2013年8月21日水曜日

アップルストアでiPhone5を新品に交換してもらった

今日の午後は、時間を見つけてアップルストアに行ってきました。iPhoneの調子が悪いのをなんとかしようと思ったのです。

私のiPhone5は、購入当初からスリープボタン(てっぺん右側にある細長いボタンね)の効きがあまりよくなく、右側部分がほぼ無反応、左寄り部分を何度か押すとどうにかスリープON/OFFできるという状態でした。ところが、ここ数カ月、左側もまったく効かなくなったので大変困ったことに。

スリープできないので、画面が起きたままポケットやカバンに放り込むと、アイコンが何かに触れてアプリが勝手に起動したりすることがあるのです。さらには、電源OFFにもできないし、再起動もできないし、スクリーンショットを撮ることもできません。


まだ購入から1年経っていない(保証期間内である)ことを確認し、銀座のアップルストアへ突撃です。もちろん、ジーニアスバーはWebで予約済み。

担当のメグミさんにiPhoneを渡します。

「ああ、ボタン効きませんね。交換しましょうね」

はい、あっさり本体交換です。スリープボタン以外はまったく不具合がないんですが、何という潔さ。

以前にも、通話ができなくなったiPhone4を交換したことがあったので、この展開は想定内。なので、出かける前にiCloudでバックアップを取っておきました。大正解。

バーのカウンターの後にある引き出しから、白い箱に入った新しいiPhone5が出てきて、セッティングを開始します。

驚いたことには、ジーニアスバーの処理能力が、以前に比べ飛躍的にアップしています。エレベーターを降りた瞬間に声をかけてくれるし、スタッフ1人で、3人ぐらい同時に処理しています。

かつて、壊れたiMacを持ち込んだ時には、故障の原因が分からない上に応対がルーズで不愉快な思いをさせられたジーニアスバーですが、患者がiPhoneの場合は、「修理」イコール「交換」です。だから、めっちゃ手際がいい。

新しいiPhoneになって、めっちゃ快適です。スリープボタンがしっかり押せる。物理ボタンは、押したらちゃんと動かないとねえ。

私の左隣の人も、右隣の人もiPhoneを交換しています。左の人は私と同じような不具合らしく、無償で交換。右の人は、ガラスを破壊してしまったみたいで有償の交換でした。


当日の記録がこれ。iPhoneの交換にかかる金額は、額面上1万9810円。消費税加えると2万0801円です。私の場合、保証期間内なので支払いはありません。私の右側の人は、ガラス破損なのでこの金額を払ってました。どうやらこの金額は、16GBでも32GBでも64GBでも同じみたい。

およそ20分ほどで、基本的な設定が復元したので、手続きを終えてお店を後に。残りは会社に戻ってから復元することにします。復元は、WiFi環境でないと行えません。


ストアを出ようとしたら、折からのゲリラ豪雨。動けないので、雨宿りしながらバックアップ復元再開です。

メグミさんによると、近頃のゲリラ豪雨のおかげで、iPhoneの水没案件が非常に多いんだとか。水中に落としたわけではないのに、iPhoneが豪雨を浴びて使えなくなる事例が、今年はとりわけ多いとのこと。水没の場合、交換は有償になります。

iPhoneのトラブルでお困りの皆さん、アップルはいとも簡単に新品と交換してくれますよ。保証が残っているなら、是非アップルストアへ。その際、ジーニアスバーはWebで予約することをオススメします。あと、行く前に必ずiPhoneをバックアップね。

2013年8月15日木曜日

驚異のスーダン人、モハメド・オマル・アブディン

辺境作家としてカルト的な人気を誇る高野秀行のブログで、ある日、日本在住のスーダン人、モハメド・オマル・アブディンが紹介されていた。このアブディンなる人物、日本語がめちゃめちゃうまいという。なぜか、大の広島カープファン。そして驚いたことに、盲目なのでそうだ。

