2012年5月26日土曜日

世界一小さい財布を買ってみた


今月上旬のある日、自分のタイムラインに「世界でもっとも小さな財布」というのが飛び込んできました。

「Mojito」というその財布は、アメリカ・アトランタのMalcolm Fontierというカバン工房が作っている商品で、25ドル(+日本への送料15ドル)で買えます。通販オンリーです。

折からの円高ってこともあり、海外通販サイトでもついついポチってしまう今日この頃。買ったのを忘れた頃(2週間後ぐらい)にブツが届きました。


確かに小さい。iPhoneの70%ぐらいの面積。財布というか、カードケースですよね。


クレジットカードや免許証や保険証など、合計6枚が快適に差し込めます。脱落しないように、ゴムのストラップを引っかけてカードを固定することができます。なるほど。


ひっくり返すと、ポケットがもう1つあって、ここにはお札(2〜3枚)を折って入れられる仕様。

なかなかイイじゃないですか。サイズと収容能力は概ね気に入りました。となると、問題はスイカですよ。非接触型ICカードが、ケースに入った状態で使えるか?

地下鉄の改札は、このケースに入れた状態で無事通過。コンビニは、認識する店としない店がありますね。セブンイレブンがほぼNG。ファミマはOK(スイカの場合)。

まあ、これはこれでアリですね。ジーンズのポケットが1つ軽くなった。

でもなあ、究極の小さな財布は、実はこれじゃないでしょうか。


輪ゴム。

Mojitoが実現している要件は、1本の輪ゴムでも実現可能ですよねえ。スイカはどこでも楽勝で通ります。何しろさえぎる物がない。そしてフレキシブルさもあります。名刺入れも兼ねられるとか。

いずれにせよ、Mojitoは「財布」というものの概念、つまり「支払い手段」の概念が変わりつつあることを象徴するプロダクトですね。しばらく使い込んでみようと思います。

【追記】このMojitoはもう販売されていません。小さな財布に興味ある方は以下を
▼ 世界一小さい財布をアップデートしてみた
http://naokomai.blogspot.jp/2014/04/blog-post_20.html

2012年5月24日木曜日

カウアイ島旅行記2012 その6 ハワイ島地獄巡り、ここはアメリカ最果ての地

ハワイ島2日目もパワースポット巡り。これはキラウエアの火口ですね。


パワースポット巡りというか、地獄巡りですな。ハワイ島蒸気地獄&溶岩地獄。

チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを下り、小一時間の溶岩台地トレイルを決行、ペトログリフも見てきました。


で、夜になってさっきの火口に戻ってみると、ほら、こんなに赤々と炎が吹き出しています。


何度見ても興奮しますね。やっぱハワイ島は凄い。島ごとパワースポットだわ。

そういえば、この日は火山に行く前にサウスポイントまで足を伸ばしてみました。ハワイ島最南端、つまり、アメリカ合衆国最南端の岬です。

今回の旅で、ハワイ諸島の最北端と最南端を訪れたというわけです。


サウス・ポイントでは、若者たちが崖の上からダイブしていましたよ。


こんな、船から荷揚げするためのリフトがあって、これが飛び込み台になってるんですね。リフトから崖に沿ってハシゴがぶら下がっていて、海に飛び込んでも崖の上まで楽に戻って来られるのです。


こちらは、サウスポイント近くのシャカ・レストランで食べたロコモコ。お店のお姉ちゃん、ヒゲ濃かったぁ。


これは、ヒロで出合ったLEAF。ハワイ島の充電施設、どこにあるの?


そしてこちらは、ヒロのMac屋さん。ヒロで泊まったホテルには、部屋にWiFiが飛んでなかったので、Ethernet to USBのプラグを急遽購入。Macユーザーにとってのパワースポットでした。

2012年5月23日水曜日

カウアイ島旅行記2012 その6 さらなるパワースポットを求めてハワイ島へ

高血圧を解消してくれたカウアイ島に別れを告げ、ハワイ島へと移動します。ハワイアン・エアーでホノルルへ飛び、ホノルルでヒロ行きへ乗り継ぎました。ヒロには2泊しますが、ミッションは引き続き「パワースポット巡り」です。ハワイ島はデカいので、2日しかない今回は、南方面に絞ることにします。


ホテルはヒロ・ハワイアン・ホテル。ヒロはいいホテルが皆無なので、ロケーション重視でここにしました。何ともやる気のないホテルですが、値段は安いので、奮発してオーシャンビューの部屋を確保。目の前にはココナッツ・アイランドという島があって、ここもかなりのパワースポットなんだそう。また、ホテルの近くには鳥居が何本か立っていて、この辺りに日系人の多いことを、そして神聖な場所であることを示しています。

私は、特にスピリチュアルな行動規範は持ち合わせていませんが、実家が恐山の近くなせいか、気の強い場所には大変興味があります。ハワイに来ると、どうしても火山を、溶岩を見に行きたくなります。

というわけで、レンタカーでカラパナへGO!


