2015年2月11日水曜日

究極の炊飯ガジェット 信楽雲井窯で炊いたご飯がうまいのよ

たまには、電気を使わないガジェットの紹介を。

我が家では、土鍋でお米を炊いています。これまで使っていたMUJIの土鍋にヒビが入ったので、かねて気になっていたこの土鍋を買いました。


信楽雲井窯です。凄い存在感。ずっしり重い。陶芸家の中川一辺陶が、一点一点手作りで作ります。普通の土鍋に比べ、かなり肉厚なので、最初から強火で炊けと取説に書いてあります。

火加減についていろいろ試した結果、一合炊く場合、強火で8分、その後弱火で3分ほどでいい感じに仕上がります。

MUJIの土鍋と同時に炊いて、ご飯の味を比べてみましょう。


左が雲井窯、右がMUJIの土鍋です。MUJIの方は、最初から最後まで中火で10分ほど炊きます。割れる危険性があるので、恐ろしくて強火にはできません。

はい、炊きあがりました。


左が雲井窯、右がMUJIです。写真でみても何のこっちゃですな。

食べ比べてみると……。味の違いは驚くほど歴然です。雲井窯の方がご飯がふっくらで、甘い! なるほど。こりゃ凄いわ。

これで、心置きなくMUJIの土鍋を捨てることができます。ヒビが入ったので、いつ割れるか分からないですし。

ついでに、電気炊飯器も捨ててしまいましょう。もう、この鍋でしかお米は炊きません。

ところで、この雲井窯の土鍋、Webページには「完全受注生産のため、制作に1〜2カ月頂いております」と書いてありますが、私の場合、注文してから届くまで4カ月ちょっとかかりました。注文してたの忘れてた。

お値段は、私の買った1.5合炊きが2万円。その上のサイズは、2合が2万8000円、3合が3万8000円、5合が4万3000円といったところ。まあ、手作りだからねえ。

色は私の買った飴色のほかに、黒と赤の3種類あります。


信楽雲井窯

ちなみに、MUJIの土鍋は1.5合炊きで4000円です。MUJIで炊いたご飯もなかなか美味しいですよ。

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