2025年12月30日火曜日

初めての飛鳥クルーズ!良かった点と微妙だった点

初のクルーズシップの旅を、飛鳥IIIで体験しました。内房にある自宅から、朝日に光り輝くクルーズ船を何度も目撃し、「自分も乗らなきゃ」って思って、この秋に実現することができました。


私たちが乗船したのは「秋の瀬戸内 岩国・小豆島クルーズ」というツアーで、2025年11月15日から21日までの6泊7日の旅。

クルーズから帰った後も「また船に戻りたい」という気分が続いているのですが、取りあえず、次回乗船のために感想やTIPSを覚え書き形式でまとめておこうと思います。

客室が、思ったより狭い
乗船して、予約した部屋に案内されてまず最初に思ったことには、「部屋があんまり広くないなあ」でした。

この部屋、バルコニーを含めて22平米だそうです。ご覧のように、ベッドの先端のスペースがとても狭い。ただしお風呂にはバスタブがあって、ベッドとバルコニーの間にはソファとデスクも一応あります。しかし、「部屋でのんびり過ごそう」とはあまり思いません。いつかはスイートに乗ってみたいと強く思いましたね。

年齢層がけっこう高い
あくまで個人的な印象ですが、今回のクルーズの乗客は、70歳〜75歳ぐらいがボリュームゾーンな感じでした。ご夫婦、母娘という組み合わせがほとんど。おひとり様女子も数名いましたが、男子でソロの乗客はいなかったみたいです。

レストランはオールインクルーシブで超便利
飛鳥IIIには、レストランは6つ。朝6時から深夜まで開いている「EMSガーデン」、洋食中心の「フォーシーズンズ」の2つは予約なしで入れます。銘柄指定のワインやウィスキー以外は、お酒も含めてオールインクルーシブ。食べ放題飲み放題です。ついつい食べ過ぎてしまいます。



高級レストランの予約は、やや難易度高し
フレンチレストラン「ノブレス」、イタリアンの「アルマーレ」、和食の「海彦」、グリル料理の「パペンブルグ」はいずれも予約がマストです。私たちは「海彦」以外はすべて予約できましたが、それでも各レストラン1回限りでした。乗船前の予約は、1回のみしかできません。また、「アルマーレ」と「海彦」は席料が1人1万円かかります。ただし、お酒以外はオールインクルーシブです。

大浴場、最高。とくにサウナ!
飛鳥IIIは、デッキ12(12階)にグランドスパがあって、大浴場とサウナが楽しめます。ガラス張りの窓から海を眺めながらの船サウナは最高。しかし、サウナは3名分しかスペースがないので、混雑を避けるために毎朝6時のオープン目がけて突撃していました。

スターリンクでネットも快適。あとは会議用の個室が欲しい
飛鳥IIIはWiFiインターネットも快適です。乗客は、スペースXのスターリンクが無料で使えます。


スターリンクは下りで200MB程度出ますので、オンラインMTGも余裕です。しかし、船内に密閉された個室はなく、デッキだと波の音が、ラウンジやライブラリーだとBGMや生バンドが邪魔になりました。ノイズの入らない個室があったら嬉しいなあと。あと、WiFiは6時間で切断されるので、ログインし直しが必要。1人で端末5台まで接続可能です。

寄港地のお出迎えが嬉しい
今回のクルーズでは、岩国と小豆島に寄港しました。岩国は港に接岸、小豆島では沖にアンカー停泊し、ボートで上陸です。


寄港先では、小学生の鼓笛隊によるお出迎えや、火縄銃の鉄砲部隊の射撃実演など、飛鳥を歓迎するためのイベントが色々ありました。「飛鳥が来る」って、当地の人たちにとってはかなり特別なことみたいです。


寄港地の日帰りツアーが絶妙
岩国では厳島神社へのツアーに参加しました。朝9時に飛鳥で港について、送迎バスで宮島の最寄り港まで移動して、定期船に乗って厳島神社へ。お昼12時ぐらいにツアー終了で飛鳥に戻ります。

小豆島では、ロープウェイに乗って寒霞渓への紅葉見学ツアーに参加しました。さらにこの時はツアー終了後に、別途醤油蔵の見学や、オリーブ園など島の観光地をかいつまんで見学することができました。