カラパナ付近の溶岩は、3年前に来たときよりも、だいぶ流域面積を広げていました。3年前に車を停めた駐車場は、すっかり溶岩の下に隠れてしまっています。

日没とともに、丘の上に小さな噴火口が、赤い点となって5〜6個見えるのを鑑賞できましたが、その光景はかなりガッカリなもの。むしろこの日(5月5日)は、それよりも月が見物でした。そう、スーパームーンです。通常の満月よりも、14%大きく、30%明るい。


溶岩大地に上るスーパームーン。

地平線上に、家がいくつか見えると思いますが、この家はここ1〜2年でできた家だそうです。安全基準も何にもない。水道もなければ電気もない。だけど、確かに家は増えています。いったい、どんな人が住んでいるのでしょうか?

ところで、以前、ハワイ島のパワースポット本を紹介したこのエントリで書いたように、2000年に世界は「みずがめ座の時代」に突入したんだそうです。脳で論理的に損得を考えてもダメで、五感を使ってものごとを決断することが大事なんだそうです。「考えるな、感じろ」というブルース・リーの映画を思い出しますね。

カウアイ島で著しく下がっていた血圧ですが、ハワイ島に来たら、東京にいるのと同じ水準に戻ってしまいました。

ハワイ島、パワー強すぎ?

2012年5月21日月曜日

カウアイ島旅行記2012 その5 葉村サイミン&レストラン関係

カウアイ島では、ホテル滞在なのでずっと外食でしたが、ここでは2件だけレストランをご紹介。

ハワイに行くと、なんでハワイまで来てこんなものをと思いつつも、ついついサイミン(あるいはラーメン)食べに行っちゃう人は多いと思います。で、カウアイ島随一のサイミン屋さんがここ。リフエにあります。



葉村サイミン(Hamura Saimin)。お昼時はけっこう混んでます。みんなサイミン食べてますねえ。


レギュラー・サイミン(写真はスモールサイズ。5ドル25)


ワンタン・サイミン(ワンサイズのみ。6ドル75)

安いですねえ。ワンタン・サイミンのワンタンをほおばってみたら衝撃が。なんと、ワンタンには味がついていません。なので、小皿にマスタードをたらし、そこにワンタンをつけて麺と別に食べてましたね、皆さん。


もう一軒はレッド・ソルト。私たちが泊まったコア・ケア・ホテルズ&リゾートの1Fにあるダイニング。高級でオシャレなシーフード料理を提供してくれます。滞在中、一度だけディナーを食べに行きました。


お通しで出た、アヒ(マグロ)のスシ。シャリにわさびではなくフリカケがかかっていて意外にイケる。


メインで食べたポークの料理。オシャレです。毎朝、ここで朝食を食べていましたが、朝食も素晴らしかった。

ところで、今回、レストラン探しにはiPhoneアプリの「Yelp」がムチャムチャ活躍しましたよ。


このアプリ、日本からはアクセスできないのですが、北米では大変便利。近隣のレストランを探してユーザーレビューを読んだりと、食べログのように使いますが、レストラン以外にも、ホテルやガソリンスタンド、観光スポットなども網羅されていてとても使い出があるんですよ。ヨーロッパあたりでも主要都市では使えますので、海外旅行・アプリ派の皆さんはぜひご活用ください。

ところで、カウアイ島で一番驚いたのは、鶏がやたら多いこと。道ばたや、ホテルのバックヤードや、広場など、そこら中に鶏がいます。


こんな感じで、訪れた観光地でついつい鶏と交流しちゃってる人がとても多い。エサをあげると、簡単に寄って来ますからね。

カウアイ島の別名は、「鶏島」と言ってもいいぐらいですよ。冗談じゃなく。

2012年5月20日日曜日

カウアイ島旅行記2012 その4 パワースポットとがっかりスポット


さてさて。せっかくのハワイなのに、デジタルガジェットの話ばかりしているわけにもいきません。で、今回はカウアイ島のパワースポットのお話。ついでにがっかりスポットも。

