2011年2月20日日曜日

ハワイ島その2 聖なる山に登ってみよう

昨日のハワイ島のエントリーにはいろいろとFBいただきました。やっぱ、ガジェットよりハワイってことですかね。そんなわけで今日もハワイ島のお話を。

ハワイ島に行ったら、パワースポットの他に是非訪れていただきたいのが、マウナ・ケア山頂です。マウナ・ケアとは「白い山」という意味で、ハワイ島でもっとも聖なる場所といわれています。

4200メートルもあるので、登るのは大変だと思っている方が意外に多いのですが、富士山なんかに登るよりは遙かにイージーです。基本、車で山頂まで行くことができますが、4WDでないと難しいでしょう。自力で4WDのレンタカー借りてという作戦もありますが、気象の変化や体調の変化を考えると、ここはバスツアーを利用するのが得策です。

ツアーは、朝日を見る早朝(つか深夜)発と、夕日を見る午後発の2つがあります。私たちは、夕日の方を選びました。

車でゆっくり登って行きますから、ヘビーな高山病の症状に悩まされることはありません。とはいえ、人によっては具合が悪くなるケースもあるようで、昨年、私たちが参加したツアーでも、8人ほどのグループでしたが、山頂についても気分が悪くて車から降りられない人が1人いました。若いお兄さんでしたから、前の日に飲み過ぎたのかも知れませんね。

いずれにせよ、高地順応はしっかりやるに越したことはないので、ツアーの場合は標高2800メートル付近にある、オニズカ・ビジターセンターという場所でたっぷり1時間ほど休憩しながら過ごします。

この山頂ツアーで気をつけなければならないのは、高山病より寒さです。出発前は、ホテルでこんな景色を見ながらリラックスしていたのが……。


2時間後には雪景色ですから。




山の向こうに雲海が広がっていますね。この写真に写っている山、ボルヴィックのジャケットに載ってる山みたいです。景色はかなり不思議です。

ボルヴィック山って意味では、こっちの写真の方が雰囲気出てるかも。こちらは、オニズカから少し登った、標高3000メートル付近。雲から頭を出しているのは、マウナ・ロアというこちらも4000メートを超える山です。


平地と山頂の気温差は30度ぐらいだと思いますが、山頂は風が非常に強いため、体感温度はマイナス10度以下って感じです。基本的に、ツアーではドカジャンと手袋は人数分用意されていますが、長袖のフリース程度は絶対に持って行った方がいいです。あと、できれば薄い手袋も。ツアーで配られる手袋は、ゴツすぎてカメラのシャッターが押せないんです。このツアーには、短パンやスカートで行くと絶対後悔しますよ。「あんた、何も情報収集しなかったのか」と他の客に笑われるの確実。


ご覧のように、マウナ・ケアには世界中の天文台が集まっています。太平洋の真ん中にある高い山っていう条件が、ここを天文台銀座にしているんだそう。それにしても8月のハワイにして、この雪景色。


サンセットです。何やら修行僧のようですが、山頂は本当に修行です。じっと立っているだけでも辛い。それほどの強風なんですよ。もう、サンセットとか見なくていいから早く帰ろうって気にもなるほど。

サンセット鑑賞の後は、高地順応をやったオニズカに戻り、天体望遠鏡で天体観測です。このイベントはやや冗長で、寒いしお腹はすくしでちょっと要検討なんですが、私たちが訪れた時の最大のハイライトは土星でした。望遠鏡越しに土星の輪がしっかり見えて、それまでのストレスも帳消しです。ツアーにいた女の子「土星、超カワイイ〜」って大喜び。

太陽系で一番カワイイ星は、土星に決定です。ハワイ島には色んな発見があります。

その土星ですが、年中見えるってわけでもないようなので、ハワイ島に行く方は、同地で土星が見える季節を調べてからどうぞ。

2011年2月19日土曜日

パワースポットinハワイ島


久々に近所の本屋に行きました。

断捨離推進中でもあり、また、書籍を買う場合の9割がAmazonということもあり、またまた、雑誌はコンビニで買っちゃう今日この頃でもあり、本屋さんにはほとんど行かなくなっているのですが、なぜか今日はその本屋の近くを通りかかった折「たまには顔を出しておかなくちゃ」みたいな義務感にかられたのです。

