2013年4月25日木曜日

JawboneのUPを買ってみたら、デス・オン・アライバルだよ!

愛用していたNikeのフューエルバンドが、突然死亡してしまいました。

ボタンを押しても、ディスプレイに何も表示されない。


Macに刺すと、一応認識はします。だけど、輪っか側にアクティビティは何も記録されていません。すなわち、通電していないことが判明。

購入から半年足らずの短い命でした。

私はAmazonで並行輸入品を買ったので、保証は効くのかググッてみたところ、ナイキの国内サポートセンターが対応してくれるみたいです。保証が効くケースもあるみたい。連休が明けたらに電話してみよう。

さて、今月から日本版も発売となった「Jawbone UP」も買ってみました。不思議なもので、このUPを注文した数日後にフューエルバンドは死亡したのです。近い将来、取って代わられる自分の運命を予感したのでしょうか……。


さて、UPをiPhoneのイヤフォンジャックに刺して設定です。斬新、というか、ちょいと不安。


無事設定が終了し、使い始めてみます。ん? こいつもボタンが1つしかないのか。

……あれれ。時計がついてない?

そうなんです。Jawbone UPには内蔵の時計がないため、腕時計替わりにはならないことが判明。

早くもかなり萎えます。

UPは、睡眠中のログも記録します。ボタンを長押しして(これが意外に面倒)、腕に巻いて寝ます。

そして使用2日目、早速昨日の睡眠時のデータをチェックしようとiPhoneに挿入したら……同期できません。


バッテリー切れかと思い、ACから充電することにします。ところが、USB経由で半日経過しても赤い花びらランプが点灯したままです。これ、充電完了すると、緑色に変わりますよねえ?

充電を中断し、ボタンを押してみますが、POWER ONを示す緑のランプは点灯しません。

ボタンを長押しても、何も起こりません。

あっちゃー。もう壊れた? ググってみるとこの製品、かつて初めて商品化された直後に、バッテリーの不具合でリコールになっているんだとか……。

何たること。私のJawbone UP、DOA(デス・オン・アライバル)でしたよ。フューエルバンドの呪いですかねえ。


諦めきれずにiPhoneアプリで復旧を試みると、「おや? 何か問題がありそうですね。」という画面。軽く無責任な物言いに、ちょっとイラっとします。

ページの一番下にある「サポートの入手」をクリックすると……。


ドーン。英語ページです。「日本よ。これがサポートだ!」って感じ?

輪っか系ガジェット、まだまだ商品化できるレベルにないんじゃないの? サポート面も含めてさ。

こうなるとやはり、AppleのiWatch(仮題)の登場が待たれるところです。早く発売してくださいよ、クックさん。

2013年4月23日火曜日

JALのPassbookが残念すぎる件

実家のある青森県に1泊2日で帰省しました。行きは新幹線のグランクラス。帰りは三沢からJAL便で羽田空港へ。

そういえば今年の2月に、JALがPassbookに対応したというニュースを思い出しました。Passbookは、iPhoneのネイティブアプリで、チケットやクーポンなどを保存することができるものです。ガジェットトラベラーとしては、使わないわけにいきません。

ちなみにJALは、iPhoneアプリをこんなにたくさん出しています。


Passbook用のバーコードをゲットするために、この中の「JAL 国内線」を開き、「予約確認」というメニューから該当の予約を選択します。「JAL 国内線」アプリは、国内線の新規予約・購入や、すでに予約済みのフライトについて座席の指定・変更、取消などを行う機能があります。

ここで、自分の搭乗する三沢〜羽田便を選択し、「バーコードを取得」をタップ。以下の画面に進みます。

しかし。


この画面で「Passbookに登録」をタップしても、何も起きない。タップしてもスコッ。この青いボタンがワークしていません……orz。

うーむ。何かヘンだぞ。

そうだ「搭乗案内」のメールが届いているはず。と思い出し、メーラーを立ち上げ、JALからのメールを探します。


これこれ。JALからのメールです。ありました。この「2次元バーコードはこちら」というのをタップすればいいんじゃね?ってことで、早速実行。しかし、たどり着いた画面には、バーコードは貼りついていますが、Passbookに関する記述は一切ナシ。

何なんだ?