今回、カウアイには4泊しましたが、基本はホテルでまったり過ごし、「一日一善」というか「一日一力」という感じで行き先をパワースポットに絞り、スローに観光しました。

訪れた順にご紹介。

パワースポットその1:ワイルア滝
リフエからクヒオ・ハイウェイを北上し、「WAILUA FALLS」という標識のあるY字路を左に折れると、滝を見下ろす展望台(つか、路側帯)に着き、その先で道路はデッドエンドになります。


ご覧の通り滝は見事なんですが、見下ろす感じでしか見られないのと、ちょっと距離があります。マイナスイオンは浴びられません。もうちょい近くまで行けるといいのにね。


その2:北海岸、ケエ・ビーチ
ハワイ諸島最北端のビーチ。クヒオ・ハイウェイを北西に向かって走っていくと、道路はこのビーチで行き止まり、これ以上先には行けません。

そそり立つ山を見上げれば、細い滝が数本流れていて神秘的。このエリアは、神聖なパワーを感じます。ハワイ島北部のワイピオ渓谷にも通じるパワーです。


ビーチはかなりのんびりしています。車では先に行けませんが、人力で奥地を目指す方にはトレッキングルートがあります。


大きな洞窟が2つありますが、こちらはちと不気味。コウモリが出そうですわ。


その3:潮吹き穴 スプラウト
私たちの宿泊していたポイプのホテルから車で5分ほど。海の岩場に海水が吸い込まれ、数分に1回勢いよく吹き出す、文字通り「潮吹き穴」。アイスランドで見たゲイシールを思い出しました。


はい、ご覧のように。ここは、これしか見るものはないので、ワイメア渓谷に行くついでに立ち寄るのがよろしいかと。


その4:ワイメア渓谷
映画「ファミリー・ツリー」にも出てくる印象深い渓谷です。カウアイ観光のハイライトですね。今回は3つの展望台を訪れました。

ワイメア渓谷展望台 ここが一番大きい展望台で、グランドキャニオンのような雄大な景色が楽しめます。日本人もたくさんいます。


プウヒナヒナ展望台 ここはパスでも構いません。ニイハウ島も見えますが、ちょっと遠いのです。写真は省略。

カララウ展望台 ここが一番景色がいいと思います。ただ、天気が変わりやすくて、クリアな視界が確保できないことも多いみたい。観覧ツアーのヘリコプターがいくつも飛んでます。次はヘリに乗りたい。


渓谷の帰り道、長い下り坂を下っていると、眼下に虹が出ました。しかも完全な虹。


地平線からの立ち上がりから、もう一方の端が地面に吸い込まれる完全なアーチの虹(写真では再現できませんでしたが)。カウアイ島は素晴らしい。

その5:シダの洞窟
ここは、カウアイ島で最大のガッカリスポットです。ここで紹介するスポットの中で、唯一有料(大人20ドル)だし。


何でも、2009年の大雨で、洞窟付近にがけ崩れが起こり、現在は洞窟の中に入ることができなくなってしまったんだとか。


道中、船の中でハワイアンの生演奏とフラの踊りが披露されるのと、行き交うカヤックとのコミュニケーションがなかなか面白いんですけどね。まあ微妙っちゃ微妙。


ところで! 今回は血圧計を持参して毎日計っていたのですが、カウアイ島にいる間は血圧がとても低かったんです。連日、東京にいるときの数値と比べ、上も下も30ぐらい低い。いったい何なんでしょう。カウアイ島、奥が深いぞ。

2012年5月5日土曜日

カウアイ島旅行記2012 その3 ドライブ旅行の新兵器

カウアイ島に滞在中です。前回のエントリにも書きましたが、夫婦2人で、iPhone2台、iPad2台、MacBook Air1台、ブラックベリー1台、ギャラクシー1台持参している我々の最大の課題は「充電」です。

MacBook Airはホテルの部屋でしか使わないので問題ないのですが、その他のデバイスは外に持ち出すものが多いので、外出中のバッテリー切れが気になるところ。iPadはバッテリーが長持ちなのであまり心配ありませんが、iPhoneはすぐに電池がなくなりますよね。アンドロイド携帯のギャラクシーも同様です。