最近は、もっぱらIT関連やライフハック系が中心で、時々サッカー系などを読書しているのですが、たまたま本屋で目について、1ページも立ち読みせずにそのまま買ってしまったのがこの本。


今日、本屋に吸い込まれたのは、この本に呼ばれたのかも知れません。

実はハワイ島には、昨年・一昨年と2年連続で行ったんです。とくに昨年は、ちょうど北米でiPadが発売された週にあたり、ハワイ島のApple Authorized Resellerで見事に1台ゲットした記憶が新しい。

それはさておき、ハワイ島はパワースポットだらけです。行った人なら誰でも実感できる、とても分かりやすいパワースポット。

だって、火山がシューシュー煙を吹き出していて、海岸は砂浜じゃなくて黒々とした溶岩なんです。実家が恐山の近くにある私としては、むちゃむちゃシンパシーを覚えるわけですよ。ですが決定的に違うのは、ハワイ島は、恐山のようなネガティブなエネルギーじゃなく、極めてポジティブなエネルギーを発散していること。地獄めぐりVS常夏の楽園。イタコの口寄せVSフラダンス。同じ火山なのに、見事に180度違う。

さて、この本によると、2000年から世界は「みずがめ座」の時代に入ったから、脳で論理的に損得を考えてもダメで、五感を使ってものごとを決断することが大事なんだそうです。そして、パワースポットはインスピレーションやエネルギーを活性化させてくれる場所なんだと。

何だか怪しい本を買ってしまったかなとも思いましたが、「ハワイの島々はどこもパワースポットだが、その中でもハワイ島は別格なのだ」という一文のところで、ハワイ島経験者としては、妙に納得して先に読み進めることにしました。以下、昨年私が撮った写真に、本文から抜粋した文を添えてみました。


「ここは、島全体が強力なパワースポットなのです」


「ハワイ島ではスピリチュアルなコミュニケーションがより可能になります。だから、ハワイ島に行ったら、考えすぎず、ただオープンになってください」


「ハワイ島は地のエネルギー、火山の女神ペレの地であるのに対し、カウアイ島は天のエネルギーが強い島です」


「この火口を見ることは、目にも、たましいにもよいことです」


「休暇を、考えたり、論理を当てはめたりするために使わないでください」

また行きたくなりましたねえ、ハワイ島。仕事を忘れて行くってのがキモですね。そして「みずがめ座の時代」って、ググってみると「ニューエイジ」と同義みたいです。面白くなってきました。


2011年2月12日土曜日

ギャラクシータブ、良い点と悪い点

ギャラクシータブを買って2日目ですが、早くも我が家におけるデバイスの中で一定の地位を築きつつあります。今日は、ビックカメラに専用ケースを買いに行ってしまいました。

しかし、これはiPadやiPhone4の時もそうだったのですが、まだ端末がデビュー間もないため、これぞというケースがあまりに少ない。それどころか、ギャラクシー関連アクセサリーの売り場自体がどこにあるのかとても分かりにくい。そういう意味では、Apple Storeの存在って偉大ですね。Appleユーザーにとって。


ちなみに、今日買ったのはBELKINのファブリックカバーで2500円ほど。タグには7"Tablet用としか書いてないので、ギャラクシー専用ってことではないかも知れません。どうやらギャラクシータブ用カバーは、ファイロファックスのように、中央をスナップで止めるタイプのものが主流のよう。手帳がわりって位置づけなんですね。

では、ギャラクシータブの良い点と悪い点について、2日間だけの感想ですが簡単にまとめてみます。異論もあろうかと思いますが、あくまで個人的な感想です。もっぱらiPhoneやiPadとの比較という観点から。

良い点

1.サイズがグッド
7インチ、382グラム。実に日本人向きです。iPadもこのサイズで是非。

2.画面がキレイ
iPadよりは明らかに高解像度。iPhone4のレッティーナ・ディスプレイと同等かも。

3.アプリが安い
アンドロイド・マーケットを覗いてみると、アプリの値段がiTuneStoreより明らかに安い。これは嬉しいですね(でも、キラーアプリは少ないような……)。

4.iPad用の周辺機器が、そのまま使えるケース多し
これは個人的な事情ですが、iPadスタンドやBluetoothキーボードはそのまま使えるので助かります。

5.SIMフリー!
これは、個人的に1に次ぐストロングポイントだと思ってます。テザリングもできるみたい。海外旅行に持って行くデバイスの主役になる可能性が出てきました。


