2019年4月25日木曜日

百均で買った、iPhone充電器ガジェットが意外に使えるのよ

前回のエントリに続き、またまた激安モバイルガジェットのご紹介。前回が399円でしたが、今度は100円。

ある日、Twitterのタイムラインに流れてきた、百均で買えるiPhone充電器ガジェットの記事が気になっていて、ウチの近所のCanDoに行くたびに、ブツがないか探していました。

そして(2019年)4月のある日、ついに見つけたのです。


iPhoneを買うとデフォルトでついてくる、充電用のアダプタがありますよね。


あのアダプタを、地味に拡張できるこんな器具を。

これ、何ができるかというと、まずは充電する時にiPhoneホルダーになる。


こうやって、壁にあるコンセントで充電する際に、iPhoneを上に乗っけて使います。

あとですね、充電器とケーブルをまとめて一体化できる。これが地味に大事な機能。飛行機に乗る時なんか、このようにまとまっていると大変便利ですよね。


飛行機って、座席についてるUSBの口がガバガバで、ソケット刺しても充電できないケースが普通にある。

そんな時は、コンセントにアダプタ刺して充電しなくちゃならないからね。多少かさばるけど、一体になっていた方が便利。

新幹線やスカイライナーで充電する時にも、このセットでOKです。


ケースの厚さは、iPhone充電器にピッタリ合わせて作ってあります。一ミリもはみ出さない。

ワンセット、リュックに常備しておくことにしました。GWの旅行にも持って行きます。

CanDoで買いました。オススメです。

2019年4月23日火曜日

自転車にiPhoneを固定できる、399円のスマホホルダー

激安です。たったの399円。変わった形をしていますが、これで自転車にiPhoneが固定できるんです。


でも、私は自転車を持っていません。このホルダーは、シェアバイクで使用するために購入しました。

東京都内で展開するシェアバイクは、世界でも珍しい「電動アシスト付き」の自転車で運用されています。

現在、東京都内10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区)で、サイクルポート650か所、自転車7400台(2019年3月末時点)が利用されているとのこと。


最近、街でも本当によく、この赤い自転車を見かけます。私の自宅付近のポートでも、通勤・通学時間帯は「貸出可能台数」がゼロの時がけっこうあります。

さて、このシェアバイクに乗るにあたって、自分の中でずーっと懸案になっていたのが、「自転車にiPhone(=ナビ)を簡単に取り付ける方法」でした。

市販の、よくある自転車用スマホホルダーもいくつか買って使ってみたのですが、取り付けに思いのほか時間がかかる。振動に耐えるために、しっかりとハンドルに固定するというコンセプトは否定しませんが、20〜30分ほど乗って返却するというシェアバイクにはマッチしません。脱着に時間がかかりすぎるのよ。

自転車のフロントにあるカゴにネットをつけて、そこにくっつけるというやり方も試しましたが、東京のシェアバイクは、機種が複数あるため、カゴの大きさがまちまちなんです。

なかなかいいソリューションがないなあ、と思っていた矢先、このスマホホルダーを発見したんです。

「これ、案外イケるかも」。上海問屋からブツを買うのは、実に久しぶりです。速攻ポチる。


自転車のハンドルに絡ませて、ゴム状のベルトの片側の端を切り込み穴にくぐらせ、iPhoneの四隅に引っかける作戦。


はい、この通り。取り付けはとっても簡単。ただし、けっこうiPhoneはグラグラします。

あと、iPhone Xだと、ゴムが左側のボリュームUPボタンに引っかかるので、音声ボリュームがMAXになってしまいがち。


微妙にゴムをズラしてあげる必要がありますね。

私はiPhoneケースを使わない派なので、この状態で自転車走らせてしまうと、道路の凸凹加減でiPhone本体が自転車のハンドルにカタカタ当たってちょっと気持ち悪い。

コツは、ハンドルの支柱のトップ部分にiPhoneの下部が乗っかるようにセットすることでしょうか。できるだけセンターに寄せてセットする。


でも、気になる人は、ケースつけてあげた方がいいかもです。振動でiPhoneが脱落して、地面に落ちるリスクはゼロではないですね。

Good luck!