今回、旅行の前にこんなものを買いました。


MiPowパワーチューブ。USBで充電し、iPhoneに外付けケーブルなしで給電できます。iPadもOK。Apple Online Storeで1万円弱。


エネループのモバイル電源パックと2ショット。エネループのUSB2口モデルも、言わずと知れたパワーモバイラーの定番です。

しかし、今のところ彼らの出番はありません。なぜなら、今回の旅にもっとピッタリな充電ギアを直前でゲットしたからです。

それはこれ。


ハワイではレンタカーでの移動がほとんどです。となると、シガーライターから充電するのが一番リーズナブルでストレスフリー。

Gekiten iPad iPad2 Dual USB Car Charger 3.1A というこの商品はたったの1500円(Amazonで)ですが、USBアウトが2口ついています。もちろん、iPadもOK。



車のシガーライターに突っ込んでiPhoneとギャラクシーを充電しているさま。4つ足のケーブルを使っているせいもあって、何だか異様です。でも、こうしておけば、出先で電欠の心配はいりません。

充電とは関係ありませんが、ドライブ旅行用にもう一つ新兵器をご紹介。


これはiPhoneの音楽をFM電波でカーオーディオに飛ばすトランスミッター。上海問屋で2000円弱で買いました。

かつてはBELKINのこれを使っていましたが、ノイズが多くて今ひとつ不満。あと、シガーライターの位置によっては取り回しが大変なので、何か別のはないかと探していましたが、この商品なら場所を選びません。

その代わり、音楽を聞きながら充電はできません。iPhone本体の電源を食って音を鳴らします。なので、今回はiPhoneではなくiPod nanoを音楽再生専用デバイスとして投入。iPodくんは車の中でひたすら音楽を飛ばしていただき、ホテルに戻ったら充電して差し上げる。


ところで、このトランスミッターを使う場合は、車のFMアンテナの位置を確認しておくことが重要。ほとんどの車は、バーアンテナが屋根の後ろにピョコンと立っているか、リアウィンドウに細いアンテナ線が貼り付けてあるかのどちらか。

なので、iPod本体+トランスミッターも車内の後ろのエリアにあった方が感度がいい。しかも、できるだけ天井近くに。


こんな感じでフットレストの下に刺しとけば、電波の状態はなかなか良好ですよ。

車を降りるときに、しょっちゅう置き忘れてしまうのが玉にキズですが。


2012年5月4日金曜日

カウアイ島旅行記2012 その2 ハワイでSIMフリー

カウアイ島にやって来ました。


海外旅行における私のファースト・ミッションは、iPhoneを現地のSIMで開通させること。いつもはiPhoneを1台開通させるんですが、今回は持参しているデバイスがやたら多い。夫婦2人で、iPhone2台(いずれもSIMフリー)、iPad2台(いずれもWiFiモデル)、MacBook Air1台、ブラックベリー1台、ギャラクシー1台という陣容。「休暇でハワイなのに何でそんなに?」と思う方も多数いらっしゃるでしょうが、そこは深く考えずに受け流してくださいw。

で、検討の結果、ギャラクシーSII LTE(ドコモで購入の際アンロック済み)にAT&TのSIMをブチ込み、テザリングで他のデバイスにも繋げようということになりました。

目指すはリフエ、クヒオ・ハイウェイ沿いのAT&Tです。カウアイ島では、空港にもショッピングモールにも携帯ショップが見あたりません。ホテル(ポイプのコア・ケアに泊まってます)のフロントで聞いたら、「リフエまで行かないとないわよ。KFCの先にあるから」ということで車で30分かけてやってきました。


このAT&Tには、結果的に朝と夕方の2回訪れました。ハワイでのSIMフリー端末利用は、なかなかハードルが高いと改めて思います。

基本、AT&TのGoPhoneというSIMを使用します。ギャラクシーの場合は、スマホ用のプリペイド基本契約(以下、スマホ契約)に入ることになります。

スマホ契約・1カ月有効で25ドルのコース
・米国内通話:250分
・MMS:無制限
・メキシコ、カナダほか100カ国へのテキストメッセージ:25セント/本
・データ通信:別途データ通信パッケージを購入。