悪い点

1.OSがイケテない(=使いにくい)
OSというより、UI(ユーザーインターフェイス)のことを言ってます。相変わらずイケテない。でも、昨年のNexusOneの頃に比べると、アンドロイドOSもずいぶんマシになってますね。操作性は、iOSに慣れた人ほど使いにくいでしょう。基本的に、動作はもっさり。ピンチアウトやダブルタップの動き方、また、縦位置から横位置に変わる動きなど、ちょっと泣きたくなるほどチープでっせ。

2.端末に高級感がない
ここら辺はやはりAppleにかなうメーカーはなかなか出てこないでしょう。端末自体にシズル感を覚えるのは、Appleだけですね。

3.ディスク容量が少ない
これ、誰も問題にしてませんけど、ギャラクシータブは16GBしかストレージ容量がありません。ま、iTunesと繋がないから、それほど必要ないのかも知れませんね。

そんなところでしょうか。良い点に「Flashが動く」ってのも入れてもいのですが、まだその恩恵を十分に感じられていないので、ひとまず保留。あと、バッテリーの持続時間はiPadより明らかに短いですね。その他、詳細なまとめはここら辺でどうぞ。


充電/データ通信用のケーブルはこんな感じ。反対側はUSBです。30pinのケーブルの口は、右側のAppleのものととても良く似てるけど互換性はありません。

当面、最大の問題は、我が家にこのケーブルが1本しかないということです。iPhone/iPadの場合、そもそも私はiPodの時代から何台も買っているので、家に7〜8本のケーブルがあります。リビングに1本、寝室に1本、持ち歩き用に1本、会社に1本という具合に、どこでも充電できるようになっています。また、ポケットWiFi端末や、B-mobile WiFi端末、エネループのリチウム端末などは、皆ミニUSB(海外のはマイクロUSB)です。つまり、ギャラクシータブのケーブルはオリジナルなんですよね(DELLとコンパチだという報告もあるが)。

ケーブルを買い足すのは、もう少し様子を見てからです。何気に、これが一番大きな問題です。今のところ。

ギャラクシータブ、購入の裏技

ギャラクシータブを買ってきました。最近、知り合いで2人ほどギャラクシータブを使っている人に出会い、2人とも「かなり使える」と語っていたので興味を持ったんです。Norton(懐かしっ!)やPalmの時代から、ガジェット大好きの私ですが、正直、このSUMSUNG製のデバイスにはあまり食指が動きませんでした。


理由は、まずアンドロイドOSがダメダメな点。実は、昨年夏にNexusOneをアメリカから送ってもらい、しばらく使ってたことがあるのですが、OSのあまりの使いにくさに衝撃を受け、アンドロイドは絶対失敗すると思っていたぐらいです。誰がこんなもん使うんだろうと真面目に思った記憶があります。

iOSのパチものっぽい感じで、iOSに慣れてしまっている私にはストレスフルなだけ。これ、MacOSしか使ったことのなかった私が、初めてWindowsを操作した時に覚えた感慨に似ています。「これ、Macのパチものじゃん! どこが新しいのか全然分からない」Windows95発売当時のMacユーザーは全員そう思っていましたから。


でも、Windowsで初めてPC使う人は、それが普通だと思って使うんですよね。スマートフォンもそこは同じこと。気がつけば、アンドロイドもいつの間にかiOSのシェアを抜いたみたいで、今後はこちらが主流になっていくのでしょう。採用しているメーカーの数が違いますからね。

さて、ギャラクシータブですが、購入する際はドコモの回線を契約しなくてはなりません。iPadはWiFiモデルがあるのに、ギャラクシータブにはないというのが、これまで購入する気が起きなかった2つめの理由。


ここで裏技です。先の知り合いから聞きました。つまり、ドコモの機種変更で購入するのだが、SIMはそれまでの携帯に入れっぱなしで、ギャラクシータブはWiFiだけで使えばいいのだと。そうすれば、単品買いと同じことだと。まあ、別に裏技ってほどのことでもないですね。ただ、このやり方で注意しなくてはならないのは、iモードをSPモードに乗り換えず、そのまま維持することです。SPモードに切り替えてしまうと、それまでの端末でiモード宛のメール受信や、iモードのページが見られなくなってしまいます。

