2019年3月30日土曜日

やったぜ神楽坂駅!ついにエレベーター&エスカレーターが敷設

2年半ほど前に新宿区に引っ越し、以来、最寄りの駅が東西線の神楽坂駅になっていたのですが、今日、2019年3月30日は、実に喜ばしい日になりました。

神楽坂駅の敷地内で長らく行われていた敷設工事がついに終わり、ホームからグラウンドレベルまで、エレベーターとエスカレーターで出られるようになったのです!

東西線の駅って、どこも不便でしたよね。ホームの両端にしか改札がなくて、しかも階段だけってスタイルの駅が多い。足の不自由な人には絶望的な環境。私にしても、旅行や出張なんかでデカいトランク持っていく時は、駅の階段を上り下りすると考えただけで憂鬱になる。

しかし、そんな日々も終わりです。



これが新しい駅入り口です。ずーっと工事していましたが、立派な駅舎ができあがっています。


向かって左には、エレベーターの出入り口がデーンと。


右側にはエスカレーターね。凄い凄い。

早速、エスカレーターで改札に降りてみましょう。


この出入り口は、「1b出口」と名付けられていました。かつての階段のみの「1出口」は「1a出口」になった。


さらに嬉しいことには、改札階とホーム階を結ぶエレベーターも敷設されています。

やっとバリアフリー化したよ、神楽坂駅。いやあご苦労さん。

位置関係を説明しましょう。1b出口から上って地上に出ると、真正面には「小諸そば」があります。


左を向けば「赤城神社」が、大きな鳥居で「ウェルカム・トゥ・カグラザカ」とお迎えしています。


そしてもうひとつ、長らく改装工事中だった案件も完了していました。

神楽坂のドン詰まり、「La Kagu」の中身が一新され「AKOMEYA TOKYO」という施設も本日オープン。サザビーリーグの経営する、お米を中心とした和食のショップ&レストランです。


オープン初日ということもあってか、かなり賑わっていました。

かつての「La Kagu」は、何も買う物がないわ、カフェはひどく混んでいるわで、神楽坂を訪れる観光客を疲れさせるばかりでしたが、この度は遙かにコンセプトの分かりやすいカジュアルなお店になっていて何より。

いやあ、それにしても今日は素晴らしい一日です。神楽坂駅の周りですれ違う近隣の住民が、みな口々に「嬉しい」「最高」「良かったね」と語っています。どんだけこの日が待ち遠しかったことか。


歩き回ってお腹がすいたから、「ふうふう亭」でラーメン食べて帰ろう。

神楽坂にお越しの皆さん、今日からは東西線神楽坂駅の「1b出口」をご利用ください。地上に出たら、左が赤城神社。右に行くと、つきあたりが神楽坂商店街です。