気を取り直して、Passbookアプリを立ち上げ、「Passbook用のapp」というボタンをタップ。


楽天トラベル、ホットペッパー、United Airlines、MLB.com、American Airlinesと5つのアプリが現れますが、JALのアプリはナシ。逆引き作戦も不調に終わる。うーむ。

これは行き詰まった。グーグル先生に聞いてみましょう。「JAL」「Passbook」「使えない」とググってみます。

JALのページが出てきました。上から読み込んでいきます……。オーララー。一番下の「ご注意」のところにこんな記述が。

「ご利用の際にはJAL国内線予約アプリなどのアプリからでなくSafariから予約詳細を参照いただき、Passbookをご登録ください」

……なんだよ。Safariでやるのかよ! だってこっちはiPhoneだよ。Safariで操作なんて想定してないって!

心を静め、人差し指の先端に気持ちを込めてSafariを起動します。検索窓に「JAL」と打ってJALのTOPページを導きます。iPhoneから繋ぐJALのサイトは、さすがにスマホに最適化されていました。マイレージバンクのアカウントでログインし、「国内線の予約一覧」へ。


今度は、ブルーの「Passbookに登録」ボタンがちゃんと押せました。無事にバーコード取得完了。



はい、ご覧の通り。Passbookにバーコードが現れました。

リマインダーも飛んできましたよ。待ち受け画面に浮かぶJALのアイコンを右にスライドすれば、ダイレクトにPassbookに到達可能。便利じゃん!


それにしても、アプリからもメールからもアクセスできず、Safari経由でしかたどり着けないなんて不便すぎます。

今回、私は意地でもPassbookでバーコードをゲットしようとしたがゆえに最後まで到達できましたが、普通なら途中で諦めるよね。別にPassbookじゃなくても、バーコードは取得できるわけで。

もちろん、Passbookに保存したバーコードで無事に搭乗しましたが、その取得プロセスにおいてなんとも納得感に欠ける、とても残念な出来事でした。


ちなみにこの日のランチは、下北駅の近くにある大國というラーメン屋で、MBC(ミソバターコーン)ラーメンを食べました。こってり系、大好きなんですよね。北国の人たちは。

追記(2014年5月);
その後機能は改善されました。JALから届く「搭乗案内」のメールから、JMBにログインすると、バーコードをPassbookに保存できる機能が動いています。一歩前進ですね。アプリからは相変わらず無理ですけど。

2013年4月22日月曜日

東北新幹線のグランクラスに乗ってみた

この週末は、2013年初の帰省でした。私の実家は、青森県の最北部。いつもはJALで三沢空港へ飛び、そこからレンタカーという移動ですが、今回は久しぶりに新幹線をチョイスしました。


東京駅のホーム。新幹線のノーズが「未来」してますよね。外国からの観光客や子どもがめっちゃ興奮して写真撮ってます。


09時56分発のはやてに乗ります。この号は、秋田行きのこまちが連結されており、盛岡駅で切り離されるらしい。


はい、連結部分です。ここも撮り鉄の皆さんの萌えポイントですね。


今回は、グランクラスを奢りました。この長いノーズの先頭車両に設置された、18席だけがグランクラスのシートです。グリーン車よりもグレードが高いクラスです。


シートはレカロ製の革張りです。広い! リクライニングは最大45度まで。なんと、マイバッハの後部座席と同じ動き方だそうです。シートはシェル型になっており、どんだけリクライニングさせても後部座席に影響は出ません。素晴らしい。なかなか快適じゃないですか!