こうした寄港地ツアーは、別途ツアー料金を支払って参加するのですが、東京から鉄道・飛行機などで移動して訪れるのとは違って、「ついでに回る」的な効率の良さを感じます。一方で、「土地の美味しい食事を楽しんで、温泉に入って宿泊する」という楽しみ方ができません。まあ、一長一短ですかね。

船にはアートが満載
飛鳥IIIの船内は、客室や廊下、レストラン内などなど、アートもゴージャスです。


写真は、階段室を下階から上階まで貫く絵画です。船内に吊られているアート作品は、購入も可能なんだそうですよ。こうした船内のアートを、ガイド付きで案内してもらえる船内ツアーもありました。

下のフロアは、やや騒音と揺れが大きい
乗客が活動するのは、デッキ5から13までですが、もっとも下階のデッキ5で食事していたら、ゴゴゴゴゴ〜とエンジン音みたいな騒音と揺れを感じることが時々ありました。


上のフロアに行くほど騒音はしなくなります。クルーが寝泊まりするのはデッキ3、4だそうです。

映画は微妙、ステージも微妙
飛鳥IIIには「リュミエールシアター」という劇場があります。今回のクルーズで上映された映画は「ローマの休日」「007 カジノロワイヤル」「トップガン マーベリック」の3作品でした。映画以外にも、ダンサーが登場するパフォーミングアーツや、30分ほどのイマーシブなフッテージ上映などの演目があります。まあ、映画はちょっと古いかな。イマーシブアーツの上映も、あんまり没入感はありませんでしたよ。


「飛鳥IIとは全然違うんですね」の声も
私たちは、飛鳥IIIがクルーズシップデビューだったのですが、今回の乗客の中には、飛鳥IIの常連さんも多く乗っていたみたいです。「漫才も落語もなくて、ステージの出し物が今ひとつよね〜」とかこぼしているオバちゃんがいて、ちょっと笑っちゃいました。



クルーの方が、いろいろ教えてくれる
レストランで食事の際に、日本人クルーの方に色々とお話を聞くことができました。「今回、乗船率は60〜70%ぐらい」「クルーは4カ月連勤で、2カ月休みです」「クルーのうち、フィリピン人が70%ほど」なんかは、非常に興味深かったですね。

あと、プールや大浴場などの水は、海水を濾過して使っているんだそうです。これは飛鳥IIも同様とのこと。さすがですね〜。

船からの絶景が格別。船内放送でお知らせが
乗船中、船内放送が度々あって、その主な内容は船長からのロケーションのお知らです。「本船は間もなく、瀬戸大橋を通過します」とか「ただ今、左舷前方に虹がかかっているのを見ることができます」なんて、クルーズ船じゃなければ聞くことのできない放送ですよね。


この船内放送が流れると、デッキには乗客がウワっと集まってくるわけなんですが、「虹が見えます」の放送の時には、生演奏が「虹の彼方に(オーバー・ザ・レインボー)」を奏でたりするなど連携プレーもお見事でした。船からの絶景は、毎日、何かしら見られましたね。ずっとお天気に恵まれたのはラッキーでした。


てなわけで、初の飛鳥クルーズは大変忘れがたい経験になりました。これはクセになりますね。また来年も、クルーズの旅に行こうと色々作戦を考え中です。もちろん、飛鳥IIIにはまた乗りたいですし、他のクルーズ船も乗ってみたい。実に久々に、旅の夢が広がる、ステージが上がった感じを覚えます。飛行機の旅より全然楽しいですよ、船の旅。


まあ、それなりにお金はかかりますけど、その価値は十分にあります。クルーズ船を運行する会社も、いろいろ周到に考えているんだなってことが、今回の旅で大いに分かりましたからね。


船はゆっくり進むわけで、その航海は数日にわたって続きます。その間、いかに乗客を退屈させないか? いかに乗客を楽しませるか? いかにまた乗ってもらうか? なんてことを、日々考えているのだと思います。

2025年12月16日火曜日

ジェフ千葉ようやくJ1復帰。Jリーグ秋春制にギリ間に合った件

 大変な盛り上がりでした。ピッチとスタンドの一体感が半端なかった。試合が終わっても、サポーターは誰も帰らない。帰りたくない。こんな経験は初めてです。


2025年12月13日、フクダ電子アリーナ。J1昇格プレイオフ決勝戦です。12月7日の準決勝で、6位大宮を4-3の大逆転で破った3位ジェフ千葉と、5位磐田を1-1の引分けでしぶとくうっちゃった4位徳島の対戦です。

