岸から。

凄い建物です。

唯一無二の、ビルバオの象徴。シドニーにおけるオペラハウスか、それ以上の存在と断言できます。


この犬(パピー)がまたカワイイんだよね。女子に大人気。お花を全身にまとい、空を見上げてそびえ立っているというね。

年間100万人が訪れるというグッゲンハイム美術館が完成したのは、1997年のこと。

これが完成してから10年で、ビルバオを訪れる観光客は30倍になったそうです。大した観光資源のなかった30万都市に、飛び切りのキラーコンテンツが生まれたってことですね。


夜はライトアップされて、またまた全然違う景色。迫力あります。


六本木ヒルズにある蜘蛛のオブジェと同じものが、グッゲンハイムにもありました。この蜘蛛(ママン)は、世界に9つあるそうです。


建物の内部にしても、抜けが気持ちいい、実に清々しい空間です。ちなみに私たちが滞在中は、オノ・ヨーコの展覧会が行われていて、なかなかの人気だった。


あ、あとですね。ここのカフェでピンチョスを食べるのもオススメです。ビルバオのバルは、サンセバスチャンに比べると若干の敷居の高さを感じるお店が多いんですが、このミュージアムのカフェは店も明るいし、ショーケースも分かりやすいし、ハードルが低いんですよ。

店内のテーブルで食べる分には、指さしで頼んでレジで精算すればOKですが、外のテーブルで食べる場合は、ギャルソンにオーダーする形になります。


それにしてもグッゲンハイム、本当に飽きないわ。パピーに別れを告げて、再訪を誓います。4〜5年ぐらいで戻ってきたい。

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