グランクラスは食事も出ます。和食か洋食か選べます。この日は和食をチョイス。


ビールやワインなど、お酒も飲み放題なのですが、当日は着いてからレンタカーなのでお茶でガマン。しかしこの食事は、量がハンパだなあ。メニューにも軽食って書いてある。

盛岡駅に着きました。車両切り離しショーを見物します。


こまちは、はやてから分離するとそのまま秋田に向かって走って行きますので、こまちの乗客はこれを見ることはできません。はやては、この切り離しの2分後に出発です。カウルが閉じたのを見届けたら、すぐに座席に戻りましょう。


新青森に着きました。軽食の量がハンパだったので、小腹が減って仕方ありません。思わず黒石焼きそばの店に入り、つゆ焼きそばを注文。

これから実家まで3時間のドライブ。腹ごしらえは重要です。




2013年4月13日土曜日

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の挿入曲

村上春樹の新刊です。昨日Amazonに注文したら、今日の午前中に届きました。

村上春樹の著作には、先月、シドニーで世話になったばかり。今作も読まない理由はありません。だけど本音を言えば、Kindle版も同時発売して欲しかった。


「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」、発売に先だって題名が発表された瞬間から、内容をめぐってさまざまな憶測が飛び交っていましたね。

帯を外すと、カバー右下に英語題がありました。「Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage」。今回の版元は文藝春秋です。

発売直後なのに、私のところに届いたのは2刷です。売れてます。

今日の午後、5時間ほどかけて一気に読了。

まだ未読の方も多いと思うので、感想は語りません。内容についても語りません。だけど、本筋とは直接関係ないところで一点だけ。本編に挿入された格好のダークファンタジーが個人的にはとても気になりました。ジャズ・ピアニストのエピソードです。これが面白いんですよ。スピリチュアルというか、スーパーナチュラルな感じで。結果、本筋には回収されない伏線みたいになっちゃって、ちょっと残念でした。

さて、村上春樹作品は、音楽に関する描写が頻出します。「1Q84」のときは、ヤナーチェクのシンフォニエッタがあまりに気になりCDを買ってしまった私ですが、今回は自制心を大いに発揮し、YouTubeでやりすごすことができました。

これから本書を読む方のために、作中に登場する楽曲3曲のYouTubeリンクをご紹介。

フランツ・リスト「ル・マル・デュ・ペイ」


「巡礼の年」のスイスの巻より。本書でも言及されているロシアのピアニスト、ラザール・ベルマンのバージョンです。

「ラウンド・ミッドナイト」



セロニアス・モンク、1969年のパリでのライブ映像がありました。

「ラスヴェガス万歳!」


レクサスのセールスマン、アオの着メロですね。

以上、読書のお供にどうぞ。




2013年4月10日水曜日

iPhoneを空中で固定する充電ケーブルを買ってみた

iPhone5やiPad miniを充電する純正のLightningケーブルって、Apple純正品だと1880円もします。ちょっと高すぎですよね。

でも最近、ようやくサードパーティー製のLightningケーブルがボチボチ発売されるようになってきました。Amazonで調べてみると、500〜600円とだいぶ手頃。180円なんてのもあります。

そんな折り、こんなものを上海問屋で発見。金属製USBフレキシブルケーブル。ケーブルが蛇腹の金属なので、クネクネと自由に曲げることができます。さっそくポチってみましょう。


30pinのとLightningの2種類買ってみました。MicroUSBのタイプもあります。各999円。

経験から言うと、正規品以外のケーブルってけっこう不良品が多いんです。香港の電脳街で買ってきた30pinのケーブルなんかは、2勝1敗ぐらいの感じで、けっこうまともに動かない。そのかわり激安なんですけどね。

この上海問屋のケーブルにしても、もちろん正規品ではないので、軽く勝負です。まあ、99円ならともかく、999円なら外れる確率は少なかろうと思いますが……。


iPhone5で勝負。立ちます、立ちます。ちゃんと充電もできてる。ワイヤー部分は60センチとけっこう長いですね。


これ、何に使いたかったというと、車でiPhoneを固定するため。信号待ちの時に、iPhoneでニュースやTwitterをチェックするときに便利なように。

ふだん、iPhoneはダッシュボードに置いておきますが、信号で止まるたびに手を伸ばしてiPhoneを手にとって、車が動き出したらまた戻して、というのがかったるい。さすがに、運転中はiPhoneを手に持っているわけにはいきません。

このケーブルを使うと、一応iPhoneは空中にとどまるんですが、かなりグラグラです。写真のように、シフトレバーに寄り添いながら「半固定」されるといった感じ。今一歩ですね。

