2012年7月9日月曜日

サムスンのスマホ画面大型化戦略。どーするアップル?

昨日のエントリで、アマダナの充電ステーションについて紹介しました。今日、このステーションは、偶然こんな光景になっていました。


ギャラクシー・ノート、iPhone4S、ギャラクシーS II LTEと並んでいます。これを見ると、iPhoneの画面の小ささが際だっています。ちょっと衝撃的。

今日、ギャラクシー・ノートの新型モデルは、さらに画面が大きくなって、5.5インチになるかもというニュースがありました。

サムスンの戦略は明快ですね。画面がデカけりゃ、単純に表示できる情報量も増やせるわけで。


こちらiPhone4SのTwitterアプリの画面。


こちらがギャラクシー・ノート(現行モデル)。1〜2ツイート余分に表示できます。

これまで漏れてきている情報によると、どうやらiPhone5も、画面の大型化が確実のようです。この記事に見られるように、幅はそのまま縦長になって4インチを超えるという見方が支配的。

個人的には、iPhoneにはあまり大きくなって欲しくありません。だって、片手で操作できなくなってしまう。それに、ジーンズのポケットにも入りにくくなるし。

そう、デカけりゃいいってもんじゃない。だけどアップルにとっては、ライバルのデカ画面は気になるところでしょう。

次のiPhone5は、iPhone after Jobsでもあります。iPhoneにとっても、アップルにとっても、大きなターニングポイントになることでしょう。iPhone5は、この8月に発表され、10月に発売という噂です。……あくまで噂ですよ。

2012年7月8日日曜日

アマダナの充電ステーションを買ってみた


iPhoneにGalaxyと、我が家のモバイルガジェットは増える一方です。夫婦合わせると何台持っているのか、もはや数えたくありません。

ガジェットが増えてくると、困るのが充電。充電そのものというより、充電する場所を集約するのが難しい。

そこで今回、4台のガジェットを並べて置ける、アマダナの充電ステーションを買いました。


これです。商品名は「マルチ充電台」。Amazonで9520円でした。色は、白の他に黒もあります。


中はこんな感じ。USBが4発。

出力は3A(4ポート合計)。各ポートはMAXで1Aです。


付属のケーブルはご覧の通り。我が家はiPhone用の30ピンとmicro USBがメイン。あと、時々mini USBといったところですね。台が白なのにケーブルが黒なのはいただけないので、上海問屋で買ったこちらのケーブルの登場です。


4股(30ピン+micro USB+mini USB+USB延長)と2股(30ピン+micro USB)。


ガジェットたちはこんな感じで並びます。

ちょっと窮屈そうですが、一応目的は達成しているので、可もなく不可もなくといったところです。

さてと、次はiPadの置き場だな。これがまた、いいのがなくて……。

2012年7月7日土曜日

ルンバを買ったら最初にやっておくべきこと

我が家では昨年の夏からルンバを愛用しています。ガジェット好きにはたまらないお掃除ロボですよね。

で、6月下旬のある日、ルンバの製造元であるアイロボット社から、ルンバ購入後10カ月経過したので、ご希望ならば無料メンテナンスを行いますとのお知らせが郵便で届きました。

・ルンバ本体の動作確認
・バッテリー、充電器、ホームベースの動作確認
・最新のソフトウェアへのアップデート
・分解・清掃

以上、通常7000円のメニューを無償で行ってくれるという太っ腹さ。佐川急便による配送料も無料です。

こりゃ気が利いてるわいと、早速一式を送りました。メンテナンスは10日程度かかると書いてあるので、その間は部屋の掃除ができません。


しかし、なんとルンバは4日で戻ってきました。週末に送り出して、次の週末の前に帰ってきたのです。きれいに梱包されて。

作業完了報告書には、「分解清掃、各部センサー動作確認、各駆動部動作確認を実施しました。作業完了後、稼働テストを実施し、動作に問題のないことを確認しました」と記してあります。

我が家のルンバ、ピカピカになって帰ってきました。

最近、お掃除ロボには競合製品も出てきていますが、この無料メンテナンスというサービスは強烈ですね。他社にも同様のサービスはあるんでしょうか。

ところで、この無料メンテナンスを受けるには、ユーザー登録が必須です。住所や名前などが登録されてないと、メーカー側は案内を送れないわけで。

というわけで、ルンバを買ったらまず最初にやっておくべきこと、それはユーザー登録ですよ!

2012年7月2日月曜日

海外でSIMフリー・アンドロイドを買ってはいけない

先月、韓国に行った際に、ソウルの地下鉄の中でやたら見かけたスマホが気になっていました。iPhoneよりもかなり大ぶりなGalaxy端末です。とりわけ、女の子が使っているのが目立ちました。動画を見たり、スタイラスで文字を書いたり、結構積極的に使用されていた印象なんです。東京の地下鉄で目撃するスマホの使われ方とはちょっと違う感じ。

ググってみると、この端末はGalaxy Noteというもので、日本でもドコモ対応スマホとして発売されていて、しかも2012年上半期のヒット商品番付の「関脇」にもなってるということが分かりました。番付に乗っているのに、私は一度も持っている人を見たことがありません。大丈夫なんでしょうか、この番付?