そのアブディンが、自伝を出版したという。


「わが盲想」。タイトルもヒネリが効いてるじゃないの。この男、いったい何者なの?
自伝の版元が、YouTubeにアップした動画あるので、まずはこれを見て欲しい。



ダジャレもベタで楽しいが、驚いたのはその執筆方法だ。点字ではなく、音声読み上げ機能つきのワープロソフトで執筆しているのだ。盲人用のこんなアプリケーションがあるんですねえ。IT時代でよかったと本人も語っている。

本には、鍼灸師の資格を取るために日本に来てからこれまでの(現在は東京外語大の大学院にいる)、カルチャーショックと順応の歴史が、時折オヤジギャグを交えて語られる。でも、上の動画よりは遙かにマジメな文章だ。

印象的だったのは、アブディンが「スーダンはどこにあるのか」と聞かれ、「ヨルダンという国があるでしょ? その隣にヒルダンという国があって、その南にアサダンとスーダンがあるんです」と答えたところ、これを真に受ける人がいたというエピソード。

「ギャグを言う相手を考えなくちゃいかん」とアブディンは語っている。同感の極みである。

また、この本を読んでさらに驚いたことには、アブディンは結婚もしており、子どもも2人いるのである。テレビ東京に「YOUは何しに日本へ?」という番組があるが、この本を読んだあとは、あの番組が陳腐に思えてしょうがない。

このアブディン、テレビのバラエティ番組に出るのも時間の問題か? もう出てる?
ツイッターもやってました。https://twitter.com/Abdinkun早速フォロー。



2013年8月8日木曜日

テスラ モデルSに思いがけず試乗。15分の至福

今日は、15時30分から外苑前のG社試写室で映画を1本見る予定が入ってました。前のアポイントがあった六本木からタクシーで移動したところ、30分以上も早く到着。ちょっと時間つぶさないとと思っていたところ、目の前に赤い看板!


テスラのショールームで少し時間を潰すことに決定です。

ショールームのお姉さんと立ち話していたところ、「何なら試乗しませんか? 15時から乗れますよ」ってことになり、「じゃあ、お言葉に甘えて」って具合にいそいそとモデルSに乗り込む運びとなった次第。


いま、日本には、この銀色のと白いのと2台のモデルSがあるそうです。いずれも左ハンドルですね。


インパネは意外にこぢんまりした印象。センター下の「389」って数字が、走行可能キロ数です。

センターコンソールのタッチパネルがすごい存在感。iPadよりかなりデカい。17インチだそうです。これでいろんな操作が可能です。


メニューから「Navi」を選ぶとGoogle Mapsがドーンと表示されます。


リアビューを常時表示することも可能。このほか、Google検索(Web検索)もできるし、インターネットラジオも聞けるしで、いたれりつくせり。

だけど、動画は見られないとのこと。カーナビ専用機に付属するテレビが、走行中は見られないのと同じ理屈ですね。

さて、テスラを走らせてみましょう。助手席のスタッフに言われるままに、246を渋谷方面に向かい、外苑西通りを左に折れます。青山墓地に隣接したこの辺の道は、交通量も少ないのでガバっとアクセルを踏んでみます。

おお~。これは凄い。まさに暴力的な加速。

リーフに初めて乗った時も、EVの加速の凄さに驚いたんですが、テスラはさらに次元が違います。5000ccクラスのビッグトルクなエンジンでフル加速したような感じ。

アクセルを離すと、グォーンって音がして、ややキツ目のエンブレ(エンジンは積んでないんですが)が効いてるかのようなフィーリング。ローギアで走っているみたいな感じ。回生モードは「ノーマル」と「ロー」を切り替え可能とのことです。

車幅が1.96メートルとかなり幅広なので、取り回しは苦労しそうです。つか、都内じゃ駐車場探すのが大変だって話ですね。


しかし、その1点を除けば、この車を否定する理由は見つかりません。間違いなく、現時点で世界最先端です。

もっと小さいモデルを出してよって切に願う次第。3年後ぐらいにはコンパクトなモデルを投入すると、テスラモーターズのイーロン・マスクCEOは言ってますけどね。

そんなわけで、まったく予期していなかったモデルSの試乗。ほんの15分でしたが、至福のひとときとなりました。今度はもっと長距離を乗ってみたいものです。

2013年8月7日水曜日

香港の新しいアップルストアに行ってみた

ラーメン屋の大行列にうんざりし、空腹のままコーズウェイベイ駅に向かいます。遅い昼食を諦め、夕食まで少し時間をつぶそうと、アップルストアに向かうことにしました。

アップルストアはセントラルの駅のそばにあったよなあと、場所を確認するためにGoogle Mapsで調べます。

と、すぐ近くにもアップルストアが存在することが判明。さらに調べると、香港には都合3つのアップルストアがあり、コーズウェイベイ店は、昨年(2012年)の12月にオープンしたんだとか。