シガーライター型のソケットにUSB部分を挿入するのですが、ソケットがガタガタで、しっかり固定されません。それに金属製のケーブル自体がけっこう重いので、グニャリと落ちてきてしまう。

最近は、カーオーディオのコンポーネント部分にUSBの口が開いてる車も多いので、そういう車はバッチリ固定できるのかな。今回購入した60センチのほかに、かなり短い20センチのタイプもあります。

ちなみに、iPad miniも立ててみましたが、こちらは全然ダメでした。重すぎてあっという間に崩落。1秒たりともまっすぐ立っていられません。

そこまでして車でiPhone使いたいのかって突っ込みも飛んできそうですが、本当はカーナビとiPad miniが一体化したものが、フロントのコンソールに収まっている状態がベストだと思います。

いま、はっきり言って過渡期ですよね。次にカーナビを買うときに、選択肢がどこまで増えているのか? とっても気になります。

いずれにせよ、今回のケーブルは普段使うのを諦めて、旅行の際のレンタカー要員となりました。借りた車にカーナビがない場合とか、このケーブルにiPhone立てればいい感じに使えそう。

2013年4月9日火曜日

Kindleアプリ。iPhone、iPad、Android、ベストはどれよ?

この週末は、折からの悪天候。家にこもって読書三昧でした。

読書と言っても、最近はもっぱらKindleで電子書籍って機会が増えてきました。そして我が家には、Kindle対応端末がごまんとあります。


じゃーん。左からiPad、iPad mini、Nexus7、Kindle Paperwhite、Kobo Touch、Galaxy Note。いけね、Koboが混ざっちゃった。KoboはKindleアプリ使えませんからね。念のため。

この機会に、色んな端末のKindleを評価してみようと。「ガジェット対抗Kindle選手権」というわけです。

実験台は、ホリエモンの「刑務所なう。シーズン2」。仮出所のニュースを見て、慌てて読み始めました。



iPad mini、やっぱイイなあ。面積が広いので、1ページあたりの文字量も多いし、文字の大きさやバックライトの調節も操作しやすい。

だけど、デバイス本体の横幅がけっこうあるので、ソファやベッドに寝転がって片手で持って読むという状態になると、かなりストレスを覚えます。左手で本体を持って、右手でページ送り。これをどうにか左手1本で操作できないか……。うーん、親指がつりそう。

iPad miniを買ってみた。問題点は予想通り

あ。「寝転がってKindle」って段階で、すでにiPad(左端の白いやつ)については評価を諦めています。重すぎて無理っしょ。

続いてNexus7の登場です。左から3つ目。このデバイスにはずいぶん久々に触ります。iPad miniに比べ、横幅が狭いので、片手でわしづかみするのがちょっと楽。まあ、でも「意外に重い」のがNexus7。iPad mini同様、左手1本で操作するには無理があります。

問題は、何に使うかだ。nexus7を買ってみた

続いては、Amazon謹製Kindle Paperwhite。右から3番目。真打ち登場ってところですか。

このKindle Paperwhite、実は当ブログ初登場です。昨年末にゲットしていたのですが、ここまで出番がありませんでした。このデバイスについては、購入前から分かっていたことですが、「読書専用」と割り切って使うことがポイント。しかも、基本、Kindleで購入したものしか読めない。自炊したPDFデータなんかは読めない。そこさえ割り切れば、本体は安いし、軽いし、なかなかリーズナブルな端末です。

ただし、iOSにどっぷり漬かった身体でこの端末を操作すると、非常に時代遅れな感覚が。ページをめくる時の白黒反転するエフェクトとか、バックライトの光量にむらがある点とか、iPhoneやiPadに慣れちゃってる人は、少なからずイラっとすることでしょう。後発なのに、レトロな電書端末。

ご覧のサブメニューの操作にしても、かなり動作はもっさり。日本語のメニューも微妙ですね。


例えば、画面のプルダウンの下から4つ目は「ブックマークを追加」じゃなくて「このページをブックマーク」という表現なら良かったのに。ちょっと残念ですよ。

あとですね。これは「刑務所なう」に限ったことかも知れませんが、漫画が出ると困るんです。

一応、本文はテキスト縦書きなので、特にストレスなく読めるんですよ。サクサクと。ところが、時たまこんな感じで漫画が挿入されている。
これが小さすぎて読めないのね。私、老眼なもんで。

