2014年8月11日月曜日

スペインでSIMフリー、そして2階バスでビルバオ観光

パリのシャルルドゴールから1時間半のフライトで、ビルバオ空港にやってきました。


空港、かっこいいですね。別のエントリーで書きますが、ビルバオは超モダンな建築があふれる都市です。建築という点では、バルセロナも凄いけど、ビルバオも相当凄いですよ。

さて、フランスに続いてスペインでもSIM購入といきましょう。ビルバオ空港には何も売ってないので、とっととタクシーでダウンタウンへ。

Vodafoneのお店を発見したので、さっそく突撃です。

お店にあったパンフレットをめくり、これだと思しきページを開いて、お姉さんに分かるように指さします。英語があんまり通じません。


一番右側の「MEGA YUSER」というやつです。ネットが1.6GB、通話が100分、SMSは無制限で20ユーロ。これをくれと。


はい、ゲットできました。SIMはデカSIMとナノSIMの2ウェイ。

SIM代金が5ユーロかかるので、さっきのMEGA YUSER分のチャージと合わせて25ユーロ。SIMとレシートを受け取る際に、お姉さんは「PINコードはxxxxで、PUKコードはxxxxxxxxよ」と強調してくれました(コードはSIM台紙の裏面に書いてある)。実際、ドングルに入れてアクティベートする際に、PINは入力しましたが、PUKの方は使いませんでした。

あとで調べると、PUKはPersonal Unlock Keyの略で、PINコードを解除するコードのようですね。PINを3回間違って入力するとロックがかかるので、それを解除するコードでした。世界中の各キャリアで採用されているコードみたい。

私たちは、HuaweiのWiFiルーター使用なので自力でアクティベートしましたが、iPhoneやAndroid端末の場合は、必ずお店の人にアクティベートしてもらいましょう。

あ、そうそう。APNの設定が必要な場合は、下記を入れます。

username: wap@wap
password: wap125
APN name: airtelwap.es (or) airtel.es (or) ac.vodafone.es

スペインのキャリアのAPN設定については、下記のページが便利です。
http://wiki.apnchanger.org/Spain#Cellular_Operators

iPhoneお使いの方で、アクティベートがうまくいかない場合は、下記で設定をインストールしましょう。
http://www.unlockit.co.nz/unlockit/

さあ、いつもの道具が手に入りました。早速市内観光にでかけましょう。まずは、定番のダブルデッカーバスを発見したのでこれに乗ります。ホップオン、ホップオフのタイプですね。

このバスについて、Web上には日本語の情報がほとんどありませんが、車両のフロントにある「BUS turistikoa」でググると、バス会社の公式サイトが出てきます。

グッゲンハイム美術館の前にある、informationの近くにバス停があります。7、8月は、11時から18時の間、1時間に1本運行しています(オフシーズンは13時が最終)。24時間有効のチケットが14ユーロ。バスの運転手から購入します。


まずはこのバスに乗って、ビルバオの町をざっくり把握。

イヤフォンジャックはなく、ガイドの音声はスピーカーから流れます。バスク語、スペイン語、フランス語、英語の順で流れます。この順番が、当地における言語のプライオリティーを象徴しています。


ビルバオの町はご覧のような曇天。どうやら雨が多いらしく、バスの2階も、巻き取り式の屋根が客席の後ろ半分の頭上を覆っています。

天候はどうあれ、基本、2階バスは2階席の最前列狙いです。雨が降ってきたら屋根がかかるでしょうから、とにかく前を目指す。


はい、グッゲンハイム美術館の川向こうからの勇姿も最前列からバッチリ見えました。

一周およそ1時間で、元のバス停に戻ります。Google Mapを片手にこのツアーを楽しんだら、次は地下鉄や路面電車にチャレンジしてみましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