そこさえ注意すれば、ドコモユーザーの友達に頼んでギャラクシータブを単品で購入することが可能なわけです。ちなみに私は会社のドコモを機種変する契約で購入し、SIMはそのまま旧機種に保持。ギャラクシータブはWiFiのみでもいいのですが、たまたま持っている日本通信のSIMを入れて使っています。これ、実はSIMフリーなんですね。でも、ソフトバンクのiPhone4のSIMは認識しませんでした。ひょっとしたら、SIMゲタを使った挿入したので、そこに問題があるのかもしれませんが。

このページに写真を3点掲載しましたが、ギャラクシータブの最大の魅力は、そのサイズですね。SIMフリーだし、何だか、海外旅行で重宝しそうな予感。

2011年2月11日金曜日

iMacが帰ってきた。ジーニアスバーは名前変えた方がいい

2010年の年末に、突如電源が落ちるというトラブルに見舞われ続けた私のiMacですが、先日ようやく復活しました。

これは会社で日常的に仕事で使っている、27インチのiMacです。2009年の10月頃の購入なので、もう保証が切れています。

故障の状態を少し詳しく説明しましょう。2010年の11月頃、普通にメールを読んだり、ブラウザでWebを見たりという日常的な作業を行っている時に、画面がピカッピカッと点滅する症状が出るようになりました。画面が瞬間的にブラックアウトするんです。

もしやウィルスに感染かと思い、マカフィーの試用版をDLしてスキャンしてみましたが、特に異常はありません。私は長い間、Macにウィルス対策ソフトを入れてないし、入れなくていいのがMacの長所だと思っているので、これがウィルス感染に起因する障害でないことを強く祈っていました。そして、どうやらウィルスの線はない。

「Mac 画面 点滅」などのキーワードでググってみますが、そこで得られる情報は、私のiMacに起きている症状とは根本的に違っていて、参考になる事例がありません。ググっても分からないというのは、今日、かなり珍しいことです。私の持っているiPhoneやiPad、そしてMacBookAirに起こったトラブルは、ググれば必ず答えが見つかりました。そして、自分で治すことができました。しかし、今回は該当する症状がネット上にない。点滅の症状は、1週間に2〜3度起こりますが、しばらくすると頻繁になり、ついには点滅後に電源が落ちてしまうようになりました。

電源が落ちた後、再度起動してそのまま1日中使えることもあったのですが、ある日、起動の際に「ジャーーーン」という起動音が最後まで鳴らず、「ジャーー、ブツン」と切れた時に、「お前のMacは死んだ」と誰かが耳元で囁いたような気がしました。デビッド・リンチの映画のシーンを思い出します。

どうやら、AppleCareに電話する時が来たようです。


AppleCareのお姉さんは、「まず、PRAMのクリアをしてみてください」と実に呑気な事を言っています。PRAMクリアが今日でも行われていることに、懐かしさと妙な嬉しさを覚えますが、起動できないんだからPRAMも何もクリアできません。直感的に、このお姉さんじゃダメだと分かります。とにかく引き取って診断してもらうしかないという結論になり、修理にかかるコストを尋ねてみると、iMacの場合一律4万7000円とのこと。

奇妙な料金設定です。どんな内容の修理でも4万7000円ぶん取られてしまう。これがどうも納得いきません。そこら辺を突っ込みつつ、ジーニアスバーならどうなのと聞くと、ジーニアスバーであれば、不良箇所の修理・交換にかかった実費だけで修理できるとのこと。「じゃあ、自分でジーニアスバーに持って行きます」と電話を切りました。

銀座Apple Storeのジーニアスバーに持ち込んだ時に模様は、こちらにも書きました。

ここからはAppleの悪口です。我慢しながら書きますが。

ジーニアスバーのお姉さんは、12月13日に持ち込んだ際、「一週間から10日ほど預かって検査して、お電話差し上げます」とのことでした。しかし、14日目の26日になっても何の連絡もありません。話が違います。ジーニアスバーに電話します。

「何で連絡がないの?」と電話に出たお姉さんを軽く詰めますが、「技術の担当に確認して折り返し電話差し上げます」というだけで、悪びれたところがまったくありません。その後、技術の担当という男性から電話がかかってきますが、こいつもまったく謝りません。で、「iMacに結構な負荷をかけて試しているのだが、症状が出ない」とのこと。

負荷って何ですか? それに、私の電話を受けた後からテストし始めたんじゃないですか?