一応、画面タップで拡大可能な状態になるのですが、吹き出しの文字を拡大すべくピンチアウトを試みると、Paperwhiteの液晶面はガサガサで、指の操作に対する反応がおっそろしく鈍感なんですよね。



この漫画部分がどうにも大変でした。

繰り返しますが、テキストのみであれば、それほどストレスは覚えません。

さてさて、今回の一番の驚きはGALAXY Noteでした。一番右端。というのも、Android版のKindleには、iOS版にも、Paperwhiteにも実装されていない、ある機能が隠されていました。


これです。ボリュームボタンを押すことでページがめくれる機能です。

つまり、GALAXY Noteを左手で持って、親指を本体左横のボリュームボタンに添えておけば、右手を一切使わずに、左手の親指でカチッカチッとページを送ることが可能なのです。iPhoneのボリュームボタンでカメラのシャッターが切れるのと同じ理屈ですね。

すげー。こりゃ便利でっせ。

2つ遡って、Nexus7でも同様の操作が可能でした。

今日の結論。Kindleは、Amazon製デバイスでなく、iOSデバイスでもなく、アンドロイドがベスト(Kindle FireとかFireHDとかは持ってませんので、分かりませんよ)。ボリュームボタンでのページめくり機能、最強すぎる。

さらに、Kindleストアにも直リンクがついてます。


iOS版だと一旦アプリを離れないと、Kindleストアに行くことはできません。

意外な結末でした。

では、PaperWhiteはどこで使うか?


お風呂でしょ。

ジップロックの中でも、ちゃんとページめくり可能です。

お風呂に持ち込むデバイスは、価格の安いものから順ですよね。水没のリスクを勘案してね。所詮、ジップロックなんて信用できませんからね。我が家なら、Kobo > Paperwhite > Nexus7 > iPad mini の順でお風呂に持ち込む確率が高いわけです。

しかし、ここでもKoboが全然ダメで……。ジップロックの上からは全然操作できないという……。Kobo、お前は何のために存在するんだよ……。


2013年4月3日水曜日

まるで万引き? アップルストアでのお買い物

私は、だいたい2カ月に1度ぐらいの頻度で銀座のアップルストアを訪れます。Macの新製品を触ったり、iPhoneやiPad用のアクセサリーを買ったり、ジーニアスバーへトラブルシュートに行ったり。

最近、アップルストアでは、スタッフやキャッシャーを介さず、iPhoneアプリで品物が購入できるのをご存知でしょうか? その名も「Apple Store」というアプリがそれです。

アップルストアで購入する商品が決まったら、まずiPhoneの設定画面からアップルストアのWiFiに接続します。キャリアの3GやLTEの回線では、決済を行うことはできません。



次にアプリを立ち上げて、下のメニューから「ストア」を選びます。



「EasyPay」をタップすると、バーコードスキャナーが現れるので、そのスキャナーで、商品のバーコード(値段が併記されているやつ)をスキャンします。今日は、サードパーティーの外付けハードディスクを買います。


「今すぐ購入」というボタンをタップし、クレジットカード(iTunesに登録してあるもの)のセキュリティコード(CVV2/CVC2)を入力します。カード番号そのものを入れる必要はありません。


はい、これで終了。


後は、この「ありがとうございます。」の画面を店員に見せれば、商品をカバンに入れて、あるいは裸のままで持ち帰ってOK。袋が必要な場合は、店員に言えばもらえます。レシートは、登録してあるメールアドレスにPDFで送られます。

勝手に自分のiPhoneをかざして、商品をカバンに入れて持って帰るなんて、端から見たら万引き同然ですよね。

バーコード部分はただの紙で、ICチップが入っているようには見えません。これ、もしもお金払わないで店から持ち出したら、アラームとか鳴るんでしょうか? あるいは、究極の性善説? 今度お店の人に聞いてみよう。