Aがセントラル店、Bがフェスティバルウォーク店、Cがコーズウェイベイ店ですね。半島側にもあったんですね。フェスティバルウォークってどこだ? まあいいや。

さっそく突撃です。Cのアップルストア・コーズウェイベイ店。hueのLEDランプがあれば、買って帰る約束です(自分との約束)。


すれ違う店員が次々に「ハロー!」と声をかけてきます。世界一フレンドリーなアップルストアだな。

一通り店内を眺めますが、hueのLEDはありません。やはり、北米とヨーロッパだけなんでしょう。


2階に上る階段は、シドニーの店舗と同じデザイン。


店内から外を撮影すると、古い建物とリンゴマークの対比がシュールです。特に買うモノもなく、15分ぐらいで撤収します。


アップルストア以外の電脳系ショップでは、湾仔電脳城にも行ってみました。旺角やシャムスイポーに比べるとかなり小規模ですが、そこそこの規模の電脳街です。

そこで、個人的に刺さったのがこれ。


SAMSUNGのドアノブです。キーロックが電子や指紋のタイプ。5万円ぐらいでしょうか。高いのか安いのかよく分かりません。

いま、会社の扉の施錠って、ICカードが主流じゃないですか。カードをタッチして解錠するタイプの(建物自体はアナログなキーで施錠してるかも知れませんが)。

ならば、住宅の玄関もICの方が使い勝手がいいですよね。鍵穴に鍵を突っ込んでヒネるってのが、前時代的です。家だってタッチで解錠したい。指紋認識ならば、完全手ぶらで外出できる。

ICTの次のフロンティアは、住宅と車ですよ。楽しみですねえ。

香港アプリ編。行列のできるラーメン屋へ突撃

香港での楽しみは、もちろん食事。今回は、香港の食べログ的アプリ「オープンライス」を使ってレストランを探してみることにします。

アプリを立ち上げると、いきなり香港のレストランランキングが。その1位に君臨するのは、何と日本のラーメン屋です。ICHIRAN。



今、香港では空前の日本食ブームだとか。ものは試しです。早速行ってみましょう。

コーズウェイベイ駅から徒歩3分、ランキング1位の店、一蘭はありました。


しかーし。

凄い行列。これ、午後4時半頃の出来事です。並んでる皆さん、それは昼飯なの? 晩飯なの?(私は遅い昼食が摂りたかった)


赤装束の姉さんに聞いたら、席につくまで2時間待ちだと。

速攻で撤収を決めましたが、ラーメン食べる気モリモリになっていたので、ふたたびオープンライスに戻り、セントラルの一風堂に行くことにしました。


じゃーん。一風堂。こちらは空き空きです。そりゃそうだよね。まだ6時前ですよ。

店に入ろうと思いつつ、さっきのあの行列を見た後では、空いた状態が物足りなくてちょっと踏ん切りがつかない感じ。辺りを見回すと、一風堂の向かいにこんな店を発見。


翡翠拉麺小籠包。何かゴージャスな感じですよねえ。

そうだそうだ。何で香港くんだりまでやって来て一風堂のラーメンなのか。当然、小籠包でしょ。ここは方針転換して、こっちの店にチェンジです。もうすぐ6時なので、遅い昼食ではなく、夕飯を摂ることに。あたりで少し時間をつぶしてね。