プレイオフ準決勝大宮戦は、0-3の絶体絶命状態から、17歳の高校2年生、姫野誠選手の鮮烈なデビュー弾などもあって、20分で4点をもぎ取る胸アツの逆転勝利。この結果がSNSで大いにBuzzり、私のタイムラインはジェフ一色になりました。

そして13日の決勝徳島戦。果たしてジェフ千葉は「17年ぶりのJ1昇格」が達成できるのか? 最後の最後に苦杯をなめるのか? 世の中も大注目です。J2の試合にしては珍しく、テレビもたくさん取材に来ていました。


ほら、オシム像の前からレポートしているレポーターさんがいます。


13時05分キックオフ。試合は非常にタイトで渋い展開となりました。お互いに決定的なチャンスが作れないまま前半は0-0。そして後半23分に試合が動きます。日高からのスローインを石川が受け、すかさず右への長いサイドチェンジ。それを受けた高橋壱晟のドリブルからカルリーニョス・ジュニオへの芸術的なクロス。そして、相手DFを紙一重で交わしてカルリーニョスがゴール右上にヘディングで見事なゴール! ジェフ千葉が1-0とリードし、そのまま逃げ切る結果となりました。



タイムアップ後には選手、スタッフ、サポーターみんなが歓喜の涙に包まれ、永らくご無沙汰してしまっていたJ1の舞台に、ようやく戻れることを祝っていました。私の周りでも泣いてる人がたくさんいましたよ。

それにしても、リーグ最終節今治戦(5-0)、プレイオフ大宮戦(4-3)、決勝の徳島戦(1-0)の3試合はいずれもフクアリ開催で、スタジアムは圧巻の盛り上がりでした。

私もすべて現地観戦しましたが、自分のシートの周りで観戦している知らないオッサンたちと、ゴールが入るたびに何度もハイタッチしましたからね。

ここまで盛り上がったのは、奇跡の残留の2008年以来ではないかと。FC東京相手に、0-2から4点奪ってJ1残留を決めた、いわゆる「フクアリの奇跡」ってヤツですね。

その翌年にJ2に降格した後、長きにわたる低迷。時には「チームは何考えてんだ?」って思えるほどの迷走が続いたジェフ千葉ですが、2023年シーズンからチームを率いる小林慶行監督が、ついに「オシムの壁」を乗り越えてJ1復帰を決めたことは非常に喜ばしい。プレイオフでプロデビューし、サポーターの心をわしづかみにした「ジェフのJ1時代を知らない」「オシム時代も知らない」姫野くんが救世主のごとく現れたことは、1つの時代が終焉し、新たな時代に踏み出すことの象徴だと感じます。


そうなんですよ。Jリーグは2026年から「秋春制」という新たな時代に突入するんです。そして、その前のシーズンでジェフ千葉がJ1昇格を達成できたことは非常に重要でした。

2026年、Jリーグは8月からシーズンがスタートする秋春制に変更となるんですが、26年の2月から6月までは「100年構想リーグ」というスケジュール調整のためのハーフなシーズンが設けられています。

つまり、2026年2月から6月の5カ月間、Jリーグ(J1、J2、J3)のチームを東西に分けて、ホーム&アウェイでチャンピオンシップのない試合を行うのです。


J1はEAST10チームとWEST10チームに分かれ、それぞれがホーム&アウェイの18試合。さらに、順位確定の試合がEAST1位対WEST1位、EAST2位対WEST2位、みたいな感じで実施される。1位のチームはACLの出場権を得られますが、それは「リーグ優勝」ではありません。

そして、J2のチームはJ3のチームとマージされた上で東西南北4エリアに分かれて試合をするという、なかなかかったるいレギュレーション。J2なのにJ3のチームとやんなきゃいけない。そして、このハーフシーズンには昇格と降格がありません。つまり、J2のチームがもっとも割を食うんですね。

J3なら上位と試合ができるいいチャレンジだし、J2チームに個人アピールもできる。また、J1に復帰したばかりのジェフ千葉にとっては、本シーズンが始まる前のリハビリ的な5カ月を過ごせる。J1のスタンダードにチームを適合させるためのトライアンドエラーができます。しかし、J1とJ3の間にいるJ2チームにしてみれば、賞金以外のメリットがほとんどない。もう、罰ゲームとしか思えません。

その上で、新しいJリーグのシーズンはJ1、J2、J3ともに2026年の8月から27年5月まで実施。ヨーロッパリーグと同様の秋春制に移行です。なので、このタイミングでの昇格を逃したら、2027年の夏までJ2だった。危なかった〜。