データ通信パッケージ
1GBまで……25ドル
200MBまで……15ドル
50MBまで……5ドル

データ通信は1GBのコースを選んだので、スマホ契約と合わせて50ドルの出費。ヨーロッパやアジア各国に比べると、かなり割高な感じがします。

さらに、お店でアクティベートしようとしたらうまくいかず、店員に聞いても「やり方は教えられない。macy'sに行けば無料のWiFiが飛んでいるから、そこに行ってググれば分かるよ」といわれる始末。

仕方ないのでmacy'sに行き、スタバのWiFiをゲットします。「ハワイ+AT&T+プリペイド+設定」でググると、いくつかのページが見つかりました。ありがたい。早速ギャラクシーを設定します。

「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「APN」とタップして、以下の情報を入力します。

名前:AT&T
APN:wap.cingular
プロキシ:(未設定)
ポート:(未設定)
ユーザー名:WAP@CINGULARGPRS.COM
パスワード:CINGULAR1
サーバー:(未設定)
MMSC:http://mmsc.cingular.com
MMSプロキシ:wireless.cingular.com
MMSポート:80
携帯国番号:310
通信事業者コード:410
APNタイプ:internet + mms
以上です。けっこう面倒です。大文字小文字、間違えないように入力しましょう。で、再起動……はい、やっとつながりました。しかしこのSIMはGSM回線用。クッソ遅い。もう4Gの時代じゃん、せめて3Gにしてくれよと。体感速度は200KBぐらいでしょうか。テザリングもできません。

ちなみに、「iPhone用のSIMはあんの?」と聞いてみたところ「ないよ。iPhoneとブラックベリーにはGoPhoneのSIMは使えない」という返事。ただし、iPad用のプリペイドSIMはあるそうなので、それをiPhoneに入れてみる手はあるかも知れません。設定でかなり手こずりそうではありますが。

要するにAT&Tは、SIMロックフリー端末や脱獄端末での同社のSIM利用についてはかなり消極的で、渋々やってる感じです。他国のiPhoneユーザーがアメリカにわんさか訪れて、安いプリペイドSIMでパケットがんがん使われた日には、既存のユーザーがデータ通信使えなくなる(遅くなる)から相当気を遣ってるんだろうね。


仕方ないので、テザリングは諦めてギャラクシーを単独で使うことにしました。iPhone用が上記の通りなので、ギャラクシーを持ってきたのは大正解ということになります。

これ、何に使うのか? 主にカーナビがわりに使うんですわ。


ギャラクシーの純正マップアプリ、普通にカーナビとして使えるんですよね。道を間違えるとちゃんとリルートしてくれるし、音声によるナビゲーションもあるしで、かなりの高機能。これは嬉しい驚きでした。

2012年5月3日木曜日

カウアイ島旅行記2012 その1 ホノルルから30分のトホホなフライト


ゴールデンウィークということで、ハワイにやって来ました。都合6泊8日の旅は、カウアイ島のポイプに4泊、ハワイ島のヒロに2泊という計画。なぜか雨の多いエリアばかりです。梅雨を先取りするかのよう。

まずはJALでホノルルに上陸しますが、その1時間ほど前にカウアイ島上空を通過します。左窓側の座席からは、ご覧のようにカウアイ島の全景が。


初めてのカウアイ島上陸に向け、モチベーションが高まりますねえ。私は、飛行機でも鉄道でもバスでも、基本的に窓際の席に座る習慣です。車窓重視主義です。

で、ホノルルからカウアイ島リフエへのフライトは、日本からJターンのような折り返し便となるのですが、このホノルル→リフエ便は、右側最後部の窓側の座席を占めると絶景を目にすることができると何かの本に書いてありました。首尾良く最後尾から1つ前の右窓際の席を指定できたので、ほくそ笑みながら搭乗したところ、窓から見えるのはご覧の光景。


窓一面に広がる白亜のエンジンカウル。うう……。

それもそのはず、機体はナローボディのボーイング717でした。そこまで調べてなかった。未熟でした。でも、ホノルルからリフエまではたった30分のフライト。視界不良、騒音甚大ですが、何とか我慢。

ともあれ、座右の銘が1つ増えました。「ナローボディ機は、できるだけ前の席に座るべし」

そんなトホホなフライトでしたが、今回、ホテルをちょいと奮発したので、このホテルが帳消しにしてくれるでしょう。TripAdvisorアワード2012を受賞したホテルです。


今のところ、天気も素晴らしいですよ。

さてと、明日はスマホ用のSIMを買いに行こう。