2022年11月10日木曜日

伊勢に行ったら、オレの青森の故郷がマグロの名産地だと判明した件

11月は、お伊勢参りに行くのが恒例になりつつあります。何度も行くようになると、旅のスタイルにも変化が起こってきます。


これまでは、新幹線で名古屋まで行き、近鉄に乗り換えて伊勢市まで行っていたのですが、名古屋からの近鉄がかったるいよねってことで、今回は新たなルートにチャレンジしてみました。


新幹線で豊橋まで行ってレンタカー。渥美半島の伊良湖までドライブし、伊勢湾フェリーで鳥羽へと渡るルートです。


ほら、こんだけ陸地をショートカットできる。


この作戦だと、東京駅から豊橋までが「こだま」か「ひかり」なので、2時間超かかります。「のぞみ」だと、名古屋まで1時間半なので、こっちはこっちで新幹線がかったるい。

しかし、フェリーに乗るのは楽しいじゃないですか。房総に海が見える家を作って以来、海や川や湖に対する意識が俄然変わったことが、今回の伊勢湾ルートに繋がっています。


ランチは、伊良湖のレストランで、あさりカリカリ丼! そして伊勢湾フェリー乗車。


55分の船旅ですが、デカい貨物船と交差したり、イルカを目撃したりして、なかなかスペクタクル。


島も左右にたくさん見えて、ずーっとデッキで過ごしていても飽きません。暖かい格好がマストですね。


新宿区の自宅を朝9時前に出て、15時半ごろには伊勢市駅前のホテルに着きました。

そして、当日のディナーは伊勢市駅前の寿司屋「貫」。食べログ3.59です。

日本酒ペアリングコースを堪能しながら、大将といろいろ話していていると、マグロが出てきました。


大将「これは、青森県、大畑のマグロです」

オレ「えええええ! それ、オレの出身地っすよ。大畑でマグロ上がるなんて聞いたことないんだけど」

大将「大畑のマグロは、最近人気急上昇中です。高級マグロの産地として、大間と並んで人気です」


ギョギョギョ! 自分の故郷がマグロの名産地になっていた件。私が生まれた頃から、大畑は「イカの町」だったんです。いつの間にか、イカ釣り漁船がマグロ漁船に鞍替えしていたのか? 地元の漁業事情はあんまり詳しくありませんが、伊勢の地で自分の出身地から届いたマグロを食すという奇遇な夜。

これを読んでいる大畑町関係の皆さんにあっては、是非、大畑のマグロの件の詳細をご教示いただけますと幸いです。