個人的には、久々のJ1なので、もちろんシーズンチケットは更新です。関東を離れてのアウェイ観戦も楽しみです。長崎とか、広島とか京都とか、新しいスタジアムで未訪問のところは是非行ってみたい。

それにしても、この不思議な感じは何に例えたらいいんでしょう。16年間服役していた囚人が恩赦で釈放された感じ? いやいや犯罪者じゃないからね。じゃあ、16年間浪人していた浪人生がようやく大学に受かった感じ? ちょっと近いかも。でも、その前はJ1にいたからねえ。これも違う。

てな具合に、なかなか表現するのが難しい感情を覚えています。まあでもとにかく、戻るべきところに戻れたので来年が楽しみです。もう二度とJ2には落ちたくないので、チーム運営の皆さまにあっては、5カ月のリハビリ期間は大切に使って頂きたいと節に願います。予算もドーンと増やしましょう。スタジアムも拡張しましょう。もう、これから先はチームもビジネスも成長し続ける未来だけを期待したいと思います。

2025年11月12日水曜日

東京湾を眺めていたら、豪華客船に乗りたくなってしまった件

 内房の我が家は、眼下に東京湾を見下ろす高台に建っています。東京湾は、色んな船が引っ切りなしに通って行くので、眺めているだけで全く飽きません。コンテナ船、タンカー、漁船、時には軍艦も通ります。


そんな中で、ひときわ目立つ、まるで「浮かぶホテル」のような大きな船が通っていくのを時々見かけます。早朝によく見かけます。


ある朝見かけた、白く輝く大きな船をアプリで調べてみると、「飛鳥II」であることが分かりました。

この飛鳥は、横浜の大さん橋に向かっているのは間違いありません。当日は土曜日。特に予定がなかったので、ランチがてら大さん橋に行ってみることにしました。停泊している飛鳥を見てみたい。

金谷港から東京湾フェリーで久里浜港に渡ります。


途中、横須賀のスーパーチャージャー(SC)でテスラを充電。


ここはショッピングモールの中にあるSCですが、海が間近に見えるなかなかのロケーション。「うみかぜ公園」という公園からいい感じの島が見えました。

充電を済ませて横浜港へ。大さん橋国際客船ターミナルに着いてみると、思いがけず、デカいのが2隻いました。飛鳥がいるのは分かってたけど、もう1隻いたとは知らなんだ。


もちろん、飛鳥IIは十分デカい。


大さん橋の敷地からの撮影だと、画面に収まりきりません。

しかし、隣にいるダイヤモンドプリンセスは、飛鳥IIより二回りぐらいデカい。


もう、圧倒的です。写真撮るのも一苦労。


後から撮って、船首の方からまた撮るのに、300メートルほど歩かないとアカン。

飛鳥II(写真右)とダイヤモンドプリンセスの2ショットで見てみると、デカさの違いがよく分かります。


しかしこんだけデカいと、やはり一度乗ってみたくなりますよね。

図書館で関連図書を何冊か借りて、豪華客船について研究してみます。「豪華客船」という呼び名のほかに「クルーズシップ」とか「クルーズ船」という呼称も普及しているみたいです。


そして……

間近で見学した船の偉容に感動し、今年は飛鳥III(2025年に就航した新造船)に乗ることに決めました。それから、ダイヤモンドプリンセスは来年(2026年)のツアーを予約しました(後日ネットで予約)。

家の前の海を通過する豪華客船がキラキラ光って見える
大さん橋で実際に客船を見学してそのデカさに感動
乗りたい気持ちを押さえきれずツアーに申し込む ←今ココ

いやあ、楽しみです。楽しみ過ぎます。人生初の豪華客船の旅。大さん橋にいるスタッフさんに、出発の何時間前から乗船できるのか、とか、乗船中は駐車場に車は置きっぱなしにできるのか、とか色々聞いて非常に有意義な時間を過ごすことができました。

豪華客船の旅を検討されている方はもちろん、検討されてない方でも、一度、大さん橋に現物を見に行ってみることをオススメします(スケジュールは横浜市のサイトなどで確認できます)。横浜以外でも、神戸とか高松とか函館とか、各地の港で見ることができます。とにかく、その巨体に圧倒されること請け合いです。