先のAppleCareのお姉さんも、ジーニアスバーのお姉さんも、そして今回の技術担当クンも、皆、口を揃えて「電源に問題がある可能性もある」と言ってました。「じゃあ、ビルの大家さんに相談した方がいいか?」と聞くと、「東京電力に聞いてみた方がいいかも知れません」だと。私の周りのスタッフが使うDELLたちは普通に元気に動いています。私のMacだけがおかしいのです。常識的に考えて、それは東京電力のせいにはならんでしょう。ここはインドじゃないんですよ。常に安定した電力が24時間365日供給される東京なんですよ。そこでこんだけ電源がブチブチ切れるんなら、もはやそれは電気製品ではない。

iMacは丁寧に梱包されて会社に送り返されました。症状が出なかったので、費用は1円もかかりません。しかし、ふたたび電源を入れて使ってみると……。Oh my god! They killed Kenny.今度は「サウスパーク」のケニーが死んでる画が頭をよぎります。何も変わっていません。電源不良説を確かめるために、私のデスクそばの電源、会議室の電源、1つ下のフロアの電源と順番に繋いで起動テストを行いますが、常に起動途中でMacは死にます。もしも電源に問題があるというなら、このビル全体が電源の問題を抱えていることになります。

念のため自宅まで持って帰って起動させます。やはり結果は同じ。重たいiMacを2回も持って行ったのに、完全な無駄足。ジーニアスバー、店じまいするか、さもなきゃ名前を変えてくれ。そもそもジーニアスバーってふざけた名前のバーだよね。

もう、4万7000円払うことに決めました。AppleCareに2度目の電話です。Appleケアは、さすがに謝り慣れているようで、基本的に低姿勢に応対してくれます。週末に、ヤマト運輸がiMac専用の運搬ケースで引き取りに来て、何と、翌日には修理が終わって出荷されました。

パワーサプライの故障により、使用中に電源が落ちる症状を確認したので、パワーサプライを交換したと。


何ともあっけない結末でした。こんなことなら、最初からAppleCareに送っときゃ良かった。4万7000円にひるんだオレがバカだった。そして、バーなんかに修理を依頼したオレが軽率だった。それにしてもジーニアスバー、明らかに修行が足りません。そしてそれ以前に、迷惑かけた客には謝るって文化を身につけないとマズイよね。修行の前に研修だな。実はAppleCareにしても、後から送付される書類がまだ届いてないとかまだ甘いところがあるのですが、今日はこの辺でやめときます。いくらApple製品のエバンジェリストを自認する私でも、こんなことがあると浮気のひとつもしたくなるよなってことで、次はギャラクシータブの話でも。

2011年2月2日水曜日

エネループ、かゆいところに手が届いてる


エネループのリチウムイオンバッテリーを買いました。KBC-L2BSというやつ。ネット通販で5000円から6000円ってとこですね。


これが大人気商品で、昨年末からずーっと品切れ状態。今年に入って、楽天に「在庫あり」の店を発見したら、送料が高い北海道の店。それでも早く欲しかったので注文したみたら、「実は取り寄せだ」と言われて到着まで3週間ほどかかる始末。たまたま私が北国出身だから許したものの、だまし討ちにあったみたいでちょっと悲しい。

さて、このKBC-L2BSの特長は、USBのアウトが2口ついていること。そして、iPadも充電可能なこと(出力が1A)。ACからエネループに充電中に、さらにその先にUSBで充電可能なこと。本体+2デバイスを同時充電できるわけです。

実は、今年のインド旅行の際に、エネループのスティックタイプのブースターに限界を感じたのが購入の理由。スティックタイプのやつは、乾電池2個が出力源なので貧弱。単にiPhoneを1台繋いでいるだけなのに、充電表示が出たりで出なかったりと、あんまりアテになりません。

2人で海外を旅しているときは、B-mobileのルーターとiPhone2台という3台体制が多いので、同時に2台充電できるというのは大きいですよ。

AmazonなどECサイトで購入する場合は、1つ前のモデルKBC-L2ASとお間違えのないように。こちらは500mAなので、iPadやXperiaはサポートしていないようです。値段はL2BSとほとんど変わらないのにね。

さて、このエネループの最大のチャームポイントは、ミニUSB→マイクロUSBの変換プラグが付属していること。つまり、キンドルやブラックベリーも充電可能。


まさに、かゆいところに手が届く、日本のメーカーならではの気遣いですね。