▼ 上海問屋 自転車用 スマホホルダー DN-915605

2019年4月8日月曜日

SXSW2019 覚え書き。最大の思い出は「電動スクーター」でした

だいぶ時間が経ってしまいましたが、今年もテキサス州オースティンで開催されたSXSWに参加したので、記憶のあるうちに覚え書きを残しておきます。


2019年は3月7日にオースティンIN、14日OUT。帰路、LAに2泊して日本に帰国しました。オースティンには7泊ですね。

昨年までと今年の最大の違い。それは、オースティンの町にこの乗り物が氾濫していたこと。


電動スクーターです。キックボードを一回り大きくしたようなサイズ。電動で走るビークルです。


みんな、スイスイ走ってます。一番左の赤いのは、電動アシストつき自転車です。

Bird、Jump(Uber提携)、Lime、Lyft、Spinという5つの会社が電動スクーターのサービスを提供しています。これ、去年は1台もなかったんですよ!


たった1年で5つものサービサーが乱立するという凄い街、凄いイベント。

Jumpに乗ってみましょう。操作はUberアプリで行います。


最寄りのスクーターをGPSで探し、ハンドルについたQRコードをパシャリ。


ハンドル右の緑のボタンがアクセル、左の赤いボタンがブレーキです。

スピードは、MAX20キロぐらい出ます。利用料金は、1分あたり15セント。

どこで乗り捨ててもOK。ライドを終了したら、スクーターの写真を撮って、アプリからアップロードして「返却」となります。

なんて簡単!

とにかく、オッサンも若者も、男子も女子も、みんなこれ乗ってます。

でも、運転に慣れるまで、ちょっと危ないんですよね。いや、慣れても危ない。

実は私も、一度コケちゃった。

それは、オースティンではなく、LAに移動してからのこと。

Limeというブランドのスクーターを乗っていて、シルバーレイクのあたりの坂道で、道路の凸凹しているところでステーン!


流血の惨事。

通りがかった女性2人が、とても親切にケアしてくれました。

ところでこの電動スクーター、オースティンでは5ブランドがシノギをけずっていましたが、エンジン(つか、動力)は1つなんです。


そう。セグウェイなんですよ。

かつて「世紀の大発明」と呼ばれながら、さっぱり普及しなかったセグウェイ、こんなところで1人勝ち状態になっていました。

この電動スクーター、世界中の色んな都市でサービスしていますが、都市によって「運転免許が必要」とか「ヘルメット着用が必要」とか、いろいろローカルルールがあるみたいなので、乗る方はご確認の上。そして、くれぐれも自己責任でお願いします。転倒した日にゃ、ホント情けない気分になる……。私は小指の骨にヒビが入りましたからね。

あともう一つ、オースティンで見かけた初めてのプロダクト。


それは、缶入りスパークリングワインです。ラーメン屋で初遭遇。缶には「DRY HOPPED」って書いてます。ホップ入りなんでしょうね。

もう長いことビールを飲んでいない私は、食事の際の「取りあえずの一杯」はスパークリングワインと決めています。しかしこれ、お店によっては「ボトル以外提供不可」だったりします。泡ものは、ショットで提供するにしても、ボトル1本売り切らなければ非効率になるもんね。

缶入りスパークリングワインは、そんなお店にとってグッドソリューションです。

缶単位なら、毎度売り切り可能です。泡ものを1杯(か2杯)だけ飲みたい、だけどビールじゃないって客にはこれ出しときゃOKです。


スーパーマーケットでも、缶入りワインが何種類か売ってました。だけどこれ、LAに行ったら売ってなかったなあ。地域限定?

そういえば日本でも、最近いくつか見かけるようになりましたよね。缶入りスパークリング。



以上、2019年のサウスバイの覚え書きです。肝心のイベントの方はと言えば、「JAPAN関連」のブースや展示やイベントが頑張ってましたよ。また来年が楽しみです。