これからは、飛行機の旅を控え目にして、船の旅をメインイベントにしていこうと思っています。まずは飛鳥デビュー、もうすぐです。

2025年10月15日水曜日

飛田給の大逆転! 日本、ブラジルに3-2で初勝利

2025年10月14日、平日のラッシュアワーで超満員の京王線で、飛田給へやって来ました。味の素スタジアムで日本代表対ブラジル代表の試合を観戦するのです。


味スタで代表戦を見るのは初めてです。ここは、ジェフ千葉サポーターとしては、2023年に東京ヴェルディに、2014年にモンテディオ山形に、昇格プレイオフで敗戦した辛い記憶……まあ、過去の話(ジェフの話)は忘れましょう。今日戦うのは日本代表です。しかも、過去に一度も勝ったことのないブラジルが相手。

試合開始から、日本はほぼ5バック(左サイドバックに中村敬斗が、右サイドバックに堂安律が下がっている)状態で、セイフティーに試合を進めていましたが、ほんの少しの隙を突かれるようなゴールを2発も食らい、前半終わって2-0。 


この時点で、日本は一生ブラジルには勝てんなあって思いました。ところが後半、思いがけず、日本のゴールラッシュが始まります。 

後半7分、ブラジルのディフェンダー、ファブリシオ・ブルーノのパスミスを拾った南野がゴールに突き刺して一点返すと、突如スタジアムがヒートアップ。選手もヒートアップ。 



伊東純也が交代で入ると、攻撃モードがさらに加速。17分、その伊東のクロスから中村敬斗が決めて同点。スタジアム、さらに盛り上がる。 


両チーム、選手交代を重ねる中、日本は攻勢を維持。そして26分、伊東のCKから上田綺世がヘディングでゴール! 逆転に成功します。伊東純也、本日2アシスト。

スタジアムはもう、異常な盛り上がり。サポーターも立ち上がって興奮状態に。


結局、試合はそのまま3対2で日本が逃げ切りました。終わった後は、劇的だった勝利の余韻と充足感に包まれて、なかなか席を立たない観客が多かったですね。

個人的にも、実に久しぶりの感覚です。スタジアムがここまで一体となって勝利に浸る感じにはなかなか出合えません。

2026年のワールドカップ、俄然楽しみになってきました。でも、その前にジェフ千葉のJ1昇格ですね。今週末はアウェイ水戸戦、チケット完売なので、DAZNで応援です。

帰路、京王線は臨時列車を増発していて、ストレスを感じることなく帰宅することができました。自宅からの距離で言うなら国立競技場が最も便利ですが、埼玉スタジアムより遙かに近い、味の素スタジアムは案外ありかも。


最近、味スタは陸上競技には使われていないようなので、サッカー専用にしていただけたら最高ですね。モスクワのルジニキスタジアムみたいに、トラック部分を掘り下げて観客席を増設すれば、6万人ぐらいのキャパシティになるんじゃないかと(現在は4万9970人)。

ということで、色々と夢が広がった楽しい夜でした。

2025年9月2日火曜日

テスラ専用の自動車保険に入ったら、謎のガジェットが届いた件

 通算で6年ほどテスラモデル3に乗っています。自動車保険はこれまで、東京海上日動→SBI損保と契約してきましたが、前回投稿した経緯があって、SBIを退出し、新しい「テスラ専用」の保険を契約しました。そしたら、こんな謎のガジェットが自宅に送られてきたのです。


サイズは5センチx5センチ、高さ1.5センチ。両面テープでダッシュボードに貼りつけろと指示があります。

今回、SBI損保から乗り換える保険会社を探すにあたり、Grokに聞いてみました。「テスラの車両保険を取り扱っている保険会社を教えてください」と。テスラは板金修理が非常に高くつくので、車両保険はマストです。

Grok「2025年8月時点で、テスラの車両保険を提供している保険会社は少なくとも6社(東京海上日動、SBI損保、あいおいニッセイ同和損保、三井住友海上、ソニー損保、損保ジャパン)。テスラオーナーは、ArcAidやテスラ公式の「InsureMyTesla」を通じて見積もりを取るか、複数の保険会社に直接問い合わせることをお勧めします」

Grokお勧めのうち、テスラ公式サイトで案内のある「InsureMyTesla」は、SBIか東京海上日動の二択でした。なので今回、私は両方パス。そこで「ArcAid」に見積を依頼することにしました。