このお店、外観はゴージャスなんですが、中はファミレスって感じ。



小籠包はなかなか美味しかったですよ。

それにしても、オープンライス、なかなか面白い。このアプリ経由で何軒か行ってみて分かったんですが、「安くて美味い店」が上位に出てきます。ま、当たり前か。その結果、「安いけど、メニューが広東語版しかない」とか、「ミシュランに載るほどの名店だけど、酒を出さない。だけど恐ろしく安い」とか、これまでは絶対に行かなかったような店に当たります。

さっきの翡翠拉麺小籠包をオープンライスで見たのがこの画面。




「美味い」が44件、「OK」が21件、「美味しくない」が23件。このレーティングでお店を選びます。 

アプリ自体は、英語にも対応しているんですが、クチコミのほとんどが広東語なので、なかなか判別しにくい。GPSベースで近隣の店を探し、上位の店に飛び込んで勝負する感じですね。

いやあ、面白い。

あと、香港のアプリをもう一点。GovHK Notificationsというのをご紹介。


これは、雷雨の警報とか、交通情報とか、海の遊泳禁止情報など、香港域内の色んな情報をアラートしてくれる政府謹製のアプリです。



夏場の香港は、ゲリラ豪雨みたいな雨に見舞われるので、これ入れておくと心の準備ができて、案外便利ですよ。

2013年8月6日火曜日

香港に行ったら、バスに乗ろう!

香港でSIMを買い、パケット通信が可能になったので、早速Google Mapsアプリが使えるようになりました。香港でGoogle Mapを使うと、地下鉄(MTR)ではなくバスを使った推奨ルートが上位に来ることが多いんです。そこで今回の香港旅行では、バスにたくさん乗ることにしました。

今年の年始に旅行したモロッコ(マラケシュ)、そして春に旅行したシドニーで、2階建てのバスに乗りまくったら意外に楽しかったという経緯もあります。

早速、ブルース・リー展が行われている香港文化博物館へのルートを検索してみましょう。出発は「湾仔」とだけ入れてみます。




こんな感じで、最初は101番のバス、そして紅磡(Hung Hom)でMTRに乗り換えて車公廟(Che Kung Temple Station)に到るルートが出てきます。これ、普通の日本人なら、湾仔から金鐘(アドミラリティ)へ行き、荃湾(ツェンワン)線に乗り換えて……って感じでMTRのみ3~4回乗り換えて行くと思うんですよ。あるいは、フェリーに乗って半島側に渡り、尖沙咀(チムサーチョイ)からMTRってのもあるかな。

だって、東京都内の移動はみんなそういう要領じゃないですか。有楽町線で有楽町へ出て、JRに乗り換えて浜松町へ行き、モノレールで羽田空港へ……みたいな。いずれにせよ、路線バスを組み合わせて目的地まで行くって発想はあまりないですよね。個人的にも、東京でバスを使うケースは、六本木から渋谷に出る時ぐらいです(休日は別として)。


ところが、香港のGoogleだと、とにかくバスのルートが優先的に出てくるので、恐らくそっちの方が早く目的地に着くんだろうと。


そんなわけで、バスに乗りまくりました。


香港でバスに乗るときのポイントは2つ。


まず、オクトパスカードを使うこと。



これは必須ですね。日本(東京)におけるSuica、Pasmoと同等のICカードです。香港のバス運賃は、近場で3~5HKドル(約40~60円)。遠くても、例えばセントラルからスタンレーまで8〜9HKドル(約100~120円)なので、1回あたりの運賃はほぼ気にする必要はないレベルかと。むしろ残高を気にする方が大事。まあ、オクトパスに200HKドル(約2700円)もチャージしておけば、3~4日間使いまくっても残高が0になることはまずありません。

次に、2階の最前列を目指すこと。


これ、香港でなくても、2階バスならどこでも一緒なんですが、とにかく2階の一番前の席は別世界です。マラケシュやシドニーのオープンバスでは、一番前が空いてない場合は一番後ってチョイスもあったんですが、香港のバスは、基本、屋根がついているので、一番後の座席に価値はありません。狙うは一番前のみです。



さて。中環(セントラル)から赤柱(スタンレー)に行ってみましょう。


このルートは、「260」のバスが一番短時間(30分ぐらい)でスタンレーに着くのですが、休日ともなるとバス乗り場には結構な行列ができています。2階の最前列は、まず難しい。


