今回のバスク旅行、最後の夜(8泊目)は、サン・ジャン・ド・リュズから山に向かって15分ほど走ったところにある、オーベルジュ・バスクに宿泊しました。
アラン・デュカスのもとで10年修行したというセドリック・ベシャドという若いシェフが営むオーベルジュだそうです。
バックヤードが素晴らしい。木立はまばらで、芝生が広がり、その向こうに遠く山並みが見えます。クッションをひいて寝そべっている老夫婦が気持ちよさげ。
お部屋にあったウエルカム・ドリンクがシャレオツです。イチゴの味がするお水。マカロンも添えてあります。
客室は、バルコニーつきだけど、壁が高くて空しか見えないのがちと残念。
これはシャワー・ブースにあった、ソープ&シャンプー。バスタブはありませんが、シャワーはハンディに加えて天井固定もあるのでまあよしとするか。
ディナーです。まだ日没前ですが、20時を過ぎています。窓を開け放ち、庭を眺めながらの実に気持ちのよい晩餐。このオーベルジュは、部屋で過ごすのではなく、庭中心で過ごすのが正解ですね。
前菜その1。右の皿に乗っているのは鰹節を削ったもの。和風アレンジ、悪くないですよ。
前菜その2。サーモン&ムース&泡。
ようやく日が沈んだ模様。涼しい風が時おり流れてきます。
メインその1。フォアグラですね。これも前菜だったかな。
メインその2。塩ダラのグリル。食感がプリップリで面白い。
ちょっと外に出てみましょう。外からレストランをみると、こんな感じです。
デザートその1。ジェラートうんまい。
デザートその2。唐草模様のお皿が何気にかわいい。
コースが終わり、あたりも暗くなりました。庭の木がライトアップされてカックイイ!
料理は大変素晴らしかった。はっきり言って、ムガリッツよりも全然好印象です。とても上品で、洗練を感じます。
お部屋は全部で12室です。レストランに食事だけしに来るお客さんもけっこう多いですね。ミシュランで星が1つついてましたね、このレストラン。
朝食もオシャレです。天気が良ければ庭のテーブルで食べることもできます。
以上、大満足のオーベルジュ。宿泊&2食つきで、ムガリッツのランチと同じぐらいの値段でした。お値打ちの宿です。今度は2〜3泊したいですねえ。庭でのんびり過ごしたい。
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