この会社の公式サイトを覗くと、「ArcAid(アークエイド)はテスラに最適な自動車保険をご提案するテスラオーナー専用の自動車保険代理店です」と書いてあります。ほうほう、それは頼もしい。

ちなみに、北米や中国では、テスラ自身が自動車保険「テスラ保険」を販売しています。


これは、ドライバーの運転履歴や運転マナーをもとに車載AIが判定する「テスラスコア」をもとに保険料を算定するという非常にリーズナブルでフェアな保険商品です。安全運転の人はスコアが上がり、保険料も安くなる。運転が荒っぽい人は逆の結果になる。

日本ではテスラ保険は売られていませんが、恐らく、日本でもっともそれに近い保険商品を斡旋する代理店がArcAidだという理解でいいかなと。

担当者とメールでやりとりした結果、あいおいニッセイ同和損害保険の商材を推薦されました。他の保険会社の扱いもあるのかは不明でしたが、まあいいでしょう。

プランは3タイプあるそうです。プラン1 >プラン3>プラン2 >の順に、保証内容と価格が高い。私は、真ん中のプラン3を選びました。車両保険に加え、一応代車サービスがついています。

車検証や免許証のコピーなど、必要な書類をメールで送りオンラインのツールで申し込み完了。そしたら、数日後に冒頭で紹介したガジェットが送られてきたのです。


何じゃこりゃ? 何も説明聞いてねえよ。

あいおいニッセイのWebサイトを見てみると、このガジェットは、「テレマティクス」保険という、車載器を使う保険用の車載デバイスとのこと。で、私が加入したのは「タフ・見守るクルマの保険プラスS」という商品だったようです。見守るクルマって、誰が見守るの?

で、その見守り担当の車載器が、この四角いガジェットだということらしい。それにしても、車内に貼りつける(そう、両面テープで貼りつけるんです)って、けっこうヘビーな用件じゃないの。

テスラ保険の場合は、何も設置しなくてもテスラ本体がテスラスコアを算出してくれますが、日本の一般的な保険会社はそういうワケにはいきません。なので、車載器が必要だと(ドラレコ型もあるみたい)。

このデバイスはブルートゥースでスマホに接続する必要があります。それでクルマの挙動(急発進、急ブレーキなど)を専用アプリに記録する。でも、テスラアプリに接続するわけじゃないから、速度超過とかは判定できません。早い話が、なんちゃって系デバイスですね。

毎日、運転のたびにこんなスコアが記録されます。直近の運転内容を、A、B、Cランクで評価される。

なんちゃって系ではありますが、数日使ってみると、割と妥当な評価をされている感覚がありました。Cはアカン、Aを目指そうってなる。個人的に、直近のスピード違反で免停にリーチがかかってしまったので、このデバイスは案外渡りに船かも知れません。テスラの運転モードを「インセイン」から「コンフォート」に変更し、しばらくは修業のように走ることに決めました。早く免許がキレイにならないかなあ。

そうそう。このデバイスは、振動などで動かないように固定する必要があっります。で、車内に貼りつけるにあたり、ダッシュボードのどこかに両面テープで貼るというなかなかヘビーな問題があります。熟考の結果、私はここに貼りました。外から見えちゃったらイヤだもんねえ。本人にも同乗者にも見えない方がいい。


ドリンクホルダーの手前です。ここならば、コンソールのカバーを持ち上げた時しか見えない、デッドスペースを上手いこと見つけられました。このデバイス、将来的にもうちょっとカッコよくなるといいですね。


ところで、最近のニュースによると、大手損保会社は自動車部品や修理費の高騰で、2026年の料金の値上げを発表しましたね。今回、私の加入したあいおいニッセイ同和損保は、三井住友海上と合併するようです。MS&IDで損保事業を一本化するということですね。通常、自動車保険は、事故を起こさなければ年々安くなっていくものですが、どうやらそんな常識も覆りそうな雰囲気です。悩ましいですね。

▼ アークエイド テスラ保険

2025年8月29日金曜日

テスラの自動車保険を、SBIから切り替えることにした件

「テスラは自動車保険が高い」という風評がありますが、これは、個人的な経験値からも「ほぼその通り」と言って差し支えないでしょう。とくに最近「テスラに関しては車両保険は加入NGよ」という会社が多く、色んなテスラーさんがどこの保険に入ろうかと悩んでいるみたいです。


私自身の場合も、モデル3を5年ほど乗っていますが、直近まで加入していたSBI損保が、2026年1月からテスラは車両保険NGという方針を打ち出したので、2025年8月の満期を持って他社に乗り換えることにしました。