そんなこんなでGalaxy Noteのことを色々調べているうちに、自分でも欲しくなってしまい、近所のドコモショップに行きかけたのですが、以前Galaxy S II LTEを買った時のうんざりした記憶を思い出し、迷ったあげくドコモショップ行きは見送ることに。

だって、画面を占拠するドコモ関連のアイコン、見たくないですよね。絶対使わないのに。

で、先週たまたまシンガポールに出張していたウチの奥さんに頼んで、現地で買ってきてもらうことにしました。

ジャーン。画面は5.3インチ。端末の右下に、スタイラスが収納されています。


並べてみると、こんな感じ。


重ねてみると、こんな感じ。iPhoneより2まわり、Galaxy S II LTEより1まわりデカい。


しかし、iPadと比べてみると、さすがにだいぶ小さい。


さっそく、S II LTEに刺さっていたドコモのSIMを抜いて、Galaxy Noteに入れてみます。

あれ、電話はできるけどパケットが受信できません。ドコモがダメならソフトバンクはどうだ? iPhoneのSIMを入れてみますが、やはりダメです。通話はできるけどパケットがダメ。

気を取り直してネットで調べてみると、驚愕の事実が!

このGalaxy Note、私の買ったのはGT-N7000という型番。これが、日本ではSC-05Dという名前になります。そして、日本版の方がかなり高性能なようです。

具体的には、日本版はCPUが1.5GHz(私のは1.4GHz)。そしてLTE(ドコモならXi)に対応。さらにワンセグが見られるなどなど。なんだなんだ、だいぶ違うなあ。

日本版SC-05Dは、立派に日本独自仕様になっているってこと。いわゆるガラスマですね。iPhoneなんかは万国共通で、こんなことは絶対にないんですが、アンドロイドは違うんですね。果たして、日本だけ特別なのか、国別にそれぞれカスタマイズされているのか詳細は分かりません。

ちなみに、シンガポール版のTOP画面はこんな感じ。


ドコモ仕様よりはシンプルですが、まあ、あんまり変わらない。


プリインストールのアプリ(アイコンの数)も43個あります。この5×5のアイコン整列画面は、ちっとも美しくないですね。

ドコモのSIMが使えない(パケット通信できない)件について、いろいろ調べてみたところ、ドコモに持ち込めば開通可能ぽいことも分かりました。しかし、いま私がS II LTEで持っている契約をNoteに移した場合、回線がXiからFOMAにグレードダウン(スピードダウン)してしまうので、これはナシですよ。

ま、今回はいい勉強になりました。当面、WiFiで使ってみましょう。次の海外ドライブの際には、大画面のカーナビとして活躍してもらうってことで。

2012年7月1日日曜日

イー・モバイルのLTEドングル


イー・モバイル&ビックカメラのキャンペーンで、今使っているWiFiルーター(ポケットWiFi)をLTE対応のものに無料で交換!というのがあり、ギリギリ最終日(6月22日消印有効)に申し込みハガキをポストに投函しておきました。

で、1週間ほど経って軽く忘れかけていた今日、LTE対応のWiFiドングル「GL01P」がやってきました。


ドーン。かなりデカイ。他のデバイスと比べてみると、そのデカさが分かります。


早速セットアップして、iPhoneをネットに繋いでみます。


結構早い。下りで6.42MB出ています。

しかし、同封されていた書類をいくら読んでも、この新しいドングルが月額いくらの契約なのかさっぱり分かりません。「重要説明事項」なる書類はあり、イーモバの料金プランの一覧は記されているのですが、肝心の現契約の内容がどこにもない。

こんな時はカスタマーセンターに電話です。オペレーターとのやりとりの結果、私の契約は、LTEの基本料金が月額500円、「データ通信・フラット」で月額3380円(データ使い放題)、故障安心サービス315円、ユニバーサルサービス料5円で、月額4200円であることが分かりました。

こういう支払い周りの情報がユーザーにきちんと書面で通知されないところは、相変わらずダメダメなキャリアです。不安を覚えたので、契約内容を常に確認できるようにMy EMOBILEに登録してみると、正確な契約内容は「LTEプラン(にねん+アシスト1600) 」であることが分かりました。恐らく、2100円が基本料金で、1600円がサポート費としてキャリアから出ているという意味なのでしょう。

ともあれ、回線のスピードは申し分ないレベルです。ドコモのLTEより全然早い。

より早く、より安く。この分野は、各社もっとしのぎを削って欲しいですね。