ここで裏技です。

260のとなりのレーンに「6」の乗り場があります。6のバスはスタンレーまで45分ぐらいかかります。ここにも列ができているんですが、この列に並ばずに、プラットフォームの周辺で待っていてください。しばらく待つと、プラットフォームの向こう側に「6X」というバスが来ます。6Xは、260よりは時間がかかりますが、6よりは短時間でスタンレーに着くバスです。「X」はExpressの意味なのかな。



この6xのバスの運転手は、6の乗り場の奥手(写真の6のバスの左手)に滑り込んでくると、6の乗り場に並んでいる客に向かって来い来いと手招きします。この時、列にいる客は、一瞬きょとんとしているので、このスキにすかさず6Xに乗って2階に駆け上がれば、見事最前列ゲットできます。



6、6X、260いずれも、10~20分おきにやってきます。


トンネルを抜け、海沿いの山岳部を走るルートはなかなかスペクタクルです。2階席は、木の枝なんかがしょっちゅうぶつかります。



これはオープントップのバスですね。山肌ギリギリを走ってるように見えますが、実はけっこう余裕があります。後ろに見えるビルの形が、何気におもしろい。



無事スタンレーに到着。暑い!

路線検索は、基本的にGoogle Mapsを使いますが、こんなアプリも見つけたので、ルートの裏取りにいいかも。

KMB & LWというアプリで、iPhone版とAndroid版があります。



あと、この本も参考になります。かなりマニアックですが。




香港、バス旅。なかなか楽しいですよ。必携アイテムは、オクトパスとGoogle Mapsアプリ(の入ったスマホ)です。

2013年8月1日木曜日

香港のブルース・リー展に行ってみた

今年は、ブルース・リーの没後40周年にあたるそうで、その命日である7月20日から、香港文化博物館でブルース・リーの回顧展「武・芸・人生 李小龍」がスタートしました。香港に旅行していたので、早速行ってみることに。


バスと地下鉄を乗り継いで、大圍(Tai Wai)駅へ。そこから徒歩10分ほどで香港文化博物館に着きました。



ブルース・リー展は、エスカレーターで上った3階の部屋で行われています。映画のポスターやスチル写真、衣装や小道具など、ブルース・リーゆかりの品がおよそ600点展示されています。


まあ、展示の目玉となるようなスペシャルなモノはありませんでしたが、個人的には、My Definite Chief Aim(私の究極の目標)と題された、直筆のレターに感銘を受けましたね。





「東洋人でもっともギャラの高いスーパースターになる」「1980年までに1000万ドル(今なら10億円)の資産を形成する」というような内容をブチ上げています。ブルース・リー、29歳の時のステイトメント。ちなみに、彼は32歳で亡くなりましたが、その時点でこの目標は達成していたと思います。

その他にも、アクションシークエンス用の組み手の絵コンテ(これも直筆)や、妻のリンダにあてた手紙などもたくさん展示されています。あとは、動画が効果的に使われていましたね。例えば、ヌンチャクの展示のそばには、映画の中でそのヌンチャクを使ったフッテージだけ抜き出したものが流れていたりとか。


最後の部屋には、シアトル在住のブルース・リー関連グッズのコレクターの、グリーン・ホーネットに関するコレクションが展示されていて、これが壮観。なかなかのお宝揃いだとお見受けしました。


この展示は、2018年まで5年間続くそうです。入場制限があるみたいなので、見に行く方は、念のため公式サイトで予約して行くことをオススメします。予約自体はメールアドレスと電話番号を入力するだけで、チケット代(10HKドル)は、当日窓口で払います。




私は時間が合わずに見られませんでしたが、奥のシアターでは、75分のドキュメンタリーの上映も行っています。




そうそう。後でスタンレーに行ったら、こんなTシャツも売ってました。もちろん、海賊版です。



iPhoneのケースもありました。香港にとっては、いまだに偉大な観光資源なんですね。ブルース・リーって。確か、銅像も香港のどこかにあったよねえ。