SBIから退出する理由は、車両保険テスラNG問題の他にもう一つあって、こっちの方が実はヘビーなんです。というのも、2025年の1月に起こした衝突事故(こちらが100%悪い)の処理で、相手の方との示談交渉をお願いしていた件で酷い目に遭ったと。

ちなみに、事故そのものは極めて軽微で、駐車場でバンパー同士が軽くぶつかったというもの。当方の車は修理する必要ナシ、先方の車もバンパーにちょっと擦り傷というレベル。

最寄りの警察に届け、SBIの事故受付窓口に電話し、処理を対応してもらうことになりました。SBIからは何度かの経過報告を受け、3〜4カ月ほど経過したところで、以下のやりとりに。やりとりは、最初だけ電話。その後は基本的にメールです。

SBI「当社の修理費用の見積が、先方の見積と折り合わず、示談がなかなか成立できません」
私「了解です。今回、保険を使わずに現金で支払う対応も検討しておきます」
数週間経過
SBI「先方が、今回修理を行わないから、現金で支払って欲しいと希望しています」
私「了解です。現金で支払うので、金額を教えてください」

こんなやりとりの後、先方(事故の被害者)の弁護士が私に対して訴訟を起こし、裁判所から私の自宅に訴状が送られてきたのです。訴状には「速やかに修理代金を払え」と書いてあります。


繰り返しますが、事故とは言ってもかなり軽微なかすり傷で、修理代は十数万円相当です。しかもこちらは「支払います」って言ってるのに、訴訟を起こされた。訴訟を起こされたのは人生で初めてで、大変驚きました。

すぐに弁護士の友人に連絡し、先方の弁護士とのコミュニケーションの結果、速やかに修理代を振り込んで決着しました。裁判所には出頭せずに済んだのですが、弁護士の友人によると、この案件には別の側面もありました。SBIの対応が全面的に酷いということでもなくて、むしろ、日本の法曹会の闇というか実体を垣間見るような話です。

交通事故の示談に便乗して、被害者側の弁護士が訴訟を起こす。これで数万円の手間賃をゲット。
相手を裁判所から出頭命令が来る。口頭弁論など裁判所でのイベントに出席することで、日当をゲット。

事故はともかく、その後始末の過程で私は何も悪いことをしていないので、こちらには裁判所に行く理由がありません。なのに、相手方の弁護士が勝手に自分たちの仕事をこしらえている……。

仕事がなくて食い詰めた弁護士は、こういうセコい作業を行って、日銭を稼いでいるんだそうです。日本では弁護士が余っているからね。


今回、私の事故は、弁護士の小銭稼ぎの道具として使われたと理解しました。皆さんも気をつけてください。今回、事故の相手が外国籍の方だったので、便乗の商談が進めやすかったのかも知れません。

それにしても、SBIもなかなかの塩対応でした。事故が2025年の1月で、訴状が来たのが7月のこと。半年もかかったあげく、訴状ですからね。あげくの果てに、「現金で処理するから保険使わない」って散々言っているのに、「更新のお知らせ」がハガキで届いて、等級が下がっているという……。顧客とのコミュニケーションがあまりに緩く、しかも不誠実だと感じました。

そんなこともあったので、SBIからは何の躊躇もなく退出です。「ネット保険って、事故処理が全然ダメだね」って評判には、頷くしかありません。

まあ、SBIに関して言えば、個人的にSBI証券も長く使っているし、住信SBIネット銀行も愛用しているし、金融プラットフォームとしてはコスパに優れた素晴らしいサービスを提供していると思います。しかし、損保サービスとなると、事故処理みたいなセンシティブな用件が出てきちゃう。加害者&被害者&修理工場なんかと色んな交渉をしなくちゃならない。そんな、人的な手間のかかるサービスは不得意なのかなと思った次第。

では、SBI抜けて、次はどこの保険に加入するか?

以下次号。

2025年7月30日水曜日

サイバートラック体験@テキサスに関する覚え書き

テキサスにおけるサイバートラック体験 PART1を書いてから、あっという間に1カ月以上が経ってしまいました。もう半年以上前の出来事ですが、PART2 を覚え書き形式で残し、このトピックを終了したいと思います。


今回、TOCJ(テスラオーナーズクラブジャパン)のツアーでは、大まかに4つのミッションをこなしました。

「ギガテキサス訪問」「サイバートラック試乗」「FSD(自動運転)体験」「スペースX訪問」の4つです。


ギガテキサス訪問
これはちょっと残念でした。ギガテキサスは、モデルYとサイバートラックの製造を行う工場ですが、モデルYがちょうどモデルチェンジを控えていたせいか、製造ラインがほとんど稼働していなかった。また、サイバートラックも、おそらく供給過剰状態だった模様で、ラインが閑散としていました。工場の案内は、ツアーガイドのお姉さんがプロフェッショナルに行ってくれましたが、働いている人間は少ないし、お土産屋もないし、カフェもないしで、小一時間ほど工場内をブラブラして終了。

サイバートラック試乗&FSD(自動運転)体験
サイバートラック体験は有意義でした。FSDも衝撃的。日本では、まだ公道を走行できないサイバートラック。その巨大なボディは威圧感抜群です。


幅が2.2メートルとデカいので(モデル3は1.85メートル)、最初、運転はかなり緊張しましたが、FSDをオンにしてしまえば、あっと驚くスムーズなドライビングに移行できます。FSD、ホント凄い。私たちが乗った時のバージョンは、FSD13.2.2 ですが、2025年7月現在は13.2.9 まで進化している模様です。

3モーターの「サイバービースト」ではなく、2モーターのサイバートラックだったせいか、加速はマイルド。そして、四輪操舵のステアバイワイヤーが装備されているので、取り回しが意外に楽という特徴もありました。


今回、サイバートラック以外にも、モデル3やモデルYでFSDを経験しましたが、オースティンからボカチカ(スターベース)まで500キロ以上のドライブを、ほぼ車が自動で行ってくれるという驚きの体験ができました。「自動運転、ほぼ完成してるじゃん!」というのが、TOCJメンバーみんなの共通の感想です。


何百キロと走っても、FSDならあんまり疲労を感じません。でも、ステアリングを持たなくていいので、手持ち無沙汰になるんです。居眠りしないようにするのも大変。スマホチェックなどして視線が外れると、車に注意されます。

スペースX訪問
FSDで500キロ以上走ってたどり着いたのは、テキサス南部のメキシコ湾に面したボカチカ。スペースXのロケット打ち上げ基地がある町です。


途中、イーロン・マスクの銅像(素材は銅じゃないけど)があったり、検問所があったりと、特別なエリアに向かっている感覚はありつつも、金網やフェンスなど、視界を妨げたり通路をブロックするような障害物はありません。


海岸まで出て、砂浜を500メートルぐらい走ると、こんな光景が広がっています。「ロケット発射台って、こんなにあっさりリーチできちゃうものなの」って驚きはありました。


いつか、スターシップの打ち上げは見てみたい。全長120メートルのロケットのうち、1段目(上段)が50メートル、ブースターが70メートル。それが発射後に打ち上げ台まで戻って来るって凄すぎます。今回は、いつか見る打ち上げのための、格好のロケハンとなりました。

トレーラーハウスを引っ張って、ボカチカに打ち上げを見に行く人にも遭遇しました。ロケット打ち上げって、天候やら技術的な問題で遅延することが多いんですよね。スターシップ#7の場合も、当初2025年1月10日に実施するとイーロン・マスクが発表しましたが、その後1月13日となり、15日に変わり、最終的には16日に打上が行われました。MAX1週間ぐらいの滞在を予定しておいた方が良さそう。


「ギガテキサス訪問」「サイバートラック試乗」「FSD(自動運転)体験」「スペースX訪問」の4つのミッションに加え、ボーリングカンパニーのHQなどがある「ハイパーループプラザ」も訪れることができました。


イーロン・マスク信者にとっては、鼻血が出そうなほどの興奮が連日のように続く、盛りだくさんな聖地巡礼の旅。

SXSWじゃない時期だったので、滞在費も恐ろしくリーズナブルに感じたオースティンの日々。

やっぱアメリカには年に1回、できれば2〜3回訪れて、自動運転とかロケット打ち上げなどの、イーロン・マスクの仕事を確認するって旅が必要だなあと痛感しました。今やオースティンの街にはロボタクシーが走ってますからね。

これよりも詳しいレポートは、EVcafeにアップしてありますので、ご興味のある方は是非こちらもご覧ください。

▼テキサスで大興奮!「ギガテキサス」「サイバートラック」「FSD」「スペースX」体験レポート1〜6